2018年9月の記事一覧

揮毫大会に参加しました。

 書道部は、9月8日(土)に宇土市民体育館で行われた第24回熊本県高等学校揮毫大会に参加してきました。
 2年半切臨書の部で下津さんが3位、井野さんが秀作に入選しました。
 これからは10月に行われる西高の創立記念祭、12月に行われる高校書道展に向けて練習を重ねていきます。

【大会の写真】
 

競技かるた部の紹介

 20年程前までは、本校の「競技かるた部」はその前身を「古典文学部」と言い、百人一首の世界では全国大会の常連校としてその名も知れ渡っていました。しかし、指導者の異動に伴って部員も少なくなり、いつしか事実上の廃部となってしまったのです。

 ところが、平成22年に志の高い生徒達が“同好会”として復活させることに成功し、それから“部”に昇格して地道に活動を続け、昨年度はついに15年ぶりの全国選手権大会(通称「かるたの甲子園」「近江神宮大会」とも)への出場を果たしました!

 漫画やアニメ、映画でも大ヒットを記録した『ちはやふる』の影響もあり、今や日本全国で競技かるたは一大ブームとなっています。本校にも今年は8名の1年生が入部し、昨年度の活躍に続けとばかりに日々の練習に励んでいるところです!

【左:近江神宮の石段にて 右:全国大会(背中に水色の文字が西高チーム)】

 

3年生が引退、そしてこれから…

夏に3年生が引退し、現在1,2年生の新メンバーで活動しています。

10月に開催される創立記念祭に向けて、部員一同心を一つにし、心に響く演奏を目指して、毎日練習に励んでいます。

応援よろしくお願いいたします。

【演奏会の様子】

活動について

 現在、2年生12名、1年生7名で活動しています。
 12月にある熊本県郷土芸能代表選考会に向けて日々、努力しています。昨年度は奨励賞を頂くことができました。日々の練習の成果を披露する機会として学校行事や熊本城マラソンでの演奏、地域の催しなどで演奏しています。
【練習風景】

【地域での演奏会】

西高野球部

 本校野球部は、学校創立2年目の1976年(昭和51年)5月に創部されました。創部10年目の第67回全国高等学校野球選手権熊本大会では初優勝を果たし、1985年(昭和60年)の夏の甲子園大会に出場を果たしました。初戦では福島県代表の磐城高校と対戦し、73で勝利。2回戦で敗退したものの、普通公立高校で校歌を轟かせたことがあるというのは、本校野球部の輝かしい歴史でもあります。その他、夏の大会でベスト43回、秋の大会ベスト41回、RKK旗とNHK旗で準優勝1回ずつという記録を残しています。

 

新チームになり、部員数は222名、123名の合計45名(女子マネージャーを含む)で、切磋琢磨して日々の練習に励んでいます。「試合は勝負、練習は教育」の信念のもと、チャンスを平等にするために、大会直前を除いては全員で練習に取り組み、全員でグラウンド整備や片付け等を行っています。近年、高校卒業後も野球を続ける者が増え、現在、大学の体育会系野球部だけでも15人が在籍し、県内外で活躍しており、その他多くの仲間が楽しく野球を続けています。

 

 野球のスキル向上とチームの勝利が目標ですが、校訓の「清・明・和」のもと、野球を通した人間力の育成に主眼を置いており、地域貢献や基本的生活習慣の向上にも力を入れています。そのため、週末は地域の清掃活動を行ったり、野球の普及発展のために小学生との野球教室を開催したりして、様々な視点で社会を見つめることを意識しています。高校野球のレギュラーをめざす前に「社会人としてのレギュラー」をめざし、その通過点として2度目の甲子園で校歌を歌うことが現在のテーマです。

 

 中学生の皆さん、地域の皆さん、そしてOBOGの方々、是非グラウンドに見学に来てください!

 

【学校の風景と試合の様子】