〇浦田さん　（令和３年度卒）　在学中から病院で勤務、卒業後、看護学校に通学しながら、病院に勤務を続け、今年４月より准看護師として勤務

〇緒方さん　（令和元年度卒）　卒業後、熊本総合医療リハビリテーション学院入学　現在は接客業

〇緒方さん　（令和５年度卒）　卒業後、熊本市立総合ビジネス専門学校入学　現在２年生

〇星田さん　（令和５年度卒）　卒業後、元祖博多だるま（ラーメン屋）に勤務

 　４名の先輩方より定時制在学時代の思い出や頑張った事など貴重な話を伺えました。また、卒業後に苦労したことや仕事をしていくうえで考えたことなど実体験を踏まえた話を、生徒たちは共感をもった真剣な眼差しで聞くことが出来ていました。この講演会を通して、生徒たちの進路選択につながっていくと感じられました。

　10月19日(日)に、令和７年度 第７３回定時制通信制文化大会が県立劇場で開催されました。熊本県下の定時制と通信制の高校が一同に集まり、各校の代表者による生活体験作文の発表、各校での生徒会の取り組み、パネル等で学校の様子や取組みを展示、バザー販売など多岐にわたる一日でした。本校からは３年生の田中真仁君が『大人になるには』という演題で発表してくれました。生徒たちも他校の生徒の様子や活動が理解でき、良い刺激になったようです。

　10月15日に「食育」講座が開催されました。玉名市の管理栄養士さんと玉名市食生活改善推進員（ヘルスメイト）の方を講師に招き、朝食の重要性とバランスの良い食事メニューに関して勉強したのち、調理実習になりました。献立（ビビンバ丼、きゅうりとトマトのサラダ、フルーツ炭酸）はどれも簡単に調理ができて、栄養バランスも良好であり、生徒たちは協力して調理することが出来ました。その後、みんなで実食し、終始笑顔が溢れる時間でした。夜間まで御指導いただきました、メイトさん達に感謝します。

　６日間の短い秋季休業を経て、１０月７日（火）は始業式と清掃ボランティアが開催されました。始業式では、校長式辞の中で、前期の反省を生かして後期の勉強や仕事に取り組み、将来の目標に向かって歩むようにとの激励がありました。その後、生徒指導主事による「防犯教室」では、トラブルや犯罪から自分の身を守る講話がありました。時代の変化とともに、多様なケースで事件や事故の加害者・被害者にならないようにする動画を視聴して感想を記入しました。

　また、生徒会行事の一環として第２回清掃ボランティアを実施しました。７名の生徒が参加してくれ、玉名駅までの学校周辺のゴミ拾いをおこないました。地域に貢献できる取り組みを今後も開催していきます。

　本日９月３０日（火）定時制では前期終業式が開催されました。学校長より、定時制生徒には成人も含まれるので、社会人としてまた主権者として責任ある行動が求められること、そのために政治や社会に関心を持つことが必要だという話をいただきました。その他には教務部、進路部、生徒部などからの連絡がありました。また、昨日おこなわれたグラウンドゴルフ大会の表彰式があり、優秀者を称賛する生徒諸君の拍手や笑顔から、楽しかったことが伝わりました。明日からは１週間の短い秋季休業ですが、後期始業式（１０月７日）に元気な姿で登校してほしいです。