機械科blog
八代市社会福祉協議会様へのロケットストーブ贈呈式(機械科)
2月25日(火曜日)10時00分より、八代市社会福祉協議会の会長である中村博生八代市長に、令和元年11月に本校機械科3年生の課題研究「地域貢献」班6名と中国高校生訪日団34名がものづくり交流で一緒に製作したロケットストーブを贈呈しました。
本校は平成29年度より「防災型コミュニティ・スクール」として指定され熊本地震の教訓のもと、行政をはじめ地域と連携した学校づくりを行っているところです。学校運営協議会を開催し、ロケットストーブを用いた防災食の試食や地域の方との避難訓練、制作した避難所運営マニュアルを地域の方々にも配布し情報の共有等を行っています。また、今後は「総合型コミュニティ・スクール」に向け、さらに地域の皆さんとの連携をすすめていきたいと考えております。
当日は本校機械科3年生の生徒ら9名で訪問し、中村八代市長、八代市社会福祉協議会の沢邑事務局長、八代青年会議所の綿田様らとの懇談後、ロケットストーブを贈呈しました。卒業する3年生にとって、良い思い出になりました。
最後に、この贈呈式に協力いただいた皆様に感謝します。ありがとうございました。
3年間で一番、資格・検定を取得した生徒(機械科)
今年の機械科3年生の中で一番資格・検定を取得したのは森山くん。
彼が3年間でどれだけ取得したのか紹介します。
・国家技能検定普通旋盤2級
・国家技能検定機械検査3級
・危険物取扱者(乙種第4類、乙種第3類、乙種第5類、乙種第6類)
・JIS溶接技能者評価試験 A-2F
・計算技術検定1級
・機械製図検定
・基礎製図検定
・情報技術検定3級
・リスニング英語検定3級
※技能検定普通旋盤作業は3級→2級と取得しました。
計算技術検定は3級→2級→1級と取得しました。
頑張れば、部活と両立しながらこんなにも沢山の資格を取得することができます。
取得が難しいものもありますが、どの資格も指導体制はばっちりです。
両立はきついかもしれませんが、たった一度の高校生活。機械科で自分のためにがんばってみませんか?
機械科課題研究発表会
課題研究発表会が行なわれました。
機械科は2クラスあるため、3年A組が2年A組へ、3年B組が2年B組に課題研究の成果発表を行ないました。
今年の研究テーマは、
【A組】
防災型コミュニティースクールとして今できること(ロケットストーブ)
ものづくり3rdシーズン(BBQコンロ、体育科依頼物製作)
レーザー加工(ペーパークラフト、キャラクターマグネット)
CAD(CADを用いた機械科実習棟作成)
マイコン(光る本立て製作)
和包丁(包丁製作)
【B組】
ものづくり(ピザ窯製作)
CADを用いた依頼物の製作(ペンキ棚、マンホール開け、側溝の蓋)
電動カート
ドローン、リヤカー製作
ストラックアウト・道具修理・試験片づくり
ロボット製作
1年間同じメンバーで取り組んできました。
今まで実習で学んだことをこの課題研究で活かすことができ、そして新たに学んだ知識もあり有意義なものとなりました。誰かのためにものづくりをするというこもなかなかできないことなので、3年生もいい経験になったと思います。卒業後はこのように一からものづくりを行なう生徒は少ないと思いますが、この経験をこれからの生活に活かしてほしいとおもいます。
3年生のみなさん、お疲れ様でした
金剛株式会社工場(上益城郡嘉島町)現地学習報告(機械科)
令和2年(2020年)1月23日(木)に機械科3年生12名で金剛株式会社様の工場を訪問し、熊本地震の被害から創造的復興に取り組まれている様子や工場内の見学をさせていただきました。
平成28年の熊本地震で甚大な被害を受けられても、今までの製品を作れるまでに修復する「復旧」だけでなく、より発展した製品をつくる「創造的復興」に取り組まれ、実現されていることに感銘を受けました。
見学した3年生からは、「創造的復興」に取り組まれている社員の方々の志の高さを感じた、何事にも行動に移して皆の役に立ちたい、常により良いものを作る先進性を意識したものづくりに取り組みたい等の声が聞かれ、有意義な現地学習となりました。
機械科全員進路決定!
機械科3年生全員の進路が内定しました