授業実践(探究/ICT)

2021年11月の記事一覧

コンピュータでの図形描写【2年数学】

数学Ⅲの学習内容の中に、媒介変数表示で表される図形を、コンピュータを用いて作図するといったものがあります。

そこで、Chromebook にダウンロードできる DESMOSというグラフ作成アプリを用いて、作図してみました。

x=sin(at),y=sin(bt) を座標として入力した後、a=1 , b=2 とし、t を動かすと、有名な “ リサージュ曲線(リボン型) ” が作図できます。

生徒たちは、リサージュ曲線だけではなく、aやbの値を変化させたり、x=2sin(at) などと点を表す式を変えたりしながら、様々な図形を描いていました。

 

ICT支援員による生徒のICTスキルサポート

11月18日(木)のASⅡ・Ⅲの時間、ICT支援員に生徒のサポートをして頂きました。

プレゼンテーション資料の作成法や、スプレッドシートで作成するグラフの加工等、生徒の相談に丁寧に対応してくださいました。

これにより、生徒の資料作成スキルが高まったと思います。

八幡さん、ありがとうございました。

Jamボードで抽象化【2年国語】

2年国語では、具体的な問題を抽象化することが大切であることを学んでいます。

今回は、その抽象化を体験するために、Jamボードを用いたKJ法を行いました。

天草高校の改善点という大きなテーマでしたが、具体的事例を挙げて、似たような事例をまとめ、キーワードをJamボードで提示しました。

同じ内容でも、各班の話し合い結果によっては、キーワードが異なるなど、深い学びにつながりました。

Google Earthと世界地図【2年数科学探究】

2年理系が履修する数科学探究Ⅰの中で、飛行機の最短航路問題を題材にした授業が行われていました。

黒板には、メルカトル図法で描かれた世界地図があり、大型提示装置と生徒のChromebook には Google Earth が表示されています。

東京とロサンゼルスやニューヨークなどへの最短航路がどのようなルートとなるかをGoogle Earthで調べ、世界地図上ではどのように航路を描くことができるかを確かめます。

また、都市間の最短距離をGoogle Earthで調べ、実際に計算をしながら考えを深めました。

Google Earth は、バーチャルの世界で様々な場所を旅できるサイトです。

ぜひ、活用してみてください。

Meetの画面共有を用いた相互発表会【3年数学】

3年生の数科学探究Ⅱの時間に、数学の課題研究発表会が行われました。

各班の生徒一人がMeet会議を開き、他の班員を招待します。

その後、自身のレポート(ドキュメントで作成)を画面共有機能で共有し、発表を行いました。

画面を操作しながら、発表を聞くことで、スムーズな内容理解に繋がりました。

また、端末を利用することで、別タブに開いていたグラフ表示ソフト(Desmos)等も効果的に活用でき、発表の幅が広がったようです。