日誌

2016年10月の記事一覧

10/25 1年生現場見学会

10月25日に(株)池田建設様のご協力を得て、現場見学会を実施しました。
なお、1年生にとっては初めての現場見学会です。
事前に、土木のイメージを聞いてみると、「シャベル」、「つるはし」、「きつくて危険な仕事」という回答が多く見られました。

見学会は、和水町の菊池川河川工事現場で行われました。
近年、建設機械にもICT技術が導入され、ブルドーザやパワーショベル、ローラーには人工衛星のアンテナが取り付けられていました。
受信したデータをコンピュータが処理し、細かな操作はコンピュータが自動でやってくれるそうです。コンピュータを操作できることが今後の土木技術者には欠かせないと、現場の担当者から説明がありました。
また、最先端の測量機器「レーザースキャナ」の紹介もありました。スキャンしたデータから3次元の地形図を簡単に作成することができる機器です。1台700万円するそうです。さらに、分解して輸送してきたローディングショベルの組み立てにも立ち会うことができました。

見学会終了後のアンケートでは、土木に対するイメージが良いと答えた生徒は81%(見学前32%)、将来土木の仕事に就きたいと答えた生徒は70%(同49%)という結果になりました。
イメージでものごとを判断するのではなく、本物を見て感じる事の大切さを考えさせられる体験になったと思います。




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9/8 2年生現場見学会

土木の仕事に対するイメージを聞いてみると、
「きつい」とか「危険」、「泥臭い」という言葉が返ってきます。
本当にそうなんでしょうか?
そこで、土木の仕事を理解するため、
土木科では、各学期に現場見学会を実施しています。

9月8日には熊本市にある日章工業(株)様にご協力を得て
2年生を対象に現場体験見学会を開催しました。
内容は道路の舗装工事です。

見学会では、舗装のすべての工程を実施し、体験させていただきました。
そのおかげで舗装工事を理解できただけでなく、
舗装工事に関わる方々の連携や無駄のない動きを見ることができ、
今後、高校生活でどういうことを身につけていかなければならないかを
学ぶことができました。
なお、実施後のアンケートでは、
土木に対するイメージは良いと回答した生徒は、100%(見学前79%)
将来土木の仕事に就きたいと回答した生徒は87%(見学前71%)
という結果になりました。





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