１　教育目標　　

　教育綱領「明朗 誠実」「自律 協力」「勤勉 工夫」「健康 安全」のもと、生徒の豊かな感性や思いやりを育み、果敢に挑戦する態度を養い、企業や大学、地域との連携・協働により、地域の課題解決や発展に貢献し、地域社会に活力を与え、産業界の未来を担う人材を育成する。　

２　育てる人材像

　「工業人たる前に　よき人間たれ」を人材育成の礎とし、時代の変化に対応し、自ら学び、考え、主体的に判断し、問題を解決できる力「考動力」と多様な違いを理解、尊重し、他者のために自らの役割を果たせる豊かな心「利他心」を持った生徒を育成する。

３　教育方針

（１）教科横断的な取組等、教育活動全体をとおして人間力を高める教育活動を行う。

（２）最新の教育設備を活用し、技術革新、デジタル化に対応できる人材の育成を行う。

（３）地域と連携・協働したキャリア教育を充実させ、地域に貢献できる人材を育成する。

（４）多様な進路希望に対応すべく、指導体制の強化を図り、生徒の進路希望を実現する。

（５）人権尊重の精神の基に、生徒に寄り添い、全教育活動をとおして心の教育に努める。

（６）体育及び文化部活動の振興とともに健康及び安全教育の充実に努める。

（７）学校の魅力化を図り、地域とともにある学校づくりの推進に努める。

４　本年度指導の重点目標

（１）社会に適応する人間力（生きる力、考える力等）を持った人材の育成

ア　凡事徹底により基本的生活習慣の確立を図り、社会人としての基礎力を育成する。

イ　いじめを許さず、自他の命を大切にする人権教育や道徳教育をとおして、規範意識や社会性の高揚に努める。

ウ　時代の変化に対応し、自ら学び、考え、弛まぬ努力と挑戦できる力を育成する。

エ　豊かな感性や思いやりの心、コミュニケーション能力の育成を図る。

オ　キャリア教育を推進する中で、望ましい勤労観や職業観を育成する。地域や企業との連携を図り、自己理解を深め、社会の一員としての自覚と責任感を養う。

（２）確かな学力の向上と生徒の希望進路の実現

ア　基礎的・基本的な確かな学力の定着と、目標達成に向けた学力の向上を図る。

イ　各科の特色を生かした専門教育を行い、産業界の担い手となる人材を育成する。

ウ　進路意識を向上させるとともに、主体的に自己実現を目指す態度を育成する。

エ　社会のデジタル化及びグローバル化に対応できる人材を育成する。

（３）部活動・生徒会活動の活性化、心身の健全育成

ア　競技力の向上、学校行事の活性化を目指し、生徒自ら挑戦する態度を育成する。

イ　部活動・生徒会活動の活性化を図り、豊かな人間性や社会性を育成する。

ウ　健康、安全、仲間を大切にする心を育て、自己管理ができる力を育成する。

エ　文武両道を推進し、バランスのとれた知・徳・体を育成する。

（４）学校の魅力化、地域とともにある学校づくり

ア　地域の行政や企業、大学等と連携し、教育の質を向上させ、学校の魅力化を図る。

イ　広報活動を積極的に行い、地域とともにある学校づくりを推進する。

ウ　地域の小中学生への本校教育内容の理解を深める。