伝統建築専攻科ブログ
木山神宮の熊本地震による文化財保護作業
7月12日(火)、13日(水)に熊本地震の影響により倒壊した益城町木山神宮の文化財保護作業を専攻科生徒3名、高校生3名、職員4人で作業を行いました。
築年数約250年という歴史ある神殿の解体ということでより緊張感を持って作業に当たりました。
学校では学ぶことができない現場での実習で、とても貴重な体験になったと思います。
安全祈願 救出した部材の仮置き
神殿背面の状況 神殿背面にて柱の救出
木鼻(部材の一部)の救出 柱の搬出
取材 取材
木山神宮の熊本地震による文化財保護作業について
7月12日(火)、13日(水)に熊本地震の影響により倒壊した益城町木山神宮の文化財保護作業を行います。具体的には状況調査(写真、番付)を行って、各部材の救出をします。今回はその文化財保護作業の事前指導ということで学校での授業の様子を取材していただきました。
将来への復興に際して「復興計画策定」の役に立つよう精一杯作業に取り組んできます。
将来への復興に際して「復興計画策定」の役に立つよう精一杯作業に取り組んできます。
菓祖新宮神社(かそしんみやじんじゃ) 神事
11月23日(月)
熊本市にあります熊本県護国神社境内に、二年生が製作した菓粗新宮神社の神事が行われました。
熊本市にあります熊本県護国神社境内に、二年生が製作した菓粗新宮神社の神事が行われました。
この神社は、お菓子の神様「菓祖 田道間守命」を祀る祠です。
川添阿弥陀堂(鬼木町) 新築工事
人吉市指定有形文化財である木造阿弥陀如来立像を安置するための御堂を、専攻科一年生が制作しました。
図面製作から約6ヵ月ほど費やし、制作したこの阿弥陀堂は一年生にとって初作品です。
4月に入学し、手道具や機械の取り扱い方を学び、継手・仕口等の練習を重ねてようやく完成することができました。
設置場所は人吉インター出口のすぐそばです。是非ご覧ください。
阿弥陀堂全体
化粧垂木の取り付け
込栓の打ち込み
込栓の打ち込み
込栓の切断
破風板の取り付け
11月22日(日) 熊本日日新聞掲載
阿弥陀堂全体
化粧垂木の取り付け
込栓の打ち込み
込栓の打ち込み
込栓の切断
破風板の取り付け
11月22日(日) 熊本日日新聞掲載
祠設置・奉納‼ 専攻科二年生
11月14日(土)
熊本県のお菓子組合様から依頼のあった祠を設置、奉納をいたしました。
祠は、切妻造,起り(ムクリ)屋根の薄板葺,一間社,総檜造りです。
とてもキレイに仕上がっています。お近くを御通りの際は御覧になってください。