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工業化学科

【工業化学科】環境啓発動画

課題研究「マイクロプラスチックの調査」班が、環境啓発動画を作成しました。 

 これは、吹田市資源リサイクルセンターが募集していた動画コンテストに応募したものです。

是非ご覧下さい!!   ※生徒達が構成、脚本、撮影、演出、編集全てを行いました。

 

作品タイトル 「捨てたゴミの行方」

動画説明
 私たちは課題研究(探究活動)という授業の中で、「環境化学」学ぶ私たちに何ができるだろうかを議論し、環境啓発動画をつくることにしました。自分が道端に捨てたゴミの行方を考えるきっかけとなって欲しいという思いから製作しました。これを見て、少しでも多くの人々が、安易にゴミを捨てないように変わってくれたら嬉しいです。

 

 

【工業化学科】外来水草除去のボランティア活動を行いました!

10月28日土曜日、今日は肥後東ライオンズクラブ主催の外来水草除去ボランティアの日です。

熊本市画図湖広木地区に生徒達が自転車で続々集合してきました。

社会人の方々も集合され、総勢250名での水草除去です。

主催挨拶の後に、熊本工業高校代表で挨拶をしてくれた工業化学科3年永野君です。

  

作業前半は、子供達が川遊びをする場所に生えている外来水草の除去です。

 

 

約1時間の除草でこんな感じです。

水も流れだし、川底が綺麗に見えてきました。

 

 

 後半は、公園内の池に繁殖している外来水草の除去です。

  

 

  

 

後半は社会人の方と交流を図りながら1時間半の作業が終わりました。

池一杯に広がっていた外来水草と一緒に、外来種も駆除です。また一緒に上がってしまった在来種は池にリリース。

生徒達は沢山の生き物を確認していた様でした。

とても天気がよくて、見事な秋晴れ!!参加者全員で記念撮影。

工業化学の生徒だけで、記念撮影。朝早くから、お疲れ様でした。

 

肥後東ライオンズクラブの奉仕作業ページでも紹介されています。

https://higohigashi-lc.com/activities/?p=18891

 

 

【工業化学科】ルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング㈱へ工場見学に行きました。

熊本県立学校OneTeamプロジェクト第3弾

8月24日(木)

熊本県の工業化学科を有する熊本工業高校、玉名工業高校、八代工業高校の1・2年生で、ルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング(株)川尻工場に工場見学へ行きました。

これは、半導体産業人材育成事業としての活動も担っており、半導体と化学の関係を実際に見ることで、改めて工業化学の重要性を学びました。

    

※玉名工業高校→熊本工業高校の順にバスへ生徒を乗車させます。八代工業高校はルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング(株)川尻工場㈱で合流しました。

 

  

                            ※半導体製造の前工程を見学させていただきました。

                             

 

 

       ※クリーンスーツ着用体験もありました。

 

※先輩社員の方々と交流(質疑応答)の機会をもつことができました。

 

我々が専門に学ぶ「化学」の分野が、半導体製造にも大きく関わっていることを再認識しました。

また、社会人になっても学び続けることが大切だと学びました。

この貴重な経験を進路選択に活かして行きます。
お忙しい中、工場見学を受け入れていただき、ありがとうございました。

 

3校合同で撮影!!

 

【工業化学】水前寺江津湖でボランティア活動を行いました。

8月19日(土)天気は快晴です。

朝早くから工業化学科の生徒がぞくぞくと集まっています。

今日は、SDGs課題研究班の企画立案で、工業化学科の有志達により、水前寺江津湖公園の希少植物や蛍の生息地を守るため、閉鎖された水路を復活させる活動を行いました。

 

ここは、蛍も生息している場所ですが、奥から流れてくる水が水草によって滞ってしまい、水底に藻や土が貯まり湧き水が出にくくなっています。そこで、生徒達が除草し奥から水の流れをつくり、水辺を歩くことで泥藻を浮かせ、水底を綺麗にします。

 

 

 

 

3ヶ所に分かれて途中休憩を挟みながら除草作業を行いました。水温18℃の水は、作業の疲れを忘れさせます。

 

  

 休憩をしている15分程度で水が汚れを流し、水底の砂が見るようになりました。

ここでは、きれいな清流で見ることの出来る稀少水草「ヒメバイカモ(姫梅花藻)」も生息しています。しっかり確認して、抜かない様に気をつけました。

また、今日は子ども達が水辺の生き物を学習する「えづっこ塾」が開催されていて、そのお手伝いも参加しました。

  

 

この様子は、熊本市水前寺江津湖公園=スタッフブログ=『わくわくえづっ子塾「水辺の生きもの観察と水辺のおそうじ」』にも掲載されています♪ 

 https://www.ezuko-park.com/blog/40802  こちらもどうぞ♪

 

 

 工業化学科の有志たち。お疲れ様でした!!!!

 

《 この事業は、熊本市市民公益活動支援基金こども・学生ボランティア助成事業として実施しています。 》

 

 

 

【工業化学科】技能検定合同練習会を行いました。

7月24日に本校にて、熊本県高校OneTeamプロジェクト事業、技能検定(化学分析)の合同練習会を実施しました。

 

 

 受験者は、熊本工業高校、玉名工業高校、八代工業高校の工業化学科の生徒です。他校の生徒ですが、目指すところは一緒です。

 

 

 

 

 

互いに教え合い、相談しながら、課題に取り組みました。

 

 

試験は今週末です。本番に向けて、今日学んだことを持ち帰り、各学校で練習して行きます!目標は、全員合格です!

 

 

【工業化学科】再び、尾ノ上小学校へ出前授業に行ってきました!

先週に引き続き、尾上小学校の5年生を対象に出前授業に行きました。


高校生は、前回実施後、反省点等の意見交換を行いました。

始める前には、ミーティングも行い、準備もばんたんです。

 

今日は、それを生かした授業を実施することができました。

【マイクロプラスチックの調査に関する出前授業中】

みんな真剣に聞いてくれています。

 

 

 

 

暑い中でしたが、有意義な時間となりました。


今後も「地域の環境保全」と「化学の楽しさ」を発信するべく、小学校への出前授業を継続していきます!



【工業化学科】Jasm㈱様に講話を頂きました。

今年度は「One Team Work Project the second」を行っています。

熊本工業高校・八代工業高校・玉名工業高校の工業化学科で学ぶ生徒が、ものづくりコンテストや資格取得、進路実現に向けて、同じ志で共に切磋琢磨し学び成長し、3校で工業化学科の魅力を発信していきます。


本日はその第1弾、現在、菊陽に建設中の世界最大手の半導体メーカーTSMCの日本工場「Jasm(株)」ら講話に来て頂きました。

各校の1・2年生総勢約200人(玉名工・八代工はLIVE配信)に対し、講師のJasm(株)川名様から

 ①半導体 & 半導体業界について

 ②TSMC & JASMについて

 ③高校生の採用に関して

のお話しいただきました。

 

     

 

工業化学の分野は半導体製造には欠かせないことや、半導体産業の今後について考える機会となりました。

これからも半導体に関する学びをすることで、進路実現へ繋げていきたいです。

本日の講話ありがとうございました。

 

 

 

 

工業化学科です☆小学校へ出前授業に行ってきました!

先日、熊本工業高等から徒歩3分にある尾ノ上小学校へ出前授業に行ってきました。

これは、工業化学科が取り組んでいる「専門高校プロジェクト」学習支援事業の一環で、

 ①地域に、課題研究の取組の一つである「環境保全」について本校生徒たちが学んだことを伝えていく。 

 ②化学に関する体験を通して、小・中学生が理科(特に化学分野)に興味を持ってもらえるような取組をする。 

を目的としています。

高校生が5年生の皆さんに行う出前授業の内容は3つ。

 ①外来生物・外来水草についての授業

 ②マイクロプラスチックについての授業

 ③オリジナルキャンドル製作

 

 

①,②の授業では、子供達からも沢山の意見があり、とても盛り上がりました。

子供達と一緒に環境保全の事を考えるきっかけになり、高校生にとっても勉強になりました。

 

  

 

 

  

③オリジナルキャンドル作りでは、ものづくり体験だけでなく、理科(化学)の学習を一緒に行いました。高校生の話を真剣に聞きいてくれた小学生から、質問が出たりなど、会話が弾んでいたようでした。

高校生にとっては、はじめての出前授業で緊張しましたが、授業をすることの難しさと楽しさ、また、小学生達がとっても楽しんでくれたことに達成感を感じていました。

次週も再び尾ノ上小学校へおじゃまする予定です。

しっかりと反省点を活かし、より良い授業を実施します。

 

 

工業化学科☆「くまもと環境賞」を受賞しました

工業化学科です。
6月27日に、第32回「くまもと環境賞」の表彰式が県庁にて開催されました。


「くまもと環境賞」は、豊かな環境の保全や創造に係る活動に関して、顕著な功績があった個人や団体、または
教育機関や事業者の諸活動等を大いに讃えるとともに、その活動等をより多くの県民に広めることで、環境の保全や創造または生活の豊かさに資することを目的とされています。


今回、工業化学科の10年以上に渡る課題研究の取組が評価され、くまもと環境賞・部門賞「くまもと環境教育賞」を受賞しました。

   

   

本年度のくまもと環境賞には13団体が表彰を受けました。

下段一番右 に熊本工業高等学校 工業化学科 3年 原君

課題研究:熊本におけるマイクロプラスチックの調査班


今後も、高校生から地域へ環境保全の発信を行っていきます。

工業化学科です☆熊本県産業技術センターを訪問しました。

課題研究 乳酸菌班 熊本県産業技術センター訪問

 

令和5年5月1日(月)に、3年生の課題研究で乳酸菌について実験・実習を行う5名の生徒達と、熊本県産業技術センターを訪問しました。

これは令和5年度(2023 年度)熊本スーパーハイスクール(KSH)構想の一環として実施したものです。今回は乳酸菌の選別方法や無菌操作について学習することを目的としました。

 

 

 

施設見学を終えた生徒たちに感想を聞いて見ました。

・足で踏むタイプのガスバーナーがあったり、菌が入らないようにする装置があったりした。乳酸菌を培養するポイントは酸素を抜くことだということも知れて面白かった。

・インスタント麺などを作れる装置を初めて見ました。また、色んな分析機器があり、すごいと思った。

など、施設や質疑応答の内容にとっても関心を持った様子でした。

昨年の先輩から引き継いだ課題研究です。この活動を活かして、今年の成果を期待しています。

工業化学科です☆ 令和5年度 江津湖でのボランティア活動(第1回)

いよいよ令和5年度が始まりました。

工業化学科の最初の校外活動は、ボランティア活動です。

3年生の課題研究チームを中心に、工業化学科2,3年に参加希望者を募り行いました。

ボランティア活動の内容は、前回と同じく、下江津湖広木地区の外来水草の除去とゴミ回収です。

また、肥後東ライオンズクラブの方々にお世話になりました。

 

       

 

参加者は約200名です。いろいろな会社の方が参加されていました。

 

参加した工業化学科の生徒達です。雨予報だったので雨具を着て参加しました。

次はもっと、外来種と在来種を勉強しておきましょう!皆さんお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

工業化学科です☆令和4年度課題研究発表会を開催しました

令和5年1月19日に令和4年度課題研究発表会を開催しました。

課題研究とは3年生がグループに分かれ、1年間自分たちで決めたテーマをについて取り組んだ研究成果を発表します。

 

今年度の発表テーマ

1.定性分析

 技能検定化学分析を通して学んだ定性分析(金属イオンの分属確認)の楽しさをみんなに知ってもらいたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.人工光合成の研究

 ・地球温暖化対策のためにCo2の固定化について考える。

 ・光合成の重要物質であるクロロフィルの色素を抽出し、分析分離の研究をする。

   

 

3.熊本におけるマイクロプラスチックの調査 ~工業化学科が行うSDGs~

 ・熊本市のマイクロプラスチックによる汚染状況を調査し、私達が出来る環境保全に関するSDGsを考える。

 ・SDGsを通して他校生と国際交流を深めながら、将来グローバルに活躍する国際人のきっかけをつくる。

 

 

4.ロケット

 ・ロケットを通して科学や力学を応用した知識を身につける。

  

 

5.乳酸発酵を用いた未利用資源の有効活用に関する研究

 ・廃棄農産物等の未利用資源を、乳酸発酵によって高付加価値を付けた製品に変換し、食品・環境問題の解決に繋がる研究をする。

 

 

 

6.納豆のネバネバ成分から水質浄化剤を作ってみよう

 ・納豆より抽出したPGAを用い、水質浄化に効果的な条件を検討研究する。

 

 

それぞれの班の発表は、目標に向かって結果を出すために試行錯誤しながら頑張ったことがよくわかりました。

1年間お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

工業化学科です☆熊本県産業技術センターを訪問しました。

令和4年12月19日(月)に、3年課題研究の乳酸菌班7名で、熊本県産業技術センターを訪問しました。

今回の訪問は令和4年度熊本スーパーハイスクール(KSH)構想の一環として発酵材料の加工・作製方法について学習で 

オートクレープ(高圧蒸気滅菌器)の説明を受けている様子です。飽和蒸気によって内部を高圧高温にでき、化学系の研究室、病院などで広く使われています。

 

手温室の説明です。いろいろな菌株を保存、保管しています。

 

 

振とう培養器の説明です。培養器の中で好気性の微生物や細胞を培養する際に内容物を振る装置です。

 

クリーンベンチの説明です。ベンチ内は菌の混入を防ぎ、無菌状態の中で細胞や微生物を取り扱う作業が出来ます。

 

味覚センサーの説明です。人工脂質膜で構成された6種類の味センサー(塩味、旨味、酸味、苦味、渋味、甘味)の膜電位の増減から個々の味成分の強弱を数値化します。

 

凍結乾燥機の説明です。凍結させた食品の周辺を真空にし、食品内部の水分を昇華・乾燥をさせます。

フリーズドライなどの食品を作ることができます。

 

施設見学を終えた生徒たちに感想を聞いてみると、「足で踏むタイプのガスバーナーがあったり、菌が入らないようにする装置があったりした。乳酸菌がよくいるところが牛の乳の部分だということや、酸素を抜くことだということも知れて面白かった。」や、「インスタント麺などを作れる装置を初めて見ました。インスタント麺の他にもドライフルーツなどが作れてすごいと思った。」など、施設や質疑応答の内容にとっても関心を持った様子でした。今日の経験を今後の学習活動に生かしてもらいたいです。

工業化学科です☆熊本スーパーハイスクール(KSH)生徒研究発表会に参加しました

12月3日(土)に崇城大学において、熊本スーパーハイスクール(KSH)生徒研究発表会が開催されました。
当日は県内の高校25校440名弱もの生徒たちが参加し、133のテーマでそれぞれポスターセッションに挑戦しました。

 

  

 

SSH、総探、課題研究、部活動と、各学校によって取り組みは様々ですが、生徒たちは自分たちの研究成果をポスターで精一杯表現し、ブースに訪れた聴衆者に一生懸命説明していました。本校工業化学科でも、「乳酸発酵を用いた未利用資源の有効活用に関する研究」をテーマに、3年生7名の生徒たちが課題研究で取り組んでいる内容を来場者に説明し、質疑応答を見事にこなしていました。

今回のこの経験を通して、参加した5名の生徒たちは研究の楽しさや難しさ、奥深さなどを感じ取ってくれたと思います。

今後も、工業化学科の生徒たちの活躍に御期待ください!

工業化学科:外来水草除去ボランティアに参加しました!

10月29日(土)、早朝から下江津湖広木地区で外来水草の除去やごみ回収のボランティア活動です。今回は、肥後東ライオンズクラブや熊大ダイビングサークルなど総勢160名の方々と一緒に参加しました。

熊大ダイビングサークル及びダイビングショップの方々

 

 

 

 

 

 

 

 

 

班に分かれて、水草引き上げ班です。ダイバー達が岸近くまで水草を寄せて、5台のパッカー車へバケツリレーをしながら水草を運びます。

パッカー車

バケツリレー

 

 

 

 

 

 

 

 

外来水草は公園の至る所に生えています。

こちらの班は子供達がザリガニ遊びをする池です。水草に覆われていて全く池が見えません。 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと作業終わりました。こんなに池が見えます。

捕まえたザリガニも外来種なので、再度放流は出来ません。水草と一緒に処分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加した工業化学科の生徒達と、主催をして頂いた肥後ライオンズクラブの方と記念撮影です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工業化学科が考えるSDGsは、地域に関する環境を学び、環境保全活動を通して奉仕の心や郷土愛を育てる、です。
良い天気に恵まれて、地域貢献と外来種への学びが一度にでき、また沢山の方とのコミュニケーションはとても有意義な時間でした✨

☆工業化学科 one team プロジェクト:「SDGs 持続可能な開発目標」のための国際交流にむけて part2

8月22日 矢部高校とのOneTeamプロジェクト事業(台湾との国際交流)における学校間交流及び研修会を実施しました。
 午前中は、お互いのことを知るためのイベントや、台湾の歴史、半導体について学びました。

交流会
 ① おもしろ化学実験
 ② 学校施設案内
 ③ 自己紹介等
研修 (午前の部)
 ① 社会科高山先生による台湾の歴史についての講座
 ② 電子科田中先生による半導体に関する基礎知識講座

 

 

自己紹介 

高山先生による台湾の歴史講座 田中先生による半導体講座

 

午後は、菊陽町役場へ行き「台湾の人と共生していくコミュニティをどう実現していくか」をテーマに菊陽町役場様やJASM様に講話をいただくなど、充実した時間となりました。  

研修 (午後の部)
 ③ 菊陽町役場様からの講話
 ④ JASM様からの講話

菊池町役場にて JASM 建設中

みんなで記念撮影をしました

 

本日はお忙しい中、菊池町役場のご協力により、国際的企業での人材や国際感覚の育成など、多くを学びがありました。この機会で学んだ事を、今後の台湾の高校生との国際交流に活かしたいです。本当にありがとうございました。

 

☆工業化学科  令和4年度の学校見学会

3年ぶりに、中学3年生を対象とした学校見学会が開催されました。

2日間行われた見学会では、3年生をメインに、学科・実習棟の説明、工業化学科の魅力と、簡単な実験を体験してもらいました。

学科説明

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、見学に来てくれた中学生及び保護者への皆さまからは、熊工へ関するいろんな疑問、不安などの質問に、丁寧に答えていました。

 

 

 

来年度は工業化学科で一緒に活動が出来る事を楽しみにしています!!

県内工業化学科3校と崇城大学によるOneTeamプロジェクト

7月3日日曜日に、先月開催されました高校生ものづくりコンテスト(化学分析部門)に出場した、県内3校の工業化学科の生徒へ向けて、崇城大学工学部ナノサイエンス学科西田教授による『振り返り』が行われました。

この『振り返り』は、来週の九州大会に向けて、そして来年行われる高校生ものづくりコンテスト全国大会:熊本県大会へ向けて、日頃から競い合ってきた3校の生徒達が互いに切磋琢磨し技術の向上、県全体のレベルの底上げをし、「日本一の化学分析技術者」を目標を掲げ行われました。

   

 

講師の西田教授から、昨月の県大会の反省や考察などと共に、技術を学ぶ姿勢や分析者としての心構えなどもお話を頂きました。

 

また、今週、九州大会へ出場する生徒を中心に、実験の改善点や注意点などの確認が行われました。出場していた生徒達は自分の操作を振り返りながら、来年の大会出場に向けて意欲を上げていました。

 

 

第19回高校生ものづくりコンテスト熊本県大会 化学分析部門

6月11日、12日に玉名工業高等学校にて高校生ものづくりコンテストが開催されました。

工業化学科は「化学分析部門」に出場します。

今年度から、化学分析部門は各校から3名ずつ出場し、全9名の出場です。今まで、分析技術を磨くために練習を重ねて来た選手達が、優勝を目指して競います。

課題は、「キレート滴定法により試料水2種類のカルシウム及びマグネシウムの定量を行い、試料水の各硬度を求め測定結果報告書を提出する。」です!

 

 

 

 

 

結果は 3位入賞 2年 田辺くん

    4位   3年 浦さん

    5位   2年 瀧本くん

でした。3人とも緊張感のなか、2時間半で2つの試料の結果報告本当にお疲れ様でした。

来年は、熊本工業高校が会場となり、熊本県大会、九州大会、全国大会が行われます。

 

one team プロジェクト:「SDGs 持続可能な開発目標」のための国際交流

6月9日に台湾の國立臺北科技大學付属桃園農工高級中等学校と矢部高等学校の3校でオンライン国際交流会を実施しました。
SDGs(持続可能な開発目標)達成という共通のテーマで、日本・台湾の高校生が授業等で取り組んでいることや各国の状況など、国家間の共通点や相違点について理解を深めることが目的です。

 


第1回は本校以外の2校が学校での取組をプレゼン、意見交換を行いました。我々は、初回なので学校紹介や自己紹介を行いました。次回の第2回で「工業化学科が行うSDGs」をプレゼンする予定です。