専攻科ブログ

伝統建築専攻科ブログ

宇佐八幡宮 鳥居設置【 伝統建築専攻科1年】

2月28日(水)に宇佐八幡宮(錦町)の鳥居を設置しました。

また3月3日(日)に竣工式に呼んでいただきました。

今回の鳥居制作では初めての試みも多く、生徒たちは貴重な経験となりました。

たくさんのご縁に感謝しつつ、今後地域貢献に努めていきます。

球磨村一勝地 宮地嶽神社 鳥居制作中

伝統建築専攻科1年生は現在、球磨村一勝地にあります宮地嶽神社の鳥居制作を行っています。

 

ちょうなややりがんな、台鉋、電気鉋など使いながら、丸太から円柱を作り出し制作を行っています。

 

完成が楽しみです。貴重な経験、勉強をさせていただきありがとうございます。

 

芯出し、墨付けが終わったら、ちょうなで丸太をハツっていきます。

 

だんだんと形が見えてきました。2月ですが、汗だくです。

 

ある程度ハツったらやりかんなで平面を出していきます。

 

電動工具の力も借りて削ります。

 

最後は台鉋できっちり平面を出していきます。

 

8角計の完成です。これを16角、32角へだんだんと角を落としていき、円柱へと削っていきます。

【伝統建築専攻科】新開神社 本殿・賽銭祠設置

 1月16日(火)~19日(金)に合志市にある新開神社の本殿設置を行いました。

この物件は2年生が1年半かけて制作してきた伝統建築専攻科、最大規模の物件になります。本当にお疲れさまでした。また1年生が賽銭祠を手がけました。板金工事の関係で1月22日(月)に設置しました。賽銭箱の引き出しは簡単には開かない仕掛けとなっています。

 引渡式では施主である岩下兄弟株式会社の岩下会頭から、先祖に感謝。親に感謝。という言葉をいただきました。心に刻み、決意を新たにした専攻科諸君でした。

 今回このような物件に携わらせていただいたことに感謝いたします。

 

【伝統建築専攻科】新開神社本殿新築工事に出発

伝統建築専攻科の2年生が1年間をかけて作り上げた新開神社本殿。

いよいよ本日より、合志市の現場で設置工事を行います。

完成はしましたが、大きい本殿ですので、現場に運ぶためにいったん解体します。

早朝の専攻科実習棟の様子。束ねた部材をトラックに積み込む様子です。

奥のトラックには本殿の躯体部分が載っています。

手前のトラックには1年専攻科が作り上げた賽銭箱も載せられました。

ロープで固定する1年専攻科の鍛冶屋君。手際の良さに感嘆の声が。

9時30分すぎにトラックを見送り、続いて現場へ向かう専攻科2年生。

 数日間に及ぶ設置工事となります。事故のないよう、ご安全に!

 

【伝統建築専攻科】里宮神社 鳥居設置

先日、伝統建築専攻科2年生7名が

里宮神社(湯前町)に鳥居を設置してきました。

鳥居の先には市房山が広がっており、心が澄み渡る感じがしました。

貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

【伝統建築専攻科】木山神宮(益城)神輿奉納

8月12日(土)、木山神宮(益城町)に神輿を奉納いたしました。

本年度卒業した生徒が伝統建築専攻科2年次に制作した神輿になります。

お盆の時期に遠路はるばる集いし若人。(1名は所要のため欠席)変わっていませんでした(笑)

今後神輿を利用していただき、町おこしや地域の発展につながってくれればと願っています。

【伝統建築専攻科】神輿を作ってテレビ出演しました!!

6月7日放送の番組「水曜だけど土曜の番組」に、

伝統建築専攻科が出演しました!

出演したのは「夏が待ちきれないので神輿を作って担ぎたい」という企画です。

番組の神輿づくりを担当させていただきました笑う

本来神輿制作は1年以上かかりますが、今回は放送までの準備期間1週間のため、

特別に神輿簡易版を製作しました。 

番組MCのまさやんさんと清乃さんと一緒に組み立てを行いました。

 

素敵な思い出ができました花丸全員でパチリキラキラ

放送はしばらくの間、TVerでも見ることができるようです。6月7日放送の回です喜ぶ・デレ

 

【伝統建築専攻科】手斧(ちょうな)、槍鉋(やりがんな)、檜皮葺(ひわだぶき)

11月16日(水)伝統建築専攻科1年生、2年生を対象に特別授業を行いました。

午前は本校伝統建築専攻科の一期生であり、なら歴史芸術文化村主査として活躍されている松島靖典様をお招きし、手斧(ちょうな)、槍鉋(やりがんなのレクチャーをしていただきました。

文化財の建物を修復する際、材木の表面をトレーシングペーパーで写し取り、鑿跡(のみあと)などから創建当時どのような道具が使用されたのかを見極めるそうです。時代によって使われている道具が違うのです。

斧などで割った木材を荒削りする手斧(ちょうな)。

鍬のような形状で先に鑿(のみ)のような刃物がついており、振り下ろして木材を削ります。

はじめは怖々使っていましたが、次第に上達していきました。

槍鉋(やりがんな)。古代の鉋(かんな)です。木材の目に合わせて、引いたり押したり、両方向に使います。現在見かける台鉋(だいがんな)は室町時代に登場します。

それまではこの槍鉋が主流でした。

午後は同じく伝統建築専攻科1期生で、(有)宮川屋根工業にて原皮師として活躍されている森山淳希氏をお招きし、檜皮葺(ひわだぶき)の作業を見学しました。

専攻科実習棟裏にある木の皮を採取します。

木登りします。普段登らない(?)から難しいですよねほくそ笑む・ニヤリ

ヘラを使って皮を剥きあげます。

結束し、尺を測って裁断。

湿らせておいた檜皮を丁寧に並べて固定します。この時、竹釘を使いますがなんと口に含んでおいて一本ずつ向きを揃えて出します。口から出した竹釘を右手で取り、屋根金槌で打ち込む。森山さんの作業はとてもリズミカルでスピーディー。

専攻科の生徒も挑戦!作業の流れは理屈では分かっているけれどいざやってみると難しい!

まず、口から竹釘の向きを揃えるのが時間がかかる汗・焦る

竹釘を口に含み、ようやく1本向きを揃えて出たようです。キリッとしていますね。

でもここから打ち込むのがまた大変汗・焦る

柿葺き(こけらぶき)の解説もしていただきました。製材はなんと現在でも手作業なのだそう。

理由を聞き、納得。古から伝わる屋根技術に感心しきりでした。

今回レクチャーをいただいた松島さんと森山さんの、技術者・職人として誇りを持って取り組まれている姿に生徒たちは感銘を受けました。

また、伝統建築専攻科の素晴らしい先輩の姿に未来の自分たちの姿を重ねたのではないでしょうか。

 

 

観蓮寺稲荷社 鳥居

4月初旬、本校専攻科2年生で観蓮寺稲荷社の鳥居を建ててきました。

依頼者の方には大変喜んで頂くことができました。このような機会を設けて頂きありがとうございました。大変勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

相良村浜宮神社 本殿 鳥居 (令和2年7月豪雨災害復興)

令和2年7月の豪雨災害で、全壊の被害を受けた相良村浜宮神社の復興に向けて、昨年の4月から専攻科の1年生で本殿と鳥居の制作作業を行い、今回現場にて本殿の設置と鳥居の建方を行ってきました。

昨年12月には高校生が制作した覆屋を設置し、今回本殿を納めて怪我もなく無事に終えることができました。

依頼者の方には大変喜んで頂くことができました。また、復興に向けてこのような貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。

第16回若年者ものづくり競技大会

令和3年8月5日(木)に愛媛県で行われました若年者ものづくり競技大会の「建築大工」に参加してきました。昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったため2年ぶりの開催でした。

結果は「銀賞」。

金賞を目指して練習を積んできただけに残念ではありましたが、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっている中、万全の体勢で開催して頂いた関係者の皆様に大変感謝しております。ありがとうございました。

 

 

 

若年者ものづくり競技大会 予選会

8月に愛媛県で開催予定の若年者ものづくりコンテストの予選会を行っています。課題は棒隅木に配付垂木がついたものです。全国制覇を目指して頑張ります。

 

 

 

 

 

相良村 浜宮神社 鳥居

昨年7月の豪雨災害にて土砂崩れが発生し被害を受けた、相良村にある浜宮神社の鳥居の製作を、伝統建築専攻科1年生で行っています。災害復興に向けて一生懸命頑張っています。

丸太の皮剥

 

丸太の木口を切断し、墨付けを行います。

 

一人一枚切断しました。

 

丸太の背割りをしています。

 

 

伝統建築専攻科:清祓祭(きよはらいさい)・播種祭(はしゅさい)

毎年、天皇陛下が執り行われる新嘗祭(にいなめさい)に供する米と粟が全国の都道府県の農家から奉献されており、今年度は熊本代表として錦町が選ばれ、献穀事業に向けた鳥居制作に取り組んできました。

4月22日(木)に鳥居を設置し、清祓祭・播種祭が5月13日(金)に行われました。

実り多き秋になりますように願っております。

 

高森町 村山祖母神社 天満社

伝統建築専攻科生徒5人で取り組んだ祠の設置作業を行ってきました。

 

昨年4月から祠の製作作業に取りかかりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で学校が休校になったり、7月には豪雨災害が発生し、ボランティア作業と並行しながら、休日返上で作業にあたりました。

 

依頼者の方にはとても喜んで頂くことができ、頑張った甲斐がありました。また、祠の制作を通して知識・技術を身につけられたこと、それを通して地域に貢献できたことを嬉しく思います。

 

ご協力頂いた依頼者の方をはじめ、地域の皆様、並びに関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

阿蘇市赤水神社掲示板設置工事

阿蘇市 赤水神社掲示板設置工事

 

阿蘇市赤水地区にある赤水神社にて、専攻科2年生が制作した掲示板の設置工事を行ってきました。

肌寒く、小雨の降る中での作業となりましたが、無事に完了することが出来ました。 

ご協力頂いた地域の皆様、並びに関係者の皆様ありがとうございました。

 

高森町 村山祖母天満社

専攻科2年生が取り組んでいる祠の製作は、只今原寸図描きを行っています。

原寸図を元に型板をつくり墨付けを行っていくので、間違い等ないように正確に描くよう取り組んでいます。

ベニア板を並べ、レーザーで直角を出し基準となる墨を付けています。

 

 

尺杖、間竿を製作しています。この棹を原寸図や墨付を行う際の基準とします。

伝統建築専攻科 授業再開!!!

 6月より、久しぶりに授業が本格的に再開され、生徒達も新たな依頼品制作に取り組みます! 計画より2ヶ月も遅れてのスタートとなるため、時間が足りませんが、安全第一に作業を行っていきたいと思います。

 専攻科の新1年生は1名ですが、先生方と二人三脚で学んでいきます。3か月ぶりの実践ですので、一つ一つを確認しながら、丁寧に進めていきたいと思います。

  

 機械のない時代に丸太を造り出す方法として、手斧・釿(ちょうな)を使い、その後槍鉋(やりがんな)で仕上げています。実際に授業の中で取り入れています。

手斧・釿(ちょうな)の様子

 

槍鉋(やりがんな)の様子

 

 

【1年生】

【 神瀬四蔵地区 山の神 社 新築 】 :球磨郡球磨村神瀬

写真は、各図面、年間の工程表、原寸図の作成

 

 

 

 

 

 

2年生】

【 村山祖母神社 天幡社 新築 】 :阿蘇郡高森町

 写真は、各図面、年間の工程表、原寸図の作成、各仕口の納まり方(加工方法)の考案

 

上川阿蘇神社新築工事

球磨郡相良村川辺の上川上地区にある上川阿蘇神社にて、専攻科1年生(現2年生)が制作した祠の設置工事を行ってきました。

 

約半年の制作期間を経て完成しました。

地域の皆様にも喜んで頂くことができ、生徒諸君も頑張った甲斐があったのではないかと思います。また、なにより祠の制作を通して知識・技術を身につけられたこと、それを通して地域に貢献できたことを嬉しく思います。

 

今後も引き続き地域に貢献できるよう頑張っていきます。

ご協力頂いた地域の皆様、並びに関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

熊本日日新聞 令和2年5月21日(木)掲載

 

レッカー作業の様子。玉掛合図の徹底、吊り荷の下に入らないなど、安全に気をつけて作業に当たりました。

 

六葉金具(釘隠し)といって長押に打った釘を隠すための金具を取り付けているところです。

 

地域の皆さんと記念撮影。

 

社殿正面

 

社殿側面

芦北町告地区山の神社(やまのかみしゃ)現場設置作業 3日目

1月16日(木)朝7時30分出発して、最後の作業に取りかかりました。一昨日の雨の影響なのか2人がインフルエンザでダウンし、6名での作業となりました。しかし、1年生4名がお手伝いに来てくれました。

完成間近には校長先生も駆けつけてくれました。

熊日新聞の取材も受けました。

午後から上棟式を行い、本日の作業終了しました。

地域の方々に喜んでいただけたので、とても良かったです。

芦北町告地区山の神社(やまのかみしゃ)現場設置作業 2日目

1月15日(水)昨日と同じ朝7時30分に学校を出発しました。昨日よりも少し暖かいですが、まだまだ朝方は寒く、堪えながら残りの部材をトラックから現場に運び、昨日の続きの小屋組、内装の設置作業を行いました。

10時30分頃には本校機械科の生徒が課題研究で製作した和釘を打ち込みに来ました。

午後からは晴天の中、昨日の遅れを取り戻すべく、昼休憩を短くし本日のノルマまでの設置作業に取りかかりました。

最後に建具を取り付け、内装完成で本日の作業終了です。

 

芦北町告地区山の神社(やまのかみしゃ)現場設置作業

1月13日(月)の夕方、トラックに積込み準備しました。

1月14日(火)朝7時30分に出発、曇り空の小雨のぱらつく寒い中での作業となりました。

まずはトラックから荷物を下ろして、現場に運びました。

次に土台から順に組立てていきました。並行して仮設足場も組立てました。

 

午後からは少し雨も強くなり、仮設屋根を設置しての作業となりました。

隅木を設置して、本日1日目終了です。帰校後、明日の荷物の積込みをしました。

村山祖母神社天満宮解体工事

11月27日(水)専攻科1年生4名で阿蘇郡高森町にある村山祖母神社から依頼を受けた、来年度新築する予定である天満宮の解体工事を行いました。

伝統建築専攻科前期終業式

9月27日(金)伝統建築専攻科の前期終業式が行われた。校長先生の講話から始まり、各先生方から話がありました。 

伝統建築専攻科前期考査

9月20日(金)・24日(火)・26日(木)の3日間で伝統建築専攻科の前期考査を実施しました。半年間の学習した成果を発揮してほしいです。

久留須山天満天神鳥居製作・設置

あさぎり町大字深田にある久留須山天満天神の鳥居が老朽化し危険であったため、伝統建築専攻科1年生で鳥居を製作しました。

今年度はじめに現地を調査しました。

本日(9月18日)、既存の鳥居を解体し、穴を掘りました。

設置するには、1年生だけでは人数不足なので、2年生も3名お手伝いに駆けつけてくれました。

設置完了しました。予定よりも1日早く完成致しました。

 

第14回若年者ものづくり競技大会結果

8月1日(土)マリンメッセ福岡で開催された若年者ものづくり競技大会建築大工部門で伝統建築専攻科2年川口諒祐君は銀賞を見事受賞しました。2人ともこの大会に向けて本当に夜遅くまで練習しました。お疲れ様でした。

 

昨年卒業した福岡県出身の鳥越君も応援に駆けつけてくれました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

第14回若年者ものづくり競技大会(後半)

午後1時から競技再開。

加工の続きです。

そして、組み立てに入ります。

15時15分競技終了です。

2人とも時間内に完成できました。

競技結果は明日、発表になります。

応援ありがとうございました。

第14回若年者ものづくり競技大会(前半)

8月1日(木)9時~マリンメッセ福岡で本校伝統建築専攻科2年川口君、1年和泉君が建築大工部門に出場しました。

午前中は、まず原寸図を作成します。

次に材料の削り出しです。

手斧(ちょうな)で山削りをしています。

次は、材料に墨付けをします。

 そして、加工に入ります。

午前中は12時で一旦終わりです。

午後は13時から開始です。

第14回若年者ものづくり競技大会に係る商工観光労働部長表敬訪問

令和元年7月25日(木)11:00~ 県庁本館5階、知事応接室にて行われました。

本校から建築大工部門に出場する伝統建築専攻科2年川口諒祐君、1年和泉皇貴君が出席しました。

令和元年7月31日(水)~8月1日(木)マリンメッセ福岡で行われる大会で最優秀賞目指して頑張ります!

建築科の日本庭園の門(通称:球磨門 [クマモン] )

 球磨工ブログ、6月4日の今日の1枚で掲載された、伝統建築専攻科の1年生の課題研究と文化財建造物実習で取り組んでいる、建築科職員室の前に設(しつら)えられた日本庭園の門の修復の現在の状況です。雨により工期が延びて、7月中には完成予定です。

 本日は前回と同じように制作者の名前を記入しました。

 

 この日本庭園は平成6年度に製作され、その後に門はできました。平成18年度には新築で作り直しました。今回は屋根の部分のみを修復しました。

【伝統建築専攻科】鵜戸神宮(宮崎県)へ研修に行きました

 

4月26日(金)

伝統建築専攻科1、2年の12名で

宮崎県日南市にある鵜戸(うど)神宮へ研修に行きました虫眼鏡

宮崎は快晴で、青空と青い海とそびえ立つ楼門の朱色が目に鮮やかでしたキラキラ

宮司さんに鵜戸神宮について説明をいただき、特別に本殿の中へ入れていただきました笑う

5月以降は、新天皇御即位にあたり、大嘗祭などいろいろな儀式を執り行われるそうです。

「願い玉」をしめ縄の中に投げる専攻科諸君星

帰りに少しだけ、モアイ像のあるところで休憩をして帰りました車

熊本市池田「西原菅原神社」本殿修復工事5日目最終日

本日、最終日はあいにくの雨で、片付け作業から始まりました。

雨も上がり、最後に点検、装飾金物を取り付けて終了しました。

NHKの取材を受けました。

朝の雨が嘘かのように、太陽の日射しが射し込み完成を祝ってくれました。最後に周囲を掃除し、荷物を積み込み帰校しました。

益城町の広崎神楽社⑤

1月30日(火)作業最終日、余裕を持って終了することができました。

たくさん取材の方々も来られました。

 
 
 

益城町の広崎神楽社④

 

1月29日(月)天気もよく、人吉よりも暖かい気候で作業もスムーズに行い、箕甲部分も順調に完成しました。

  
  

益城町の広崎神楽社③

1月28日(日)雨の中、屋根をシートで覆い、急ピッチで作業をしています。
  
  
  
  
  

益城町の広崎神楽社②

1月27日(土)午前中、熊本県教育庁高校教育課牛田課長様及び西村指導主事様が、現場を視察に来られました。
普段見ることができない学生たちの作業現場の様子や、作業の進捗状況等を見学されました。





1月28日(日)は、前日までの快晴とはうって変わって、寒い雨の中での作業となりました。


益城町の広崎神楽社①

1月26日(金)~30日(火)の日程で、専攻科1,2年生が益城町の広崎神楽社に本日、早朝から出発して、修復した祠を設置しに行きました。

クレーンを使って軸部を設置しました。これからが、本格的な作業となります。

   
   
  
  
  
 
 
 

深町神宮設置

10月24日(火)9:00に学校を出発し、八代市鏡町の深町神宮の祠と鳥居を設置しに行きました。基礎は八代農業高校の生徒たちが制作し、設置するときには一緒に手伝ってもらいました。天気も良く、地域のたくさん方々が設置状況を見に来られ、遠くから気づいて、みんなお参りに来てくれればいいなと、大変喜んでいただけました。

竣工式は10月29日()7:30から開催されます。


 
 
 
 
 
 
 

前期終業式 【専攻科】

    

本日、専攻科の前期終業式が行われました。校長講話からは生徒に特別課題が出され、また、一人ずつ前期の反省や今後の目標を話しました。
       
        
       

★伝統建築専攻科★ 1年生 神明造の祠③

八代市に設置予定の神明造の祠は桁や垂木、鞭懸などが取り付けられ野地、泥障板まで完了しました。この後、縁回り、覆板、鰹木の製作を行っていきます。納期まで時間が限られていますが、地域の方々に喜んでもらえるよう、より良いものを目指して制作に取り組んでいます。
 

 
 

 

★伝統建築専攻科★ 1年生 鳥居の製作

八代市内に設置予定の鳥居が形になってきたので紹介します。
笠木と柱が円形の丸太なので接合部の加工精度を上げるのに苦労しましたが、綺麗に合せることができました。笠木、柱、貫で構成される一見シンプルな鳥居ですが、実際製作するとなるととても難しく、丸太の芯を出したり、それぞれの部材を水平、垂直に材料を接合したりなど学ぶことが多かったと思います。学んだ技術をまた次に生かしてほしいです。
 

 

★伝統建築専攻科★ 1年生 鳥居の製作

八代市内に設置する予定の鳥居の製作を行っています。桧の丸太の皮を剥いで鳥居の材料としてそのまま使います。その為、部材と部材の接合部は「光付け」という作業によって、互いの形に合せて綺麗に加工していきます。加工して、合せて、加工して・・・という作業を繰り返す必要があり、非常にコツのいる作業です。
  

  

南小国白川地区天満宮本殿の改修工事初日


   南小国白川地区天満宮本殿の改修工事に向けて、826日(土)に学校を出発しました。途中、雨や渋滞に巻き込まれながらも、無事到着し作業を進めました。830日(水)までに完成できるように頑張って作業をしていきます。

  
  
    
    
  

★伝統建築専攻科★ 1年生 神明造の祠②

神明造の祠は丸柱の削りや小屋組の仮組が終わり、仕上げ、組立に入っています。
専攻科に入り犬小屋に続いて2作目の作品です。前回よりも良い作品になるよう一生懸命作業しています。

 

 

★伝統建築専攻科★ 2年生 南小国白川地区 天満宮本殿改修工事⑤

 白川地区天満宮本殿の改修工事は現在、小屋組と柱より下の本体部分と分けて進めています。小屋組は破風や軒付、垂木などの部材の仮組が終了し、現場に持っていく為、解体しています。本体部分については長押や高欄の取付を行っているところです。写真の様にほぼ形が見えてきました。解体から始まりここまで約5カ月。よく頑張って作業しています。今週末から現場での作業に入る予定です。

 

 

 

★伝統建築専攻科★ 第12回若年者ものづくり競技大会

 先日行われました若年者ものづくり競技大会の建築大工部門に専攻科2年生が1名参加してきました。この大会は企業等に就業していない20歳以下の者を対象に全国規模で行われるものづくりの大会です。建築大工部門は制限時間5時間15分(打ち切り5時間30分)の中で原寸、木ごしらえ、墨付、加工、組立まで行い、作品の精度を競います。

 結果は銅賞。金賞を狙っていただけに悔しい思いがあると思いますが良く頑張っていました。結果だけにこだわらずこの経験を次に生かしていってほしいと思います。

 

 

★伝統建築専攻科★ 1年生 神明造の祠

 犬小屋の製作が終わり、神明造の祠の製作に入っています。今までは練習を兼ねてという位置づけで実習を行っていましたが、いよいよ本番です。地域の方々に喜んでもらえるような祠を作れるよう頑張ります。
 

 

★伝統建築専攻科★ 1年生 犬小屋の製作③

1年生が製作していた犬小屋が完成しました。様々な木工機械や手道具の使い方を学びながらの製作でしたが良い作品が出来上がりました。これからは神明造の祠や鳥居などの製作に入っていきます。これまで学んできたことを生かしてさらに成長してくれることを期待しています。

  

 

  

★伝統建築専攻科★ 1年生 小型溝切りの使い方

木工機械の1つに「小型溝切り」があります。先日、専攻科の1年生が犬小屋の製作に必要な壁板の溝を掘るため「小型溝切り」の使い方を勉強しました。正しく使えば正確で早く作業を進めることができる便利な機械ですが、一つ使い方を誤ると怪我をしてしまいかねない危険な機械でもあります。正しい使い方を覚えて、自分のできることを増やしていきましょう。

 

 

  

★伝統建築専攻科★ 1年生 ~犬小屋の製作②~

犬小屋の製作は現在、墨付けが完了し各部材の加工に入っています。各生徒たちが自分自身で考えた納まりが形になっていくところをみると高校生時代からの成長を感じます。専攻科1年生として初めての作品で、まだ慣れないこともありますが頑張って製作しています。

  

  

★伝統建築専攻科★ 2年生 南小国白川地区 天満宮本殿改修工事④

白川地区天満宮本殿の改修工事は、柱の根継ぎ作業がほぼ完了しましたので紹介します。一つ目が十字目違い継ぎです。当初の材料を女木、新材を男木としてお互いを十字に形づくり接着剤にて固定します。2つ目は金輪継ぎの目違無しです。継手中央部にて栓を打込み固定します。様々な方向からの力に対応できるため非常に強固な継手の一つです。文化財修理にもよく使われます。
難しい作業ですが着々と進んでおります。

 
                   十字目違い継ぎ             

 


 
                  金輪継ぎの目違無し

伝統建築専攻科1年生 ~自動鉋盤の刃の換え方~

 建築科及び伝統建築専攻科には様々な木工機械があります。先日その1つである「自動鉋盤」の刃の替え方を勉強しました。自動鉋盤とは材料の厚みを任意の寸法に削ってくれる機械です。刃が3枚付いているのですが、使っていると刃先が摩耗したり、欠けてしまったりしてしまいますので交換する必要があります。また、きちんと刃を固定しないと真っ直ぐ削れずに、斜めに削れてしまったりします。普段、何気なく使っている機械ですが、しっかりメンテナンスしてあげないと、いざというとき答えてくれませんね。

 

伝統建築専攻科2年 南小国町白川地区 天満宮本殿改修工事③

白川地区天満宮本殿の改修工事は現在、柱の根継ぎ作業に入っています。写真のように木材の腐朽が激しく柱として機能しない為、腐朽している部分を切り落とし、同樹種の新材にて柱の継ぎ足しを行います。柱がねじれている為、墨(しるし)をつけるのも難しいですが、頑張って作業しています。

 

 

 

伝統建築専攻科 1年生 ~犬小屋の製作~

入学して道具の手入れや使い方を学んだ後、基本的な継手、仕口の練習を行い、現在は、初めての作品制作として犬小屋の制作に取りかかっています。材料の拾い出しや各部の納まり等は生徒自身で考えて行っています。

  

  


伝統建築専攻科2年 南小国町白川地区 天満宮本殿改修工事②

白川地区天満宮本殿の改修工事は現在、「原寸引き付け」(規矩図)から破風や裏甲、軒付などの型板をつくり材料に墨付けをして削っています。下の写真は破風を削っている写真です。また材料の傷んでいる箇所は、なるべく当初の材料を残すため、埋木、矧木といって部分的に同樹種の新材にて修理しています。ひとつひとつ大変手間がかかりますが良い建物を後世に残すため生徒も頑張って作業しています。

  

  

  

伝統建築専攻科2年 南小国町白川地区 天満宮本殿改修工事

老朽化に伴い改修工事を行うことになっている天満宮本殿を昨年度末に解体してきました。現在は解体してきた部材を損傷具合や寸法等を一つ一つ確認しながら「原寸引き付け」(規矩図)を描いています。大変な作業になりますが、地域の期待にこたえられるよう頑張っております。

  

  

伝統建築専攻科 郊外研修

熊本地震により倒壊した阿蘇神社の拝殿、楼門等の保存修理(災害復旧)工事を伝統技術を学ぶ生徒の為に今回だけ特例として見学させていただきました。設計者、現場監督、大工職の方々から貴重なお話をしていただいたり、生の現場を見せていただいたりなど、生徒たちの見識が深まっただけでなく、進路選択の上で大変有意義な研修となりました。
今回特別に見学させていただいた阿蘇神社の関係者の皆様、工事関係者の皆様大変ありがとうございました。

 

 


 
帰りには熊本地震復興支援事業として阿蘇の車帰地区にて、倒壊した社の改築工事の打合せを行ってきました。
伝統建築専攻科1年生が担当する予定です。

専攻科,小松堂竣工式(大柿地区)

本日、人吉市大柿地区の石屋根覆屋の竣工式が行われました。
修理に携わった伝統建築専攻科2年の学生も一緒に参加。
大柿地区より感謝状もいただきました。
   
 神事の様子。 
 
  
 木部の仕事を伝統建築専攻科で担当しました。屋根と腰壁が近くで産出する凝灰岩を加工してあります。石材の据付工事と基礎の修正は地元の新堀建設さんが施工されています。

 
こちらが先代の建物と中にある五輪塔の画像です。
   

地区の皆様にとても喜んでいただけました。平重盛の墓という説もあるそうですが、「歯痛」をやわらげてくれるお堂として信仰を集めていたそうです。

建築科・伝統建築専攻科  第11回若年者ものづくり競技大会

8月8日(月)に沖縄県で開催された若年者ものづくり競技大会(建築大工部門)に本校から高校生1名、専攻科生徒1名が参加してきました。

 

結果は・・・銀賞(専攻科生徒)

 

惜しくも金賞は逃してしまいましたが、練習から本番までよく頑張ることができました。

 

応援ありがとうございました

 

 

 

木山神宮の熊本地震による文化財保護作業

 7月12日(火)、13日(水)に熊本地震の影響により倒壊した益城町木山神宮の文化財保護作業を専攻科生徒3名、高校生3名、職員4人で作業を行いました。
築年数約250年という歴史ある神殿の解体ということでより緊張感を持って作業に当たりました。

学校では学ぶことができない現場での実習で、とても貴重な体験になったと思います。

 
                          安全祈願                   救出した部材の仮置き

  
         神殿背面の状況                神殿背面にて柱の救出

  
      木鼻(部材の一部)の救出                 柱の搬出

  
            取材                         取材

            



木山神宮の熊本地震による文化財保護作業について

7月12日(火)、13日(水)に熊本地震の影響により倒壊した益城町木山神宮の文化財保護作業を行います。具体的には状況調査(写真、番付)を行って、各部材の救出をします。今回はその文化財保護作業の事前指導ということで学校での授業の様子を取材していただきました。

将来への復興に際して「復興計画策定」の役に立つよう精一杯作業に取り組んできます。

 
   

菓祖新宮神社(かそしんみやじんじゃ) 神事

11月23日(月)
熊本市にあります熊本県護国神社境内に、二年生が製作した菓粗新宮神社の神事が行われました。
この神社は、お菓子の神様「菓祖 田道間守命」を祀る祠です。









このような機会をいただいき、お菓子組合様には厚く御礼申し上げます。

川添阿弥陀堂(鬼木町) 新築工事

人吉市指定有形文化財である木造阿弥陀如来立像を安置するための御堂を、専攻科一年生が制作しました。
図面製作から約6ヵ月ほど費やし、制作したこの阿弥陀堂は一年生にとって初作品です。
4月に入学し、手道具や機械の取り扱い方を学び、継手・仕口等の練習を重ねてようやく完成することができました。
設置場所は人吉インター出口のすぐそばです。是非ご覧ください。

                   阿弥陀堂全体


                化粧垂木の取り付け


                   込栓の打ち込み


                  込栓の打ち込み


                   込栓の切断


                   破風板の取り付け                  


        11月22日(日) 熊本日日新聞掲載





祠設置・奉納‼ 専攻科二年生

11月14日(土)

熊本県のお菓子組合様から依頼のあった祠を設置、奉納をいたしました。

祠は、切妻造,起り(ムクリ)屋根の薄板葺,一間社,総檜造りです。

とてもキレイに仕上がっています。お近くを御通りの際は御覧になってください。

   

   

専攻科,前期考査‼

9月24日(木)~29日(火)
専攻科の前期考査が始まりました。
実習の実技試験も行います。
日頃から頑張っている、知識・技術の向上の成果を出して欲しいものですが・・・

一年生
   
   

二年生
   

専攻科一年生制作の祠完成!

球磨郡錦町大字にある新八幡宮。その地域のご依頼により祠の新築を行いました。

本校専攻科一年生が、設計から作製まで5ヶ月程を掛けて取り組みました。

設計は、とある神社の祠を参考に、切妻造,起り(ムクリ)屋根の薄板葺,一間社,総檜造りです。
祠の作製は初めてでしたが記念すべき第一歩。とても頑張り、キレイに仕上がっています。

お近くを御通りの際は御覧になってください。

 

  
 
 平成27年度伝統建築専攻科入学者選抜要項(再募集)をアップしています。
 願書受付期間は1/16(金)までです。

専攻科、新八幡宮「本殿」新築工事中‼


錦町井出地区の依頼で、新八幡宮「本殿」の新築工事を行っています。
12月11日(木)の設置作業に向けて、只今作業を行っています。

 

伝統建築専攻科入学者選抜の再募集要項を入試情報にてアップしています。
ご希望の方は伝統建築専攻科入試係りまで、ご連絡ください。

観蓮寺稲荷社竣工‼

  115()

 観蓮寺の御住職より依頼で、昨年度より取り掛かっていた稲荷社ですが無事に竣工式を迎えることができました。

 昨年度春より実測調査を行い、約一年かけて解体修理を専攻科2年生の生徒が行いました。

 お近くをお通りの際には、ぜひお立寄りください。

        

       

フェスタ、木工品販売

本日、球磨工フェスタです。
専攻科の生徒も建築科造形室にて、木工品の販売と建築科のパネル展示を行っています。
ぜひ、お立ち寄り、手に取り、ご覧いただき、お買い求めください。
良いモノが、たくさんあるはずです(^o^;)v



青井阿蘇神社に焼酎棚を奉納、設置しました。

 8月8日(金)
 米を原料とする球磨焼酎は、8月8日の「米の日」を「球磨焼酎の日」として定め、その球磨焼酎の日に青井阿蘇
 神社の境内に奉納、設置しました。
 球磨焼酎酒造組合様の依頼で、28蔵元の銘柄のミニ樽を並べる飾り棚を、専攻科1年生が立案、制作しました。
 立案から完成・設置まで2か月、神社への参拝の際にはご覧ください。