熊農日記

熊農日記

現場実習が行われました




0年2月7日(水)~2月14日(水)の8日間、農業経営と農家生活および農村文化の実際を学習する目的で、熊本県下一円の受け入れ農家において農家現場実習(宿泊)が行われました。参加したのは2学年の農業科、園芸・果樹科、畜産科、生活科の168名。3月2日には水前寺共済会館にて意見交換会も実施されました。農家からは「特に良い」「良い」「普通」「悪い」「特に悪い」の5段階で評価され、実習態度で88%、生活態度で92%の生徒が「良い」以上の評価をいただき、「悪い」「特に悪い」の評価はありませんでした。生徒の事後アンケートでは、「進路について考えるきっかけになったか」という設問に対し、97%の生徒が「きっかけになった」「多少はなった」と回答しました。

H29年度卒業証書授与式が行われました






平成29年度熊本農業高校卒業証書授与式が行われ、280名(7学科)が熊農を卒業しました。熊本県議会より村上寅美様などの御来賓が出席され、祝電祝詞も数多く頂戴し、熊農生の門出を祝福いただきました。

同窓会入会式が開かれました







2月28日(水)13:45~本校体育館にて平成29年度同窓会入会式が開かれました。
事務局からは園田会長をはじめ6名の役員、来賓には学校長と副校長、講師では福嶋由記氏(H6年生活科卒)・片岡絵里奈氏(H16年食品工業科卒)が後輩を激励に訪れました。

福嶋氏は歌手、片岡氏は書道家として活動をされています。福嶋氏の激励の挨拶の後半では、福嶋氏がアカペラで「アメイジング・グレイス」を歌い、片岡さんが書道パフォーマンスを行うなど、素晴らしい講話とパフォーマンスに拍手喝采でした。

南園会賞の紹介、記念品贈呈、クラス代表2名ずつへの委嘱状交付、入会者代表宣誓も行われました。
熊農同窓生”南園会”として卒業生のさらなる活躍を期待しています。

平成29年度第3学期始業式

平成29年度第3学期始業式・表彰式と平成29年度役員解任式および平成30年度役員認証式(生徒会・学校農業クラブ・家庭クラブ及び各種委員会正副委員長)が行われ、

新生徒会長 2K 東田くん
新農業クラブ会長 2F 冨松さん
新家庭クラブ会長 2L 松田さん

がそれぞれ新会長に就任しました。

「第4回食品産業もったいない大賞」農林水産省食料産業局長賞受賞

農林水産省補助事業
平成28年度食品リサイクル促進等総合対策事業
「第4回食品産業もったいない大賞」
農林水産省食料産業局長賞受賞

受賞テーマ高校生による
「規格外海苔からブランド卵・海苔ノリたまごの開発」

3月1日に東京証券会館にて行われた表彰式・事例発表会に参加しました。本表彰は食品産業の持続可能な発展に向け、環境対策の一環でもある「エネルギー・CO2削減」、「廃棄量削減・再生利用」、「教育・普及(消費者に最も身近な“食品”を通してこれらの啓発を促す)」等の観点から、顕著な実績を挙げている食品関連事業者並びに食品産業によるこうした取組を促進・支援している企業、団体及び個人を広く表彰するものです。
高校での食料産業局長賞受賞は初の快挙であり、農林水産省はじめ多くの方々から高い評価を頂きました。

◆農林水産省食料産業局長賞
 ○熊本県立熊本農業高等学校
  ・高校生による「規格外海苔からブランド卵・海苔ノリたまごの開発」

桃園農工(台湾)、来校。

國立臺北科技大學附属桃園農工高級中等學校(台湾)より生徒20名(男子17名、女子3名)、引率4名(学校長、職員3名)、添乗員1名が来校されました。

桃園農工(タオユエン ノウコウ)と熊農は姉妹校です。当初は5月に来校予定でしたが、熊本地震の影響で中止となりました。今回、生徒間交流および文化交流を実施したいとの強い要望から、訪問が実現しました。

体育館での歓迎行事では、生徒代表3L栗崎さんが英語でスピーチ。訪問団あいさつなどでは、中国語講座講師(朱 裴苓さん)に対応していただきました。南園太鼓部も郷土芸能として披露し、訪問団も手品や歌などのパフォーマンスを披露してくれました。

歓迎行事後は農場および校内見学を行い、その後休憩と昼食。昼食では生活科2年生40名と一緒に会食を行いました。手作りの豚汁を振る舞い、メッセージカードや身振り手振り、英語でコミュニケーションをとっていました。

これからも両校の親交が深まることを期待します。

静岡県立磐田農業高校、来校。

震災から始まった1学期もようやく終わり、夏休みを迎えます。終業式では、姉妹校である静岡県立磐田農業高校から来熊された、大石校長先生をはじめ、磐田農業高校の生徒さんから心温まる激励・お見舞いの言葉を頂き、また有り難い義援金の贈呈を受けました。過去には、熊本・静岡両県で現場実習を交換実施していたとのことで、今後益々の交流が行われればと願っています。