水高diary

学校生活

【総探】英語でプレゼン!UNEP中間ワークショップ

2月20日(月)に水俣環境アカデミアで行われた「UNEPプロジェクト中間ワークショップ」に2年普通科の生徒4名が参加しました。各国からの参加者に向けて、総合的な探究の時間に行った水銀や水俣病に関する調査について英語でプレゼンテーションを行いました。最後には、水俣市長や参加者の方々と記念撮影を行いました。日本の「環境省」に相当する各国代表の方々とお会いする貴重な経験となりました!

【探究活動】みなまたOysterProject最終調査

水俣高校は2学年の総合的な探究の時間で、OysterProjectに取り組んでいます。これは、水俣高校の2年生が代々取り組んでいる水俣の牡蠣を大きくおいしく育てるための研究で、水俣市漁協・国立水俣病総合研究センターと一緒に取り組んでいます。

今年は袋湾の水深が異なる3地点に牡蠣の入ったかごを設置し、5月から毎月大きさや重さを計測してきました。今日は1年間育ててきた牡蠣を開けて中身の重さを計測しました。そして大事な味の調査も行いました。水俣の牡蠣と日本各地の牡蠣を食べ比べるという、非常に味覚を研ぎ澄まして行う大事な実験です!見てください、みんな真剣な表情です!

どこが一番大きくなったか、身の入り方がよかったか、おいしかったかは、3月10日の成果発表会で報告です。お楽しみに!

【茶華道部】お点前のお稽古をしました。

2月も半ばとなり、また少し寒くなってきました。釜から湯気が立ちのぼり、お茶を点てる音が静かに響き、お手前のお稽古を楽しみました。空気は冷たいですが、本日のお花は梅と節分草(クリスマスローズ)で春の気配を感じました。


【商業科】簿記会計教育講話

2月15日(水)4時間目に「社会で役立つ商業の学び」をテーマに東京CPA会計学院熊本校の山口能敬先生より講話をいただきました。

企業が採用を行う際に重視するポイントや、実際に店舗を開業する際の考え方など、商業科目での学びが、社会に出るにあたり、とても重要で有用な学習だということを具体例を交えながら紹介していただきました。

講話を聞いた1年3組の生徒からも、学年が上がるにつれて、商業科で学んでいる内容をより深く理解し、自ら実践できるよう頑張っていきたいとの声が聞かれ、とても有意義な時間となりました。

【建築コース】2年生 湯出小学校出前授業~卒業記念品制作~

 今年で3年目になる湯出小学校との交流会出前授業を、昨日行ってきました。今年は、古くなった既製品の給食配膳台に代わり、建築コース2年生が、木製の給食配膳台を作りました。当日までに設計から加工、試作品の製作までを行い準備をしてきました。

 出前授業では、最初はお互い緊張もあったようですが、徐々に慣れてきて、楽しく会話しながらできました。児童のみなさんもインパクトドリルでのビス打ちでは、コツを掴んだようでとても上手に道具を扱っていました。既成品は2段でしたが、今回は高さの違う3段テーブルにしたことで、児童の身長や様々な大きさの給食缶に対応できるものになっています。また、脚の高さを、低学年、中学年、高学年で変えており、さらに使いやすいものになっています。

 本校生は、今回の経験で建築技術だけでなく、コミュニケーションや積極性、協調性も高めることができました。今後は、この取組みを市内小学校に広げていきたいと思います。

『給食がもっとおいしくなる、手作りのよさ、私たちと作る木製給食配膳台です』