工業化学科
【高校生ものづくりコンテスト熊本県大会 化学分析部門】
6月15日・16日に玉名工業高校にて、高校生ものづくりコンテスト熊本県大会が開催されました。
工業化学科は化学分析部門に3名出場しました。
白衣を着用し説明を聞きます。
競技のテーマは「キレート滴定による試料水中の全硬度、カルシウムイオン、マグネシウムイオンを求める」です。
会場に移動したらいよいよコンテストの開始です。
16日、全員が一斉に作業に取りかかります。
2時間半で2本の検体を測定し、結果をまとめて提出です。
競技終了後は、昼食です。
午後からは、選手交流会が開催されました。それぞれ9人の選手が3人組になり、コミュニケーションを図りながら、司会者から出る指令を解いていきます。
いよいよ結果と講評です。
結果は 4位、6位、7位でした。
残念ながら、3位までに入賞することは出来ませんでした。
11月から練習を始めて来ましたが、みんなの技術が高く僅差を超えることが出来ませんでした。
来年、絶対リベンジを目指して頑張ります。
【工業化学科】ものづくりコンテスト支援指導(2回目)
先日、二回目のものづくりコンテスト支援指導のため、崇城大学工学部ナノサイエンスの西田教授に来校して頂きした。
今回は、最初の秤量から結果報告までを一通りおこなうなかで、その都度助言や指導を頂きます。
選手にとっても、大変有意義な時間になりました。
今年は出場出来ない生徒も、一緒に講義を受けています。
選手のみなさん、あと4週間。頑張って精度を上げていきましょう。
【工業化学科】コバルト団結
4月26日、ちょっと曇り。今日は歓迎遠足です。
運動公園到着後、簡単な挨拶をして一旦昼食。40分程度休憩を取って再び集合しました。
1年生の自己紹介の後に、2,3年の自己紹介。先生達も自己紹介。
この後、2,3年による歓芸会を開催。大いに盛り上がりました。
少しぱらついた雨も、校歌とチームワークで吹き飛ばせたかな。
【工業化学科】高大連携によるものづくりコンテスト支援指導
今年度も、高大連携企画による競技技術の指導に、崇城大学工学部ナノサイエンス学科の西田教授が来校されました。
本日、第1回目は作業内容と秤量の仕方や、滴定の基本操作の確認です。基本操作を理解していなければ本操作はできません。
生徒達は練習をしながら迷っている方法や操作の確認などを質問すると、教授からとても丁寧にご指導頂きました。
実演をしている生徒達だけで無く、普段一緒に練習をしている生徒達も、指導された内容を確認します。
2時間以上も直接ご指導を頂きました。ありがとうございました。
1ヶ月後には再度来校頂きます。しっかり練習して自分の技術を磨いておきましょう。
【工業化学科】恒例の「外来水草除去ボランティア」を行いました
今年度1回目の下江津湖広木地区で、外来水草除去のボランティア活動です。今年から熊工レオクラブとして、生徒会や定時制の生徒も一緒に参加しました。今回も、肥後東ライオンズクラブやリバーウェーブの方など総勢200名の皆様と一緒に活動しました。
肥後東ライオンズクラブから挨拶が行われると、次は熊工生徒会から参加してくれた生徒の挨拶です。
まずは、江津湖公園を管理者の方から、希少植物の説明がありました。今回の除去場所は、希少植物と外来種が混在して成長している小川です。稀少植物を残しながら、外来種の除去していきます。
撮影隊も来られていました。
約2時間、休憩を取るように伝えても手が止まらないようで、みんな一生懸命除草作業していました。
結果、除草前、除草後がこれです。
ほんとに綺麗になり、小川の水も流れるようになりました。
最後は皆さんで記念撮影です。
熊工の生徒でも記念撮影しました!
皆さんお疲れ様でした。また10月もよろしくお願いします。
工業化学科が考えるSDGsは、地域に関する環境を学び、環境保全活動を通して奉仕の心や郷土愛を育てる、です。
【工業化学】熊本大学工学部を訪問しました
春休み中に、進学を希望する新2,3年の生徒6人をつれて、熊本大学工学部(化学系学科)の研究室を見学しました。
進学希望者が、進学後の具体的な専門的学びをイメージしてもらい、進路選択に活かせるような機会となることを目的としています。
訪問した研究室は、無機材料の伊田研究室。材料化学の木田研究室、化学工学の佐々木研究室の3つです。
どの研究室も、学生の皆さんのとても丁寧な説明と質疑対応のをされていて、高校生達もリラックスしてお話を聴くことが出来ました。
ありがとうございました。
【工業化学科】危険物甲種取扱に合格しました
2年生の2名が、甲種危険物取扱者に合格しました。
甲種は、危険物取扱者試験の中でも一番難関の国家資格です。
校長室にて、消防試験研究センター支部長から表彰と記念品を頂きました。
松﨑君は昨年の6月に、宮本君は今年の3月に見事合格しました。お二人ともおめでとうございます。
【工業化学科】1、2年で工場見学に行きました。
工業化学科は、年に1回工場見学を計画しています。(修学旅行での計画は別です)
今年度は、
2年生 2月28日に、住友化学(株)大分工場と、(株)レゾナック大分コンビナート
1年生 3月15日に、三井化学(株)大牟田工場と、富士フイルムマテリアルマニュファクチャリング
にお伺いしました。
2年生 住友化学(株)大分工場
2年 (株)レゾナック大分コンビナート
1年 三井化学(株)大牟田工場 昼食場所 諏訪公園
1年 富士フイルムマテリアルマニュファクチャリング
会社概要説明や、製品、仕事内容などの説明です。工場内はどこも撮影禁止なので、記念撮影だけご覧下さい。
1年生、2年生からの沢山の質問を、企業の方から答えて頂きました。ありがとうございました。
【工業化学科】2年生による課題研究中間発表会
2年生による課題研究中間発表会を行いました。
今年から2年でも課題研究をはじめました。1年間、3年生と一緒に取り組んだ班、独自のテーマを考えた班などあり、実習と同時進行する中、活動時間も少く思うと通りに行かなかったこととあったと思います。
今回は、7つ研究テーマに分かれて1年生へ発表しました。
1 アロマキャンドル用の精油抽出
2 乳酸発酵を用いた未利用資源に関する研究
3 ロケット~宇宙を目指して~
4 水の浄化『活性炭&ろ過器を作ろう』
5 熊本におけるマイクロプラスチックの汚染調査
6 高吸水性ポリマー
7 身近な課題を化学で解決
どの班も1年生が理解出来る様に、解りやすくまとめてありました。まだまだ、未完成ですが、今回の発表でわかった事、反省する事を生かして、来年度も頑張ってください。
【工業化学科】工業化学科卒業生による進路講話を行いました
3月8日、今日は本科の卒業生による講話を1,2年生へ開催しました。
講師は3名です。
① 三井化学(株)大阪工場 総務部人事グループ 是永様
三井化学(株)大阪工場 製造部 米山君(R2 卒)
②日鉄ケミカル&マテリアル(株)九州製造所 杉本君(H31卒)
③熊本県警察本部 警備部機動隊 松木君(R2卒)
生徒達は自分の進路に繋がる内容ばかりで、先輩の話を真剣に聴いている様子でした。
3名の先輩方へ、生徒からの沢山の質疑応答、ありがとうございました。
【工業化学科】砂取小学校で出前授業を行いました
2月21日(水) 本日は、砂取小学校へ出前授業に行きました。
2年課題研究のマイクロプラスチックの調査班とアロマキャンドル製作班と参加希望生徒を募り、合計12名です。
今日は生憎の天気で雷も鳴っていました。早めに到着した生徒から家庭科室をお借りして準備を進めましたが、開始ギリギリに学校に到着した生徒もいたので、時間通りに出来るか心配でした。
なんとか準備も終わりいよいよ小学生が席に着きます。
まずは、環境啓発授業、江津湖における外来種の講義です。
みんなも知っている生き物や生物がクイズ方式で出題すると、みんな元気よく手を挙げてくれました。外来種がなぜ増え続けているのか丁寧に説明します。
小学生のみんなに、私たちの江津湖における水草除去ボランティアの作業の説明をすると、外来種の繁殖力の強さに驚いてしました。また、外来種は持ち込まない、捨てないなど、自分たちが出来ることを積極的に答えてくれました。
次はオリジナルキャンドル作りです。
自分で飾りを考えて作ったオリジナルキャンドル、皆さんとても綺麗に出来ました。
同時に、火が燃える仕組み、消し方も一緒に勉強します。
次は、マイクロプラスチックについて学びます。。
熊本市内で、学校付近から江津湖までの河川におけるマイクロプラスチックについて調べたことを、小学生と一緒に学習します。
説明後は、顕微鏡で拡大したマイクロプラスチックをのぞき込んでいました。
皆さんが真剣に授業に取り組んでくれていたのが、とても印象に残っています。オリジナルキャンドル作りも一緒に作業ができてとても楽しい時間になりました。皆さん、本当にありがとうございました。
【工業化学科】小学校へ出前授業に行きました
2月7日、2年生の課題研究班で砂取小学校に出前授業に行きました。
授業内容は、『江津湖の環境保全について』と、『オリジナルキャンドル作り』です。
小学生の皆さんと楽しい時間を過ごせて、とても勉強になりました。
また、小学生の皆さんから、手づくりの名前札をプレゼントして頂ました!
小学生のみなさんありがとうございました。とっても楽しかったです。
次回は2週間後にまた授業を予定しています。
しっかりと準備をして臨みます!
【工業化学科】課題研究発表会を行いました
1月25日に3年生による課題研究発表会を行いました。7つ研究テーマに分かれて1年間かけた成果を2年生へ発表します。
1 乳酸発酵を用いた未利用資源の有効活用に関する研究
2 ロケット班
3 人工光合成の研究
4 環境に優しい吸水性ポリマーの合成
5 アロマキャンドル製作に挑戦
6 温暖効果ガスである二酸化炭素の回収
7 熊本におけるマイクロプラスチックの汚染調査
どの班もしっかりした内容のスライドで、2年生に丁寧に説明をしていました。
真剣に取り組んでいた3年生のみなさん、お疲れ様でした。
【工業化学科】危険物取扱者 甲種 に合格しました。
危険物取扱者試験の中では、一番の難関である甲種試験に合格した生徒が、消防試験研究センターの熊本県支部長から表彰を受けました。
この資格は、就職後も必要な資格です。おめでとうございます。
【工業化学科】3年生による進路体験報告会
3年生の行事もいよいよラストスパートになってきました。
今日は3年生による、進路体験報告会です。
工業化学科の1、2年生へ、3年生が何を考えながら進路決定まで辿り着いたかを報告します。
就職、進学、公務員を目指し内定まで獲得した生徒から5人ずつに分かれて、各教室で話してもらいました。
また、3年生には全員に内定までの道のりを記述してもらい、冊子を作りました。今回話を聞けない内容も全て1,2年生に渡していますので、興味がある企業に就職した先輩の話を、個別に聞くことも出来ます。
3年生のみなさん、後輩達へ大切なことを伝えてくれてありがとうございました。
次は、課題研究発表会です。頑張ってください。
【工業化学科】ものづくりコンテスト全国大会の『全国優勝者から学ぶ』を開講しました
12月10日(日)に、『全国優勝者から学ぶ』を開講しました。
講師は、先月行われました第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会 化学分析部門でみごと優勝した、玉名工業高等学校 工業化学科3年 亀本さんをお呼びしました。
参加者は、熊本県で工業化学科を有する熊本工業高、玉名工業高校、八代工業高校の3校から、来年度ものづくりコンテストに出場を希望している生徒達です。
3校の生徒達は、亀本さんの動きや操作を見逃さないように真剣メモを取っていました。
来年6月にはどのような課題になるかはまだ判りませんが、基本的な考え方や技術が変わる事はありません。
何事にも真剣に向き合えば自ずと扉は開きます。真剣に向き合った先輩の姿に続ける様にOneTeamで頑張りましょう。
【工業化学科】第19回アジア農業シンポジウムに参加しました。
12月2日(土)、東海大臨空キャンパスにて、第19回アジア農業シンポジウムが開催されました。
「今考える農学の未来~農学は,地域,世界,未来とどう向き合うべきか?~」
をコンセプトとして東南アジアの地域の課題から世界の農業の未来についてあるべき姿、我々がなすべきこととは何かについて議論を深めます。
工業化学科からは、一般ポスターの部に
課題研究「マイクロプラスチックの調査」と
「乳酸発光を用いた未利用資源の有効活用に関する研究」の2班がポスターセッションに参加しました。
工業化学科2年、3年の合計 14名が、参加しました。
業種は違いますが未来をどうしたいかを考える事は同じです。いろんな講演や他のポスターセッションなど沢山の学びがあり、とてもよい経験と勉強になりました。
【工業化学科】令和5年度国家試験 技能検定『化学分析』に合格しました
7月、8月に受験した、国家試験の技能検定化学分析に合格しました。
化学分析技能士の試験は、筆記試験と実技試験(中和滴定、定性分析)があります。
2級技能士 2年生 1名
3級技能士 3年生 2名 2年生 6名 1年生 1名
合格した生徒達には、県知事から合格証書と技能士章が与えられました。
【工業化学科】半導体産業人材育成講話を開催しました。
2日間に渡り、熊本県立学校OneTeamプロジェクト事業で『半導体関連人材育成講話』を開催しました。
今回も、工業化学科を有する玉名工業高校、八代工業高校の1・2年生も一緒です。
1日目は、企業立地課半導体立地支援室
講師 大塚美由紀 様
2日目は、東京応化工業株式会社 材料事業本部 阿蘇工場 製造技術室 猪又様
東京応化工業株式会社は本社及び阿蘇工場から5名の方が来校され、工業化学科の実習棟も見学されました。
大塚様からは、JASMの建設に伴って、他の半導体の製造企業やそれに伴う化学会社、ガス会社、運輸会社など沢山の関連企業を誘致されていことをお話し頂きました。
猪又様の講和後には、3校の生徒から沢山の質問に対して丁寧な回答を頂きました。我々が専門に学ぶ「化学」の分野が、半導体製造にも大きく関わっていることを再認識しています。
二日間ありがとうございました。
【1日目 熊本県商工労働部産業振興局 半導体立地支援室 大塚様】
↓ 熊本工業高校
↑ 玉名工業高校 ↑ 八代工業高校
【2日目 東京応化工業株式会社 材料事業本部 阿蘇工場製造技術室 猪又様】
【工業化学科】環境啓発動画
課題研究「マイクロプラスチックの調査」班が、環境啓発動画を作成しました。
これは、吹田市資源リサイクルセンターが募集していた動画コンテストに応募したものです。
是非ご覧下さい!! ※生徒達が構成、脚本、撮影、演出、編集全てを行いました。
作品タイトル 「捨てたゴミの行方」
動画説明
私たちは課題研究(探究活動)という授業の中で、「環境化学」学ぶ私たちに何ができるだろうかを議論し、環境啓発動画をつくることにしました。自分が道端に捨てたゴミの行方を考えるきっかけとなって欲しいという思いから製作しました。これを見て、少しでも多くの人々が、安易にゴミを捨てないように変わってくれたら嬉しいです。
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