日誌

2017年2月の記事一覧

土木科の授業紹介2(木工)

土木科で身につける
技術を紹介します 2


土木科では
2年生が木工の練習で小物入れを制作し
小学生を対象に木工教室を行っています

3年生は
本格的な木製ベンチの制作に取り組んで
木工技術を身につけます


カンナがけ(目的の厚さに削る)


けがき(目的の寸法を正確に書く)


加工(ノコで切断し、ノミで溝掘り)

組立(接着剤で仮止め、その後、釘打ち)

見栄えを良くするために真中釘を使ってます

こうして完成した木製ベンチです
かなり手間暇かかっています
こちらも文化祭で販売していますが、とても人気があります!
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土木科の授業紹介1(溶接)

木科で身につける
技術を紹介します 1

「金属加工」

棒状の鉄を高速切断機で切断し
溶接して組み立て
塗装して仕上げます
作品制作を通して
金属を加工する技術を身につけます。


安全第一、服装や装備の点検から作業は始まる

溶接は難しいので、繰り返し練習が必要

表面を磨いて、塗装して仕上げます

こうして制作した作品は
文化祭で格安で販売しています

次は木工!

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1年生の測量実習

土木科では、1年生の工業技術基礎という実習で測量技術の基礎を徹底して身につけます。
1年生では、レベルの操作練習と水準測量、セオドライトの操作練習トラバース測量に取り組みます。今年から実習方法を見直し、測量器械の操作の練習を大幅に増やしたため、1年生全員が測量機器の操作をしっかり覚えてくれました。夏は暑く、冬はとても寒い測量実習ですが、皆、技術を身につけようと真剣な姿がとても印象的でした。なお、2年生では、より実践的な路線測量や工事測量を勉強します。


測量器械を据え付ける操作が難しいですが

だんだんと手際が良くなっていきます

トラバース測量では、角度と距離を測ります

作業が一通り終わったら、測量結果の点検

測量結果が悪ければ再測(やり直し)だってある・・・
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