校長ブログ

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校長ブログ「大変ご迷惑をお掛けしました!」

本当に久しぶりの掲載となりました。この校長ブログを始めて2年以上が経ちましたが、前回のアップから最も間隔の開いた掲載となりました。夏休みの終盤8月24日から26日まで全国高等学校PTA連合会大会石川大会に育友会の高宗会長始め役員の皆様方と参加し、27日・28日と本年3年ぶりに栃木県で開催される国民体育大会の九州地区予選が熊本県で実施され、その業務に従事し29日の2学期始業式前日の諸会議の日を迎えました。

何とよりによってその日から体調を崩し、発熱外来を受診したところコロナの陽性であることが判明し10日間の自宅隔離を余儀なくされました。新学期の大切な時期で台風対応なども重なりました。しかも本校は明日10日(土)と明後日11日(日)に菊翔祭体育の部と文化の部の開催も予定しており、その準備にも携わることができませんでした。

この10日間、教頭先生、事務長先生を始め諸先生方が私の留守をしっかりカバーし、万事順調に事を運んでくれていました。本当に感謝の念しかありません。出遅れてしまいましたが、1年間で最も長く様々な学校行事や3年生の進路決定などがある重要な2学期が本校にとって飛躍の学期となるよう頑張っていきたいと思っています。

オープンスクールを実施しました!

7月9日の学校説明会に引き続き、本日はオープンスクールを開催しました。本年度から本校を知っていただく機会を増やそうと新たに考えた取組です。11月上旬に第2回目のオープンスクールの開催も計画しています。前回の学校説明会と違って今回は実際に本年度から新設した普通科の「未来探究コース」「地域探究コース」や新たな学びの見直しを行っている商業科の授業体験や部活動見学、体験を行います。

また、先生方の工夫により説明の内容の質もかなり向上しており、中学生にとってもかなりわかりやすい内容になっていたと思います。このオープンスクールでは生徒会役員や部活動生も準備や運営に頑張ってくれており、先生方と生徒が力を合わせて学校を挙げて取り組みました。

このコロナ禍に参加してくれた中学生に、菊池高校の素晴らしい環境や先生方、先輩たちの優しさ、温かさなど、本校の魅力が伝わり、この菊池高校で高校の3年間を生活したいと思って帰路に向かう生徒が多くいることを期待しています。

【教室の様子】

【リモート配信で緊張する司会担当の生徒会執行部の生徒】

 

 

九州地区商業高等学校長会が佐世保市で開催されました!

先日、熊本県が当番県として九州地区普通科高等学校長会を実施しましたが、本日は長崎県の佐世保市で九州地区商業高等学校校長会が開催されました。この会には昨年度、一昨年度、本校が文部科学省国立教育政策研究所「教育課程研究指定校事業(商業)」の指定を受け、その際わざわざ本校にお越しいただき、懇切丁寧にご指導いただいた文部科学省初等中等教育局参事官産業教育振興室教科調査官の田中圭先生もご出席なさるということもあり、私も参加してきました。

この会に熊本県から出席されている校長先生方は商業高校もしくは商業科が専門の校長先生方が多く、少々場違いの感もありましたが、九州各県の商業科教育の現状等を知ることができ、貴重な時間となりました。近年の本校の商業科の活動は目覚ましく、2カ年の研究指定における実践、菊高ジャックの開催、資格検定試験の合格者の飛躍的な伸び、先の生徒商業研究発表大会での準優勝と枚挙に暇がありません。

本年度は普通科も学科改編による新コースを設置するなど魅力化を図っています。商業科と普通科がお互いに切磋琢磨しながら、菊池高校の魅力を高めて行くことができればと思っています。

早いもので夏休みも終盤に入りました!

8月11日(木)から8月15日(月)まで閉校し、本日から学校を再開しました。早いもので夏休みも10日余り、終盤となりました。この閉校期間に先生方が少しでもリフレッシュし、英気を養うことができていればと思っています。私はこの期間に高校時代の親友2人が初盆を迎えましたので、お参りに行ってきました。

1人は昨年の12月22日、もう1人は今年の2月22日と2ヶ月の間に大事な親友を2人も立て続けに亡くしてしまいました。2人とも高校卒業後も親しく付き合い、お互いの悩み事なども相談し合う仲でしたので何とも言えない大きなショックを受けました。この初盆を迎えるにあたり、改めて寂しさを噛み締めたと同時に、この2人の分まで現在自分が与えられている校長としての任をしっかりと果たさなければならないと誓ったところです。

あと10日余りとなった2学期は始まって早々の9月10日(土)と11日(日)には菊翔祭の体育の部、文化の部の開催も待ち受けています。今年初めての連日開催を計画しています。生徒会を中心に生徒一人ひとりが主役となり、本校の活気を示す学校行事となればと期待しています。

運動部活動指導員さん方との意見交換をしました!

本校は本年度と来年度の2ヶ年間、県教育委員会からの「持続可能な運動部活動」についての研究指定を受けています。その取組の1つとして県教育委員会から5人の部活動指導員を配置していただいています。これまでの野球部、女子バレーボール部、ボート部、ボクシング部に加え、今年度から新たにバドミントン部です。おそらく県内の公立高校では最多の配置数ではないかと思います。

この部活動指導員制度を活用して部活動をいかに魅力あるものとして充実させていくか、先生方の負担軽減を図るかなど部活動の「持続可能」な取組を研究、実践していきたいと考えています。部活動は人間教育の場であり、高校時代に部活動を通して培った教訓や人間関係は生涯の財産だと思っています。また、部活動による学校の魅力化、活性化が図れればとも思っています。

素晴らしい経験と見識をお持ちの指導員の皆さんを本校の職員としてお迎えし、生徒を育む仲間として力を遺憾なく発揮していただければと思います。そして、小学校、中学校と育んできた競技をさらに高い目標を持って極めるための受け皿として、また高校から新たに競技を始める場として本校の部活動が役割を果たすことができればと夢を描いています。