日誌

2017年1月の記事一覧

現場見学について

土木科では各機関の皆様の御協力を得て、平成28年度だけでも次のような現場実習を実施しました。

1年生  様々な進路を知る→崇城大学、(株)井関熊本製作所
     最先端技術を学ぶ→ICT建設機械による護岸工事 (株)池田建設
2年生  建設業の楽しさを学ぶ→舗装工事 日章工業(株)
     最先端技術を学ぶ→ICT建設機械による護岸工事 (株)熊野組
3年生  実践力を身につける→舗装工事 興亜建設工業(株)

学校では体験できない本物の技術を学ぶ、将来地域を担う若い建設技術者を育成するのがその目的です。
そして1月30日(月)には建設業協会玉名支部の御協力を得て、県内最大規模の橋梁架設工事現場「眞天文橋(天草新1号橋)」の見学会を行いました。一生に一度見られるかどうかの大規模な橋梁架設工事。生徒諸君も興味津々でした。お食事も頂きました。心より感謝しています。
普段、何気なく通行している道路や橋。誰が作った?どうやって作った?なんて考える人は少ないでしょう。ただ、土木科の生徒諸君は本物を見て体験しています。地域を担う建設技術者となって、「これは俺が作った」と誇れる人になってほしいと思います。



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繁根木八幡宮秋季大祭(前夜祭)

毎年10月28日に開催される繁根木八幡宮秋季大祭の前夜祭に
土木科で製作した竹灯籠を展示しています。
当日朝から強い雨が降ったり止んだりして、竹に雨が溜まる、ろうそくに火がつかないなど準備が追いつかない状態でした。
しかし、祭りが始まる直前には奇跡的に雨が止み、スケジュールの変更は一部ありましたが、前夜祭が無事開催されました。
土木科で制作した竹灯籠の出来映えはいかがでしょうか?


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平成28年度課題研究発表会

3年生には、課題研究という授業があり、4~6名ずつの班に分かれ、
それぞれの班でテーマや目標を設定し、1年間それについて取り組みます。
年末にはその成果を2年生に発表します。今年のテーマは、次の7つです。
①鉄筋加工、溶接技術の習得と花台制作
②木工技術の習得とベンチ制作
③建設会社との連携による駐車場整備
④電子レベルを活用した水準測量
⑤電子平板を活用した基準点測量
⑥崇城大学つまようじタワー耐震コンテストへの挑戦
⑦竹灯籠の制作展示とコンクリートスピーカーの制作
発表では、それぞれの班で取り組んだ様々な工夫や技術を習得をした様子が
伝わってきました。3年生諸君、お疲れ様でした。


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コンクリートスピーカーの制作

土木科の課題研究という授業では、土木の特徴を生かした様々なものづくりを行っています。今年は、コンクリートでスピーカーを制作しました。
CADでスピーカーのエンクロージャー(箱)の図面を描き、コンパネを加工して型枠を制作しました。そこにコンクリートを打設し、スピーカーユニットを取り付けて完成です。
当然、作り方などなく、試行錯誤の連続でした。一応形にはなりましたが、とにかく見た目が悪い(笑)しかし、低音がしっかり出ていて、とても良い音がします。来年は見た目も良いスピーカー作りに挑戦します。


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