進路室前廊下に展示してある作品の入れ替えをしました
今回の作品は、昨年末に開催された第58回熊本県高等学校書道展に出品したものです
右の作品は、1F竹上さんの楷書体(顔真卿風)の創作作品。はち切れんばかりの堂々とした文字構成にこだわって仕上げた作品です
左側の作品は、1H谷口さんの行草体(呉昌碩風)で書いた創作作品。偶然ですが、詩文には「谷口」と入っていました
この作品は、奨励賞を受賞し、令和五年度第35回熊本県高等学校総合文化祭 展示部門 書道専門部での展示が本校代表として確定しています
生徒の作品と共に、今年度人吉球磨総合美展で賞をいただいた顧問の作品も展示しております
■予告■
3月から4月にかけて、肥後銀行免田支店にて書道部の作品展示が計画されています
昨年度に引き続き、日頃の活動を見ていただける機会となります。展示が済みましたら、またホームページにてお知らせいたします
4日(金)南稜祭でのステージ発表本番に臨みました。前日も休日返上で練習や準備に大忙しのなか、今日の出番を控えた書道部は幕の閉じられたステージ内で出番直前まで準備に余念がなく、緊張の色を隠せませんでした。
そして幕が開いたステージでスポットライトと観客の視線がステージ上に注がれ緊張も最高潮に達したなかで、曲が流されると書道部員も代わるがわる曲に合わせてボードに貼り付けられたカラフルな用紙に揮毫していきました。部員自らが今年度南稜祭のテーマである「カラフル ~1人1人の個性輝け~」から考え出した思いを文章にしたものを揮毫していき、一心不乱に筆を動かして作品を完成させていました。
さらに今年度は、文章の中にある「化学反応」を実際の作品の中に取り入れるべく、冒頭に大きく書いた「壁」の文字で使ったペイントの墨の中に、「重曹」と「クエン酸」を入れてその文字を消せるようにしました。1人1人の個性を尊重するため、「壁」を作ることなく受け入れるという意図から「壁」を打ち消すパフォーマンスをこの中に取り入れた発表に臨みました。
そして、消した文字の上から「共創」の2文字を書き上げました。南稜高校の全生徒が主人公として輝ける学校を「共に創りあげる」という想いをこの文字に託しました。最後に部長の谷口さんより、今回の作品に対する思いを発表し、無事に練習どおりのパフォーマンスをごらんに入れることができました。
無事に発表が終了し、発表が成功するのか不安でしたが発表終了直後の一同ホッとした様子が何とも印象的でした。今日の本番を迎えるにあたっては、書道部員以外から1年生2名を「助っ人」として参加してもらいました。書道部員と一緒に練習を重ねながら精一杯取り組んだ成果を十分に発揮してくれました。終了後は卒業を迎える3年生の先輩方と一緒に作品をバックに卒業アルバム用の写真を撮影しました。
今日の発表が大成功に終わり、書道部の大きな活動がまた一つ終了しました。来週からはまた高書展に向けての作品制作に頑張っていきます。まだまだこれからも活動内容が盛りだくさんです。このような南稜高校書道部ですが、現在も部員を大募集していますので是非見学など含めて興味のある皆さんは書道教室にまで足を運んでみてください。
これからも書道部への応援をよろしくお願いします。
9月10日(土)に宇土市民体育館で開催された県書道揮毫大会に南稜高校書道部員2名が出場しました。当日は県下高校の書道部員236名が揃い、体育館の中はこの一年を通して磨き上げてきた日頃の練習の成果を十二分に発揮せんばかりにと熱気に満ちあふれていました。
本校書道部員もこの日のために、この夏休みを中心に8月の作品制作講習会での練習成果を通して、大会前日まで精一杯練習を重ね、直前まで顧問の土肥先生の指導を受けて筆を運んでいました。そして、書道部Tシャツ(「『輝』 書と向き合い その原石を磨け 南稜魂」)を身にまとい、気持ちを一つに高めていきます。
開会式終了後、揮毫開始です。制限時間2時間のうちに作品を仕上げなければならないとあって、会場内に書道部員の緊張が伝わってくる独特の雰囲気の中で作品に取り組んでいました。
揮毫終了後、各学年・部門ごとにフロアに並べられ、参加者全員でそれぞれの作品を鑑賞しました。この中で本校書道部も全員力のこもった作品を作り上げることができました。日頃の練習の成果をこの2時間に込めた作品の数々が出そろいました。
大会に参加して部員一同大いに緊張しましたが、貴重な体験をすることができて充実した時間を過ごすことができました。コロナ禍で3年ぶりの一堂に介する形での開催となり、部員もはじめてこうした雰囲気の中で作品制作に取組むことができて貴重な経験を重ねることが出来たと思います。これからも書技の向上を目指し、今まで以上に部員一同頑張っていく決意を新たにしました。
今後は高校書道展や11月の南稜祭に向けて更に練習を重ねていくことになります。
これからも書道部への応援よろしくお願いします!
8月8日(月)に宇土市武道場で開催された熊本県高等学校書道「作品制作講習会」に南稜高校書道部員2名が参加しました。この日は県下高校の書道部員60名ほどが揃い、武道場の中は書技の向上に取組もうとする熱気に包まれていました。
開会式終了後、9月に開かれる揮毫大会に向けての作品練習に取組みました。
今回は、練習と合わせて作品の添削や批評などをいただける個別指導の機会がありました。この中では、普段指導を受けることの出来ない県内他校の書道の先生方からも懇切丁寧な指導を受けることができました。
そして、午後からは揮毫大会の予行ということで、本番さながらの雰囲気のなか2時間しっかりと作品制作に没頭しました。
今回3年ぶりに実施されたこの講習会に参加し、部員一同貴重な体験をすることができました。新型コロナウイルス感染症が急拡大している中ですが、万全の対策をとりながら他校の書道部員との交流も見られ、充実した時間を過ごすことができました。来月の揮毫大会に向けて残りの夏休みも練習に励んでいきたいと思います。
これからも書道部への応援よろしくお願いします!
書道部は夏休み中も書技の向上にむけて日々練習に励んでいます。
現在は、9月10日(土)に開催される第28回熊本県高等学校揮毫大会に向けての練習に取り組んでいます。書道教室にエアコンはなく、この酷暑のなか特別にエアコンが効く学習室を間借りして作品制作に集中して取り組んでいます。
この夏休みの練習を有意義なものにするため、部員は日々目標を持って取り組んでいます。夏休み中の来月8日(月)には、宇土市武道館で開催される作品制作講習会への参加を予定しています。
先週から今週にかけては大雨などの影響により十分な練習ができない状況でした。連日30度を超える暑さのなか、書道部員は日々顧問の土肥先生から指導を受けて熱心に頑張っています。昨年度の揮毫大会は各校での作品制作・提出という形式で開催されました。今年度は今まで通り県内の書道部員が一堂に会した形式での大会が催されることを祈りつつ日々練習に励んでいきます。
これからも書道部への応援をよろしくお願いします。