食品化学科
2C メチレンブルーによる単染色法(食品化学科)
2年生の食品微生物で酵母を染色して観察する実験を行いました。
アルカリ性メチレンブルー溶液を使って、酵母を染色し、細胞を顕微鏡で観察しました
班ごとに染色の度合いに違いがありましたが、きれいに染色でき、
酵母の細胞を観察することができました
2C 有機酸の定量実験(食品化学科)
3学期最初の実験は2年生の有機酸の定量実験です。
2年生の「食品化学」では、2学期後半から中和滴定の学習をしており、
今回はその応用として、果実中に含まれる有機酸の定量を行いました。
今回調べたものは、デコポン、グレープフルーツ、レモンの3種類。
果実をすり潰し、希釈して試料溶液を作り、滴定をしました
実際に食べて、どれが酸っぱいのか、実験結果と比較しました
2C デコレーションケーキ製造(食品化学科)
2年生の今学期最後の実習は、
ケーキのデコレーションをしました
自分たちでデザインを決め、だれが見ても食べたいと思うようなケーキを目指して思い思いの飾りつけをしました。
1C ロールケーキ製造(食品化学科)
2学期、最後の1年生食品製造実習は、
自分たちで作ったイチゴジャムを使用したロールケーキの製造を行いました
卵の泡立てに苦戦しましたが、上手に製造することができました
菊池農業高校食品化学科✕中原松月堂 かりんとう饅頭つくり挑戦(食品化学科)
菊池市の中原松月堂様の協力と菊池市農政課ブランド推進室との連携事業で「栗まるごと かりんとう饅頭」の試作に行きました。3年食品化学科地域おこし班6名で何とか1回目の試作品にたどり着きました。丁寧な説明と手際のよいデモ製造後に生徒たちが製造に挑戦、黙々と製造した製品が出来上がり、まずまずの製品となりました。今後、試作を繰り返し菊池の特産である「栗」の消費に役立てていこうと考えています。
1C サツマイモの収穫実習
少し前のことですが、1C「農業と環境」の授業でサツマイモの収穫実習を行いました。
サツマイモを傷つけないように、さやしく丁寧に土を掘ってみると
どんどんなサツマイモが顔を出しました♪
中には顔と同じくらい大きなサツマイモも!?
収穫の秋を感じられる実習になりました(≧▽≦)
3C コッペパン製造(食品化学科)
菊農フェスタを前に、コッペパンの製造をしました。
実際に販売するパンは、ソフトハーフというコッペパンより一回り以上大きいパンですが、
一つひとつ成形するので、今回はその練習もかねて生地から製造しました。
上手にできました
2C 黒カビの分離 (食品化学科)
食品微生物で、土壌からクエン酸生産かび【黒かび】を純粋分離する実験をしました。
校内4か所の土壌を試料に培地を作り、培養を繰り返して純粋分離させます。
試料は、①花壇の土 ②圃場の土 ③グラウンドの土 ④中庭の土 の4種類です。
それぞれの土を1グラムずつ殺菌水と混合し、上澄み液をシャーレに入れていきます。
上澄み液の入ったシャーレに、1mol/Lの塩酸を加えて培地を流し入れ、
水平に回して全体を混ぜて、培地が固まったら倒置して培養します
はたして、培養は上手くいくのか…?
次の授業が楽しみです
3C どら焼きの製造(食品化学科)
少し前になりますが、9月下旬に3年生が「食品製造」でどら焼きを作っていました
あんも自分たちで作り、それを使ったどら焼きづくりです。
はじめは、生地の焼き加減が難しく、焦げたり、柔らかすぎて形が崩れたりと悪戦苦闘
していましたが、コツをつかむとおいしそうな生地がたくさん出来上がっていました
上手に焼けた生地にたくさんのあんを挟んで出来上がり
3C ケン化価の測定(食品化学科)
3年生の「食品化学」は脂質の最後の実験「ケン化価の測定」でした
ケン化価とは、脂質1gを完全にケン化するのに必要なアルカリ(主に水酸化カリウム(mg))
の量で表されるもので、油脂特有の数値です。
それにより油脂に結合している脂肪酸分子の大きさの概略が分かります
今回は、試料である油脂(ごま油、オリーブオイル)に試薬を加え、加熱、冷却後に中和滴定
の操作を行います。黄色が指示薬を入れることで赤に変わり、その赤色がなくなると終了です。