校長ブログ

2020年9月の記事一覧

「菊高まちづくり部」ユニークな活動をしています!

今日は菊池高校のユニークな活動について紹介します。

「菊高まちづくり部」の活動です。これは菊池市や地域おこし協力隊、大学が連携して地域活性を図る取組みに本校がタイアップしたものです。地域の皆さんや大学の先生方、学生さんと一緒に菊池の地域資源を活用して、自分たちが生まれ、育った地域の良さを再発見したり、PRする活動です。

このような活動に生徒の積極的な参加があるか心配していましたが、本日の活動にも1年生から3年生まで30人程度の生徒が自主的に集まり、楽しそうに活動していました。

本日の活動は泗水町で見事に咲き誇った「ひまわり」の種から油を搾るという活動で、この「ひまわり油」は食用油として「オレイン酸」が多く含まれ、体にも良く、今後、地域の産業としてのブランド化も考えられているそうです。

菊池には歴史や文化、自然など豊富な地域資源があり、本校ならではの教育活動に生かして行ければと思っています。今後の活動にもご注目ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運動部活動生が率先して清掃してくれました!

本校の正門横には「将軍木」と呼ばれる樹齢600年以上とされる椋の老木があります。この木は懐良親王(後醍醐天皇の皇子)のお手植えとも、挿し立てられた杖から芽吹いたともいわれる歴史ある木です。

また、校内には「チャンチンモドキ」と呼ばれる大木があり、これらの木が歴史ある菊池高校を見守り続けてくれた学校の守護木のような大切な存在です。

今回の台風でこれらの木が折れはしないかと心配していましたが、どうにかその勇姿は守ることができました。しかし、落葉や折れた小枝で行内外が悲惨な状況となり、その対応に手間を取るかと思っていましたが、朝早くから運動部活動で頑張っている生徒や顧問の先生方が率先して清掃をしてくれていました。本当にうれしく思いました。

これらの行動が生徒自身の成長はもとより、地域の皆さんからの本校への信頼に繋がるものと思います。これからも菊池高校は災害、コロナ等の困難に負けず、限りなき前進をします。

大きな被害もなく一安心!

予報ではこれまでに経験したことがない大きく、強い台風ということで昨日から最大限の警戒をしていましたが、あまり大きな被害もなく暴風域を脱することができ、一安心しています。

学校は金曜日の時点で本日の休校を決定していましたので、生徒のみんなは自宅で身の安全を確保していることと思います。

しかし、まだまだ雨風は治まらず、今回の台風の大きさを物語っています。4月の赴任以来、コロナウイルス、豪雨、台風による休校やまだまだ続く感染防止策と危機対応に追われている感じがします。

この機会に一人ひとりが何より「命や健康」が最も大切であることを認識し、「自らの命や健康を守る行動」をしっかり意識し、身に付けて欲しいと思います。

明日からは通常どおり全校生徒が元気に登校できることを楽しみにしています。

「菊翔祭文化の部(文化祭)」楽しみです!

本日は職員会議で9月18日(金)と19日(土)に開催する「菊翔祭文化の部(文化祭)」について協議しました。

私は体育祭や文化祭など「生徒が主役」として実施される学校行事の教育的価値をとても重視しています。日頃の部活動や習い事、趣味等の発表の場であったり、クラスみんなが協力して作品を作り上げたり、日常の学校生活では見ることのできない生徒の意外な面や活躍する姿を見ることができる貴重な機会だと思います。

特に準備活動を通して、生徒同士や生徒と担任の先生の絆を深める絶好の機会だと思います。また、この文化祭を通して生徒たちが心から楽しみ、達成感を味わい、高校生活の思い出を作ることができればと思います。

残念ながら今年は一般公開できず、家族、保護者のみの参加となりますが、「菊翔祭文化の部」が文教の地菊池としての「文化の香り」と祭としての「盛り上がり」の両面が出る素晴らしい催し物となることを楽しみにしています。

甲子園への第一歩、対戦相手は東稜と南稜の勝者です!

本日、野球部の全国選抜大会に繋がる熊本大会の組合せ抽選会が行われました。本校は9月23日(水)9時30分から東稜高校と南稜高校の勝者と藤崎台球場で対戦することが決まりました。

本大会は19日から始まります。19日に試合があれば「菊翔祭文化の部」と重なるため心配していましたが、2回戦からの試合でコンディション調整的にも良い試合日程になったのではないかと思います。

また試合球場も県内高校球児の聖地「藤崎台球場」ということで、幸先の良いくじ運だと思います。

本校の野球部は地域の皆さんが後援会を組織し、ご支援いただいており、期待も大きく、活躍をとても楽しみにしておられます。

野球部の頑張りが、地域や学校に活気をもたらしてくれることを心から期待しています。

3年生の悔しかった思いも背負って一戦一戦、精一杯頑張れ!菊高野球部。