美術部ブログ

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夏の美術館研修【美術部】


8月27日(月)、熊本市にある熊本市現代美術館へ美術館研修に行きました。

「蜷川実花展―虚構と現実の間に-」

「本と人と作品の空間を考える01 ねじれたライブラリールーム」

という展示を鑑賞しました。

蜷川さんは、有名人の肖像写真を多く撮影されています。

モデルの内面を捉えた上で、ポーズやアイテムが工夫されていて、面白かった。

という感想が聞かれ、美術への考えを深めることができたようです。


ゆうれい祭り参加【美術部】

人吉市の永国寺で行われる「ゆうれい祭り」に絵看板を展示していただきました。

お祭りが始まる前に、永国寺に祀られる幽霊の掛け軸、スタッフの方々、ゆうれい役の方々と安全祈願のお祓いを受けました。

会場には人吉・球磨地区の高校の怖い絵4点が集結しており、お互いに良い刺激を受けました。


 

 

ゆうれい祭りのための「怖い絵」制作【美術部】


永国寺で8月4日に行われる「ゆうれい祭り」のための「怖い絵」を制作しました。

インスタ映えをするような大きな「怖い絵」を飾るという新たな企画で、今年は本校の美術部が依頼を受けました。

怖い絵の内容はここでは明かせませんが、ぜひ「ゆうれい祭り」で見ていただけるとうれしく思います。

美術部1、2年生の6名で描いたのですが、この6名の部員は絵を描くことが好きなのはもちろんのこと、集中力があるので、1週間で完成までたどり着きました。

↓写真は、絵の一部分を描いているところです。


 

 

【美術部】平成30年度県高校総合文化祭に参加しました


6月1日、2日に県立劇場で行われた総文祭に

美術部から3年建築科の髙沢優晏さんの作品が展示されました。

 


タイトル「わたし。」F50サイズ、アクリル

今年の美術部ですが、
3年生の2人(髙沢さん、河野君)は制作に意欲的で、

秋の美術展に向けて大きなキャンバスにどんどん絵の具をのせています。

 

そんな2人に刺激を受け、1、2年生の部員も

毎日作品と格闘し、とてもいい雰囲気の美術部です。

美術部 夏の美術館研修

8月24日、熊本市で開催されている美術展へ行ってきました。



熊本市現代美術館では彫刻家三沢厚彦さんの「ANIMALS」。主に動物をモチーフにして制作されている作家です。作品は樟(くすのき)を使用してあるので、会場に足を入れると樟の香りをほのかに感じられ、目で見るだけではなく身体全体で感じる展覧会でした。

また、作品に残された鑿跡は鑑賞者に心地よい勢いやリズムを感じさせてくれます。



生徒たちは作品の後ろに回り込んだり、作品のそばにしゃがみ込んだりして鑑賞し、感動を心に焼き付けていました。


アートスペース大宝堂では熊本の彫刻家集団による「グループ88展」を鑑賞しました。三沢厚彦さんと同じ彫刻という分野ですが、こちらは主に人物を写実的に表現した展覧会です。撮影も可能であったので、好きな作品をいろんな角度から撮影しました。生徒が熱心に写真を撮る姿も美しく感じました。