日誌

土木科紹介

【土木科】1年生登校日

今日は1年生の登校日でした。

久しぶりに学校に生徒の声が戻ってきました!

 

まず、授業の課題等の配布を行いました。

今後は、時間を有効に使い課題に取り組んでほしいと思います。

 

その後、2グループに分かれ実習服のサイズ合わせを行いました。

初めて実習服に着替えた感想はどうだったでしょうか?

この実習服を着て早く実習ができる日を心待ちにしておいてください!

 

 

30日(木)は、2年生(9:30登校)、3年生(13:30登校)の登校日です。

教科によっては、登校日が課題の提出日になっています。

それぞれ、確認をして、忘れないようにしてください。

 

それでは、授業再開の日まで体調管理をお願いします!

 

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【土木科】授業の準備②

土木科の皆さん、お元気ですか?

課題の進歩状況はどうでしょうか?

 

今週も、学校再開に向けて、授業の準備を進めています。

 

本日は、紹介するのは!

水の入ったコップに紙でふたをし、逆さまにしたら・・・

あら不思議!水がこぼれません。

この現象の説明は、授業で行います。

楽しみにしていてくださいね!

 

28日(火)は、1年生の登校日です(13:30登校)

30日(木)は、2年生(9:30登校)、3年生(13:30登校)の登校日です。

教科によっては、登校日が課題の提出日になっています。

それぞれ、確認をして、忘れないようにしてください。

 

それでは、授業再開の日まで体調管理をお願いします!

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【土木科】授業の準備

土木科の皆さん、お元気ですか?

課題の進捗状況はどうでしょうか?

登校日も近づいています。時間を有効に使い課題に取り組んでほしいと思います。

 

休校になり、学校は静けさに包まれています。

先生方はというと・・・

学校再開に向けて授業の準備をしています。

 

その一部を紹介します!

なぜ水面に一円玉が浮くのでしょうか?

この現象には、土木分野で学ぶ様々なことが含まれています。

答えは、授業の中で!!!

 

このように、土木分野における難しい現象も分かりやすく教えられるよう試行錯誤しています。

授業再開を楽しみにしておいてください!

 

それでは、授業再開の日まで体調管理をお願いします!

 

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土木科の生徒作品の紹介!!

今年度の土木科の生徒作品を紹介します。

 

まずは、駐車場(作品?)

管内の建設会社の皆さんに協力していただき、校内に駐車場を整備しました。

これはアスファルト舗装している様子です。

アスファルトフィニッシャー、ロードローラーによる施工です。

これは区画線を引き,車止めを設置している様子です。

10台ほど駐車できる駐車場を作ることが出来ました。

次は、棚や小物入れ、パズル、筆箱、ポーチといった作品です。

一部、土木からしからぬ作品もありますが、

生徒がやりたいと言ったものを作るのが土木科です(笑)

これは、棚、猫のベッド、パズルなどです。

インターネットなどの情報を参考に、生徒自ら設計し製作した作品です。

次に、コンクリートで製作したプランターです。

型枠は牛乳パックを利用しました。

16面体に仕上げるのに苦労しました。

これは、ややいびつですが球形のプランターです。

なんと、型枠に風船を使用しました。

生徒の柔軟な発想が生み出した作品です。作るの難しいんですよ。

 

最後に、土木科には3Dプリンターがあるので、それに関連した作品です。

3次元CADで図面を描いて、3Dプリンターで印刷します。

これは、3次元CADで描いた教室の様子を描いた図面です。

これを3Dプリンターで印刷するとこのような作品になります。

これ以外にも、溶接によるフラワースタンドなどもあります。

土木科では、生徒が

「あれをやってみたい」(できる範囲内ですが)、

「これを作って家で利用したい」(基本は文化祭で販売します)

というものを製作しています。

興味ありませんか?

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木工製品完成!!

土木科の授業で製作した木工製品が完成しました。

まずは着色、ニス仕上げしたテーブル!

あと2回ぐらいニス塗りしてコンパウンドで仕上げてもいいかなと思います。

次に、テーブルとベンチ!

バーベキューなどで活躍できそう。

次に、背もたれのついた椅子!

めっちゃ座り心地が良いです(自画自賛)。

木組みによる小さな椅子!

15脚完成しました。

これらは、10月の文化祭で販売したいと思います。

小さな椅子は500円、テーブルやベンチは2000~3000円くらいかな?

お楽しみに・・・

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土木科-生徒作品がまもなく完成します!

3年生では、課題研究という授業があり、

土木科ではクラスを7班に分けて、各班でテーマを設定し、

調査や実験、ものづくりなどを行っています。

今年は、ある班で「木組み」に挑戦しています。

なお、「木組み」とは、

「クギを使わないで木材だけで組み立てる日本の伝統技術」です。

その作品が完成間近になったので、一部紹介します。

まずはテーブルです。勉強机?としてや屋外BBQなどでも使えるのではないでしょうか?

脚が細い?こだわりのデザインです(笑)

これはベンチです。重厚感があり、日本庭園などに合うデザインになっています。重いのが弱点です。

これは背もたれ付きの椅子です。もう少し時間がかかりそうですが、完成が楽しみです。

これらは「ほぞ継ぎ」や「十字相欠き継ぎ」、「矩相欠き継ぎ」といった木組みの基礎を活用し製作しています。

ノミやノコギリの使い方がずいぶん上手になってきました。

来年の文化祭で、これらの作品を格安で販売しますので、楽しみにしてください。

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土木科-工場見学・現場見学会

令和元年11月5日(火)に

土木科の1年生を対象に工場見学ならびに現場見学会を実施しました。

 

まずはじめに、製造職というものがどういうものか理解するために

益城町にある「(株)井関熊本製作所」を訪問しました。

これは工場の概要説明の様子です。どういった製品がどのような目的でどういうふうにつくられているかを知ることができました。

各種の農業用機械が展示してあり、試乗することもできました。

生徒からは「女性のことも考えてコンバインが作られているなど工夫してあってすごい」という意見も聞かれました。

 

次に向かったのは「熊本城復興工事現場」です。

危険な場所が多く、近づいて見学することはできませんが、熊本城の管理をされている方から工事の進捗状況の説明をしていただきました。

生徒からは「石垣を積む作業がとても印象に残った」、「復旧工事が進んでいなかったのでそれほど大変な工事なんだと感じた」という意見が聞かれました。

 

令和元年11月19日(火)には、

玄海原子力発電所」の見学会に参加してきました。

発電所内では写真撮影が禁止されているため、画像データはありません。

生徒からは、「放射線の流出を防ぐにはコンクリートが有効であることを初めて知った」とか「電気の大切さを改めて感じた」といった意見が聞かれました。

 

土木科1年生は12月17日(火)にも現場見学会が予定されています。

こうした体験をとおして建設業の役割を理解するとともに、地域を支える技術者を目指してほしいと思っています。

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土木科「建設産業ガイダンス」

2019年11月12日(火)

熊本市流通情報会館において

「高校生向け建設産業ガイダンス」が開催され、

本校から土木科の1年生と2年生が参加してきました。

 

まずはじめに、地元タレントの田中洋平さんの進行のもと

先輩技術者による座談会が行われました。

先輩技術者は、高校を卒業後5,6年の若い方々で、

建設業に携わろうと思ったきっかけや、その楽しみについて

たくさん語っていただきました。

 

その後、日頃からお世話になっている建設業協会をはじめ、

鉄筋、造園、建築、管工事、塗装、電気工事など

15団体のブースが設置されていたので、

生徒は興味ある業種のお話を聞いてまわりました。

 

1年生にとっては建設業という職業への理解を深めるため、

2年生にとっては進路選択のための情報収集という意味で

とても有意義なガイダンスとなりました。

 

今後、原子力発電所見学や、

12月には建設業協会および管内建設会社主催による

現場見学会が控えています。

 

 

ひとりでも多くの若者が、建設業に興味を持ち、

荒尾玉名地区の建設技術者として、

地域の安全安心を支えてもらいたいと願っています。

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土木科-木工教室(玉工祭)

10月19日(土)に開催された玉工祭では

土木科は毎年恒例の木工教室を実施しました。

今年の製作品はミニ椅子?

ちびっ子から大人までたくさんの皆さんに楽しんでいただきました。

製作の指導は土木科の2年生が担当。

人様に教える機会などあまりないため、

緊張と戸惑いを抱えながら時間も忘れて指導にあたりました。

完成までたどり着いたときには、安堵とともにお客様とともに喜びを分かち合うことができました。

 

最後に、土木科で製作した木工製品を購入していただいた皆様、

本当にありがとうございました。

今後も土木科ではより良い手作り製品を安く販売したいと思います。

どうかよろしくお願いします。

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土木科では何を学ぶの?(その3)

土木科では、建築の要素も学習します。

1 木工に必要な機械器具

土木科には木工に必要な機械・器具が充実しています。

 卓上カンナ、スライド丸鋸、ジグソー、トリマー、ベルトサンダーなど

2 ノコやノミ、木工機械を使ったものづくり

実習では、ほぞ組みによる椅子やテーブルを製作します。

ここでは「ほぞ穴」を掘る手順を解説します。

①けがき(ほぞ穴部分を線で描く)

②けがきに沿ってノミを入れる

③目的の深さまでほぞ穴を掘り進める

④完成

 

ほぞとほぞ穴を組み合わせて椅子やテーブルが完成します。

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土木科では何を学ぶの?(その2)

Q.土木科の実習はどのようなことをするの???

A.土木科では、次のような実習に取り組み土木技術の基礎を身につけます。

①測量実習(測量し、計算し、地図を作る。また、それを応用する)

  内容:水準測量(高低差を求める)

     角測量・トラバース測量(基準となる点を設置する)

     路線測量(道路を設置する)、丁張り(法面となる基準を作る)

②コンクリート実習(コンクリートの材料の性質を理解する)

  内容:骨材の密度試験・吸水率試験、骨材のふるい分け試験

     スランプ試験(まだ固まらないコンクリートの性質を理解する)

     圧縮強度試験(硬化したコンクリートの性質を理解する)

③土質試験(土の性質を理解する)

  内容:土の含水比試験・土粒子の密度試験、土の締め固め試験

     現場密度試験、一面せん断試験

④パソコン実習(パソコンを活用できるようにする)

  内容:ワープロ演習(パソコン利用技術検定合格を目指す)

     CAD演習(建築CAD検定合格を目指す)

     パワーポイント(プレゼンができるようにする)

⑤ものづくり実習(ものづくりの喜びを知る)

  内容:溶接(鉄筋によるフラワースタンド製作)

     木工(椅子やテーブルなど木工製品を作る)

     

 

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土木科では何を学ぶの?(その1)

Q.土木科では何を勉強するの???

 

A.土木科では、土木技術の基礎を学びます。

土木構造物たとえば道路や橋、ダム、護岸などは

私たちが安全で快適に生活するために欠かせないものです。

これは地元の建設会社の方に協力していただいて実施している現場見学の様子です。

学校で学んだ知識を現場体験学習を通して理解を深めます。

なお、土木科では年に2~4回ほど現場体験学習を実施しています。

 

また、土木技術者は災害が発生したら復旧工事にあたります。

これは阿蘇大橋復旧工事の様子です。

現場では一日も早い復旧を目指し、

使命に燃えた土木技術者が活躍している様子がうかがえました。

こうした現場の皆さんの姿にあこがれ、

建設会社への就職を希望する生徒が多くなりました。

土木技術者に欠かせない資格は、2級土木施工管理技術士

で、在学中の取得を目指します。

 

また、こうした工事に欠かせないのが建設機械です。

土木科では2年生で小型車両系建設機械の免許を取得します。

また、締固めローラーや高所作業車の免許も取得することができます。

 

その2へつづく・・・・・・・

 

 

 

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土木科ー小型車両系建設機械特別教育

土木科では2年生で建設機械(バックホー)の特別教育を受講し

免許を取得します。

今年は、3月18日(月)に学科講習

3月19日(火)に実技講習を行いました。

 

夜中に激しい雨が降ったため、実施できるか不安でしたが、

日頃の行いが良いのでしょうか?

実技講習直前には青空が広がりました。

(グラウンドは水浸しでしたがW)

まずはじめに、乗車前点検について学びます。

機械に異常箇所がないか、目で見て触って確認します。

次に運転操作を学びます。

操作レバーがいくつもあるため

最初こそ戸惑いますが

さすが若者、少しずつ操作に慣れていきます。

実技講習は、朝8時から夕方4時までみっちり行います。

そのため、全員が建設機械の操作に慣れ、

地盤を掘ったり埋めたりする作業がスムーズに

できるようになりました。

卒業後には、取得した免許を生かしてほしいと思います。

なお、土木科では、夏休みに高所作業車か締固めローラーの

特別教育も実施します。

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土木科ー建設業協会玉名支部による進路説明会

本校では、昨年度から2年生を対象とした進路説明会を実施しています。

今年は3月15日(金)に

県内外の企業に勤務する本校卒業生が来校し、

教室や体育館にブースを設け、

会社のお話や仕事内容を聞きました。

 

熊本県建設業協会玉名支部のブースも設けられ、

土木科の生徒が中心になってビデオを見たり

卒業生のお話を熱心に聞いていました。

「ドローンによる3次元測量や

人工衛星を活用した建設機械の自動化などが進み、

建設現場では女性の活躍が目立つようになりました」

 

「外での仕事だから、暑い寒いはあるが達成感のある仕事」

 

「ほとんどが建設機械を使ってやるので、泥まみれになったり、スコップで穴を掘ったりなんかしないよ」

 

 

「資格を取ると現場を任されて、頑張った分だけ給料が上がるのが建設業だよ」

 

という卒業生のお話が印象的でした。

 

2年生にとって進路選択に役立つ有意義な時間になりました。

 

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土木科ー木工作品紹介

土木科では、課題研究という授業で、木工製品を製作しています。

その一例を紹介します。

これはちゃぶ台です。塗装に力を入れ、少し高級に見えるよう工夫しました。応接間にも使用できるのではないでしょうか。

これは多目的棚です。丈夫なのでテレビ台やオーディオラックなどに使用してはいかがでしょうか。これも塗装に力を入れた作品です。

これはテーブルです。厚さ3.5cmある杉板を天板に使用しています。杉の木目や節を生かし、ニス仕上げにしています。

土木科では、木工技術はもちろん、塗装技術も学ぶことができます。

これらは秋の文化祭で格安で販売する予定です。よろしくお願いします。

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土木科-課題研究発表会

平成31年1月21日(月)

土木科の3年生による課題研究発表会を実施しました。

課題研究とは、3年生の授業で、生徒が7班(各班4~6人)に別れ、それぞれがテーマと目標を設定し1年間取り組む授業です。そのまとめとして、2年生を対象に発表会を実施します。

 

今年のテーマは、次の通りです。

1班 フラワースタンドの制作(鉄筋加工、溶接)

2版 玉名中学校駐車場整備(測量と境界線の設置)

3班 コンクリート製品製作

4班 構造模型の制作

5班 知育玩具の製作(木工)

6班 3Dプリンタによる作品制作

7班 竹灯籠の制作、高級家具の製作

 

発表では、各班、様々な工夫によって苦労や困難を乗り越え、目標を達成できたと報告がありました。私たち教師にとっても参考になる内容でした。

発表態度も堂々としていて、さすが3年生と感じることができた発表会でした。

 

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土木科-進路体験談

平成31年1月16日(水)

土木科の2年生を対象に

土木科3年生による進路体験談を実施しました。

3年生10人が就職先の所在地や会社の規模、仕事内容について説明した後、合格を勝ち取るためにどういう準備をしたか、これからやっておいた方がいいことなどを2年生にアドバイスしました。

3年生のアドバイスを生かして、2年生全員が目標や夢をかなえてほしいと思います。

なお、今年度の進路状況は以下の通りです。

建設系企業11人(県内9人、県外2人、自営を含む)

建設系以外19人(製造、運輸、整備など)

自衛官2人、進学6人(大学、専門学校)

 

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土木科-実習風景(測量実習)

土木科の測量実習について紹介します。

1年生では、測量機器の操作方法を学び、角度や高さを測ったりする技術を身につけます。

2年生では、道路の「カーブ」を設置したり、斜面を削る角度の目安となる「丁張り」を設置したりといった測量技術の応用について学びます。

下の画像は「丁張り」を設置している様子です。

 測量機器で高さを求め、計算して斜面の形になるよう材木を組み立てていきます。

 

 

斜面が45度になるように「丁張り」を設置しました。

その出来映えは? 

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土木科-2級土木施工管理技術検定 20人合格!

昨年10月28日(日)に実施された

2級土木施工管理技術検定試験に

土木科の2,3年生が挑戦しました。

1月10日に発表が行われ、

土木科の2年生13人、3年生7人

合計20人が見事合格を手にしました!

過去最高記録です!

 

※2級土木施工管理技術検定とは

主任技術者(現場責任者)として施工計画(作業の手順や日程など)を作成し、現場における工程管理(どれだけできたかなどを管理)、安全管理(事故防止のための管理)など工事施工に必要な技術上の管理などを行うために必要な国家資格

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土木科2年生現場見学

成30年12月13日(水)

(株)池田建設 様のご協力を得て
土木科の2年生を対象に現場見学会を実施しました。

①平成30年度災害復旧 熊本57号的石地区道路改良工事






近年、建設現場ではICT施工が行われています。
ICT施工とは、簡単に言えば人工衛星を利用し建設機械の位置情報や盛土、切取高さを検出したり、光学測量機器を利用し、ブルドーザやバックホーなどを自動制御する最新のテクノロジーです(難しいかな?)
生徒諸君は、今まで見たことがない巨大な建設機械やICT施工というテクノロジーに驚かされっぱなしでした。


なお、土木科の卒業生で池田建設2年目の田中君が現場の概要説明を行ってくれました。田中君は入社2年目にして現場責任者に抜擢され、参加した生徒は尊敬のまなざしで説明を聞いていました。

小原上流地区河道掘削工事




この現場では、女性職員が活躍されており、現場を見学した後には土木科2年生の女子生徒7人と女性職員だけの座談会を行いました。
(女性ならではの内容だったらしく詳細についてはわかりません)



見学会の最後には、土木科の卒業生 田中君がドローンを操作し、上空からの記念写真撮影を行いました。

実施後のアンケートでは、65%以上の生徒が建設関係への就職を検討していることが分かりました。特に印象に残ったのは建設機械と先輩の活躍だったという回答が多くみられました。

池田建設の皆様、大変お世話になりました。

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