日誌

土木科-生徒作品がまもなく完成します!

3年生では、課題研究という授業があり、

土木科ではクラスを7班に分けて、各班でテーマを設定し、

調査や実験、ものづくりなどを行っています。

今年は、ある班で「木組み」に挑戦しています。

なお、「木組み」とは、

「クギを使わないで木材だけで組み立てる日本の伝統技術」です。

その作品が完成間近になったので、一部紹介します。

まずはテーブルです。勉強机?としてや屋外BBQなどでも使えるのではないでしょうか?

脚が細い?こだわりのデザインです(笑)

これはベンチです。重厚感があり、日本庭園などに合うデザインになっています。重いのが弱点です。

これは背もたれ付きの椅子です。もう少し時間がかかりそうですが、完成が楽しみです。

これらは「ほぞ継ぎ」や「十字相欠き継ぎ」、「矩相欠き継ぎ」といった木組みの基礎を活用し製作しています。

ノミやノコギリの使い方がずいぶん上手になってきました。

来年の文化祭で、これらの作品を格安で販売しますので、楽しみにしてください。