授業実践(探究/ICT)

授業実践(探究/ICT)

「3年生物」遺伝子を扱う技術の活用

6月18日(木)4限目、3年6組教室にて生物の研究授業を行いました。

テーマ:「遺伝子を扱う技術は活用するべきか?」について次の時間にディベートをするために情報収集を行いました。

前半:生物の教員が医療で導入された遺伝子を扱う技術を紹介

中盤:地理の教員が農業で導入された遺伝子を扱う技術を紹介

後半:生徒自身が上記以外の例を調べ、まとめる

これを受けて、19日(金)の授業では3つの立場に分かれてマイクロディベートを行いました。

審判賛成派:遺伝子を扱う技術を活用するべきだ反対派:遺伝子を扱う技術を活用するべきではない

審判は「論理性」「説得力」の2つの視点からジャッジを下しました。

まずは、調べたことを整理し、自身の主張をまとめました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に賛成派、反対派がそれぞれ1分間主張を述べます。反論するために相手の話をよく聞いていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お互いに主張の根拠を資料集や研究機関の論文などから引用しました。

データを引用して主張する人が圧倒する場面がありました。

これを受け、反論を準備し、お互いに反論を1分ずつ述べます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必要に応じてグラフをタブレットで提示しながら、自身の意見を補強しました。

最後に審判がジャッジを下し、講評を述べました。

これを3回繰り返し、それぞれの立場を経験し、人の良いところを取り入れながら伝える力が向上したようです。

「3年理系生物」にて光合成色素の分離について学習しました

3年理系生物の授業で、ペーパークロマトグラフィーを用いた光合成色素の分離実験を行いました。

普段食卓にも並ぶホウレンソウを乾燥させてすりつぶし、ホウレンソウがもつ光合成色素の種類を考察します。

すりつぶした汁は緑色なのに、ろ紙に吸い上がってくるものをみると、数種類の色素が混ざっていたことが分かります。

この結果から、ホウレンソウに含まれる光合成色素を考察していきます。

いろんな野菜や植物でも試してみると面白そうですね。

 

 

 

【総合理科:生物分野】生物の共通性

4月22日(水)2時間目、1-2教室で総合理科B(生物分野)の授業が実施されました。

今回はグループ別に活動する機会を設けられました。次のような展開でした。

①知っている生物の名称を付箋に書き、広用紙に貼る。

②付箋を生徒が考えるグループに分類する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③他のグループの広用紙を見て回る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④広用紙に貼った全ての生物に共通する特徴を見出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これらの活動では、本校が育成を目指す天高版科学技術人材に必要な探究場面の1つ「D1.協働する」が多く見られました。今後の”他科目の授業”や”AS:天草サイエンス”にも繋げて欲しいです。

 授業の最後には、本時の授業で挙げられた「生物の共通性」を、これから総合理科B(生物分野)で1つずつ学ぶこと確認されました。授業での学びがどんどん繋げられそうです。

【数科学探究Ⅱ】理想の缶詰の形は?

7/16(水)の2限目の数科学探究Ⅱは、「理想の缶詰の形」というテーマの授業でした。

前回の授業で、円柱の容積が一定のとき、表面積が最も小さくなるのはどんなときか?という問題を数学的に考察しました。

数学Ⅲで学ぶ「微分法」を用いることで、横から見たときに正方形に見える形のときだと分かります。

そこで、今回の授業では、実際に缶詰を計測し、理想形からどれだけズレているかを計算してみました。

すると、数学的には無駄の多いデザインであるものがほとんどでした!

授業の最後には、何故無駄の多い形のものを使っているのか考察しました。

「大きく感じる」「食べやすい」「美味しくみえる」「並べやすい」等、様々な意見が上がりました。

  

 

【数学Ⅲ】研究授業を実施しました

6月17日(火)3限目に数学科大嶽先生の研究授業が行われました。

3年生の理系生徒が対象で、内容は数学Ⅲ微分法の応用で「関数の近似値」の学習でした。

 

熊本第二高校のスーパーティーチャーである友田先生を始め、多くの先生方の参観のもと授業が始まり、大嶽先生も生徒たちも少し緊張していました。

 

まず、y=eの x=0 における接線 y=x+1 は x=0 の近辺( x=0.1)では y=ex と同じような値をとることを確認しました。

しかし、x=0.5 ぐらい 0 から離れると、y=ex と y=x+1 には差が出てしまいます。

y=x+1 に変わって、もっと精度の高い y=ex の近似式を探し出すことが今回のミッションです。

 

難題に試行錯誤しながら取り組んでいます。

 

大嶽先生は、少しずつヒントを与えながら導いてくれます。

 

 

生徒の頑張りは、大嶽先生の指導を熱くします。

 

熱心に解き進める生徒が多数。互いに教え合いながら進めています。

 

1次近似式からスタートし、2次近似式、3次近似式、・・・と進み、最後はn次近似式までたどり着きました。

終盤には、「このnを無限大に飛ばしたくなるよねぇ」と、高度な発言も出ていました。

 

最後は、グラフを視覚的に確認。1次、2次、3次、・・・と増えていくとグラフが近づいていきます。

また、2次近似式を作り出す際に用いた第2次導関数でグラフの凹凸が調べられることの意味も分かり、生徒たちは「なるほど~」という言葉が聞こえてきそうな表情をしていました。

 

授業が終わり、4限目は友田先生と本校の数学科の先生で授業の振り返りを行いました。

友田先生からは授業の講評を頂き、今後に向けてのアドバイスも頂きました。

大嶽先生は、熱心に質問し、授業の改善に意欲的でした。

 

6月16日~20日公開授業週間に合わせて実施された今回の研究授業は、生徒たちにも、大嶽先生にも、参観した他の先生方にも多くの学びが得られるものとなりました。

この期間中には他にもいくつかの教科で研究授業を予定しています。研究授業でない授業も参観可能です。