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地域との共創 天草宝島起業塾高校生コース 2日目

7月15日(日)に、天草文化交流会館で天草宝島起業塾高校生コース2日目がありました。
午前中はビジョンやミッションを話し合いました。
また、価値提案シートを作成し、それをもとにした各班の発表が行われました。
午後からはビジネスモデルキャンバスを作成し、資金の調達や売上利益などについて専門的に教えて頂きました。
いずれも、若林先生(京都大学)とディスカッションしながら、実現可能性を模索しました。

 
 

地域との共創 天草宝島起業塾高校生コース 1日目

みなさんは、SDGsを知っていますか?
これは、21世紀のビジネスを考える際の指標を国連が定め、最近話題となっているものです。
1年生の起業を考える3グループが天草市役所主催の天草宝島起業塾に参加し、このような最近のビジネスに関する話題や、専門的な考え方を京都大学の若林先生に教えて頂きました。
またこの起業塾には、天草拓心高校から2グループ、牛深高校から1グループの参加があっています。
天草の未来を参加者全員で考えたいと思います。

 



第3回SSH運営指導委員会がありました

7/10(火)に、天草高校会議室で第3回SSH運営指導委員会がありました。
昨年度に引き続き、天草市役所や大学、企業の専門家の方々にお越しいただきました。
今年度から新しく始まったASⅡや数科学探究Ⅰなどを中心に助言を頂きました。
ありがとうございました。

数科学探究Ⅰ 「コンビニ出店問題と天草の防災問題」

7/9(月)に、数科学探究Ⅰがありました。
今回は、まずコンビニの出店問題に取り組みました。
みなさんは、下にある写真(黒板)のような店A、B、Cが出店をしている地域に新しい店Pをどこに出店しますか?
他の店より多くの面積を確保できるように、試行錯誤したり数値計算を繰り返しながら探究しました。
多くの生徒が正解を見つけていたようです。



数科学探究Ⅰ 期待値とゲーム理論 ~お見合いを成功させる戦略~

6月25日(月)に数科学探究Ⅰがありました。
今回は、期待値とゲーム理論の最終講義となります。
お見合いを成功させる戦略(最適停止問題)を今までの学びを活かして解決することに取り組みました。
以下のようなお見合いを考えます。
①5人とお見合いをする。
②お見合いしたときにすぐ交際するかしないか決めないといけない。
③交際を申し込んだら相手は必ずOKする。
④交際を申し込んだら終了。他の人には交際を申し込めず、1回断った人とは交際できない。
⑤5人目の人には必ず交際を申し込む。
⑥5人には順位がランク付けされるが、最終順位は5人目がくるまでわからない。
できるだけ良い人と交際するための戦略がわかりますか?

このことについて、各自で考え、グループで考え、最適な解答を導き出すために全力を尽くしました。


 


  

ASⅡ 水耕栽培の研究を行っています

ASⅡにおいて、水耕栽培の研究を行っています。
この研究は、昨年のASⅠで行った研究を継続したものです。
甘味のあるトマト栽培には、水ストレスや塩ストレスなどが有効であることが知られています。
今回の研究では、通常の水耕栽培方法とレモン水などの新たな水耕栽培方法によって起こる味の変化などを分析し考察を深める予定です。

数科学探究Ⅰ 期待値とゲーム理論

6月18日(月)に数科学探究Ⅰで、ゲーム理論について学びました。
はじめに、以下のようなカードゲームを行いました。
【ゲームのルール】
● Aさんは「♢8」と「♠7」を、Bさんは「♢3」と「♠7」を持っています。
●互いに相手が何のカードを持っているのか知っています。
● 2人同時に2枚の中から1枚を選んで出します。
同じ色だった場合、大きい数字を出したほうが数字の差の分、相手から得点をもらいます。
違う色だった場合、
小さい数字を出したほうが数字の差の分、相手から得点をもらいます。
● 5回勝負を行い、総合得点の多いほうを勝ちとします。

このゲームは、AさんとBさんのどちらが有利だと思いますか。
また、有利でないほうが勝つための最適なカードの出し方はありますか。

このゲームは相手のカードの出し方によって、こちらもカードの出し方を変えていくという戦略性の高いものです。
勝つために最善を尽くす(ゲーム理論でいうところの「最適反応」)方法について、期待値や最大・最小の考え方を用いて探究していきました。

   

 

ASⅡ メダカの住環境の研究を行っています

ASⅡにおいて、天草に住むメダカの生態や住環境に関する研究を行っています。
メダカを採取し飼育をしています。
今回は、メダカが生息していた場所の水と、生息していない場所の水の違いをデジタルパックテストを用いて解明することに取り組みました。
今後も様々な視点から探究し、メダカにとって最適な水環境モデル作成を目指します。

ASⅡ 味覚に関する研究を行っています

ASⅡにおいて、味覚に関する研究を行っています。
味覚は、甘味や酸味などで構成されています。
今回は、ドラゴンフルーツの酸味や糖度を、糖度計やイージーセンスを用いて測定することに取り組みました。
今後も研究を進め、人工的に味覚を操作できれば、宇宙で利用価値が出ると考えています。

ASⅡ 潮流発電の研究を行っています

ASⅡにおいて、有明海特有の潮の干満差(約5~6m)を利用した潮流発電を研究しています。
災害時に海に設置するだけで、必要最低限の電力を獲得できる装置を開発したいとのことです。
今回は、懐中電灯などを分解し、発電の仕組みを研究する班と実際の潮流発電モデルを作成する班とに分かれて活動をしていました。