伝統建築専攻科ブログ
★伝統建築専攻科★ 2年生 南小国白川地区 天満宮本殿改修工事⑤
白川地区天満宮本殿の改修工事は現在、小屋組と柱より下の本体部分と分けて進めています。小屋組は破風や軒付、垂木などの部材の仮組が終了し、現場に持っていく為、解体しています。本体部分については長押や高欄の取付を行っているところです。写真の様にほぼ形が見えてきました。解体から始まりここまで約5カ月。よく頑張って作業しています。今週末から現場での作業に入る予定です。



★伝統建築専攻科★ 第12回若年者ものづくり競技大会
先日行われました若年者ものづくり競技大会の建築大工部門に専攻科2年生が1名参加してきました。この大会は企業等に就業していない20歳以下の者を対象に全国規模で行われるものづくりの大会です。建築大工部門は制限時間5時間15分(打ち切り5時間30分)の中で原寸、木ごしらえ、墨付、加工、組立まで行い、作品の精度を競います。
結果は銅賞。金賞を狙っていただけに悔しい思いがあると思いますが良く頑張っていました。結果だけにこだわらずこの経験を次に生かしていってほしいと思います。
★伝統建築専攻科★ 1年生 神明造の祠
犬小屋の製作が終わり、神明造の祠の製作に入っています。今までは練習を兼ねてという位置づけで実習を行っていましたが、いよいよ本番です。地域の方々に喜んでもらえるような祠を作れるよう頑張ります。


★伝統建築専攻科★ 1年生 犬小屋の製作③
1年生が製作していた犬小屋が完成しました。様々な木工機械や手道具の使い方を学びながらの製作でしたが良い作品が出来上がりました。これからは神明造の祠や鳥居などの製作に入っていきます。これまで学んできたことを生かしてさらに成長してくれることを期待しています。



★伝統建築専攻科★ 1年生 小型溝切りの使い方
木工機械の1つに「小型溝切り」があります。先日、専攻科の1年生が犬小屋の製作に必要な壁板の溝を掘るため「小型溝切り」の使い方を勉強しました。正しく使えば正確で早く作業を進めることができる便利な機械ですが、一つ使い方を誤ると怪我をしてしまいかねない危険な機械でもあります。正しい使い方を覚えて、自分のできることを増やしていきましょう。

