生活デザイン科通信

生活デザイン科通信

保育園のみなさん、元気ですか!

    生活デザイン科では1年生から3年生まで近隣の保育園との交流活動を実施しています。前回、種まきをしたダイコンも順調に生育し大きくなってきたので「間引き」「追肥」を行いました。

 

 

 

 

11月の保育園との収穫体験を楽しみに日頃の栽培管理を行っています !(^^)!

 

 

 

ちょっと、お勉強しましょう ( ..)φメモメモ

 農業高校では農業について勉強しています。その中で、専門用語が学校ホームページでも出てきます。今回は「間引き」と「追肥」です。

 

「間引き」込み合った部分の株を抜きとって株と株のあいだ(株間)を広げる。

「追肥」生育中に与える肥料で、化成肥料、液肥(液状の肥料)を使う。

 

 

放課後の農場

「2年生活デザイン科」

 

にぎやかな声が聞こえ農場に行ってみるとそこには・・・・・Σ(・ω・ノ)ノ!

 

 

 

 

 

    

                  「水やり」              「ハクサイ定植」

    

                       「草とり」              「ミズナ収穫」

 

   生物活用の授業で生徒たちに農地を貸出、これまで学んだことを生かして自分だけの「ベジタブルガーデン」を制作中です。今日は数名の生徒が出てきて管理を行っていました。

 先週は一週間「インターンシップ」に事業所へ行っていたので管理が出来ず、帰ってきて見たら、草が生い茂り大変なことになっていました(;´д`)トホホ

 マルチング(土壌被覆)のありがたさを痛感しているようです。

 

2024年5月12日(日)に向けて

「2年生活デザイン科」

2024年5月12日(日)は何の日でしょう?

 

「母の日」です。

 

プレゼントと言えば!!!

 

カーネーションが有名ですよね。

 

本校では母の日用のプレゼントとしてカーネーションを栽培しています。

今日がその第一日目です。

授業でカーネーションの鉢上げを行いました。

   

                              「カーネーション苗」                                                          「鉢上げ」

 

                                                       「先生の指導の下、楽しく鉢上げ中」

 

                                                                                「鉢上げ完了」

 

母の日には4種類の綺麗なカーネーションが咲く予定です。

お楽しみに(‘ω’)ノ 

 

【生活デザイン科通信】防災食講座

生活デザイン科では毎年、防災についての知識を学ぶために防災食講座を開いています。

山鹿市の食生活推進員さん2名をお招きして、防災食を作りました。

まずは防災食のイメージ、災害にあったらどんなものを食べて生活するか、どんなものが作れるか、温かいご飯が食べられたらどんな気持ちか、災害現場での食の大切さについて考えました。
今日の調理法はパッククッキングです。
・一人分ずつ衛生的に調理でき、分配しやすい
・アレルギー対応がしやすい、量ややわらかさも個人に合わせられる
・温かいご飯が食べられる
・食器や鍋洗いが不要
以上のような利点があるうえに簡単です。さっそく調理を開始しました!

パッククッキングは言葉のとおり袋の中に食材と調味料を入れて調理します。

皆、袋に入れるだけの調理に半信半疑汗・焦る

袋に入れた材料を湯せんにかけます。それぞれ20~30分で出来上がりました。

ごはんも湯せんで炊いて、具材を混ぜます。

袋とお湯だけであっという間に完成しました。
今日の献立は・・
・コーンとツナの混ぜご飯
・わかめ汁
・かぼちゃのカレー煮
・ココア蒸しパン
実際は紙コップや袋のまま食しますが、今回はお皿に盛りつけて!
災害時にこんな食事が食べれたら気持ちもホッとできるでしょうね。

食事をしている時間を利用して、災害に備える方法について講義していただきました。
どんなものを準備しておくとよいか、自分に必要なものは何かなど、災害時だけ特別ではなく、いつもの日常に取り入れる工夫が必要です。ということを教えていただきました。

【生活デザイン科】羊毛フェルトで「クマッカ」作ってみた!

農業クラブ全国大会「熊本大会」まで、50日を切りましたキラキラ

本校は、「意見発表会」の運営を担当します。

その全国大会のマスコットキャラクターである「クマッカ」を1年生活デザイン科の生徒が羊毛フェルトで作りましたハート

羊毛フェルトとは、「ニードル」という細い刻みが入った特殊な針で羊毛(ウール)の繊維を絡め合わせてさまざまな形を成形する手芸の一種ですにっこり

スイカのショルダーポーチが可愛いですね花丸

熊本で開催される51年ぶりの全国大会へ向けて、準備が進んでいます了解

【生活デザイン科通信】2学期は楽しい

新学期が始まって、調理実習も始まりました。

朝夕は少し涼しくなりましたが、まだまだ残暑が厳しい季節晴れ
調理では1学期に、農場のモモで作ったコンポートでモモアイスに挑戦

アイスにも練り込みましたが、食感を出すために凍ったモモをゴロっと添えましたキラキラ
「甘さ控えめで美味しい」と手作りアイスを堪能していました。

フードデザインの授業では「ねじ梅」に挑戦!

ニンジンを五角形に切って、梅の花の形に飾り切りします。

先生のお手本をじっくり観察しながら作りました

初めての挑戦でしたがきれいにできましたピース
お互いに見比べながら「私の星になっちゃった」とか「桜になった」とか・・・(笑)
ねじ梅は茶わん蒸しに入れていただきました。

食文化では農場で採れた季節のナシをコンポートとジャムにしました。

ナシの皮むきも上手になってきました。

コンポートにしたナシはブランマンジェに添えました

ちなみに赤いソースも農場で採れたプラムで作ったものですよ了解

農場で採れた新鮮な生産物を料理に使えるのも農業高校ならではです。
1学期は検定に向けての料理が多かったので、「2学期は楽しい」と生徒達もテンション高めです。
この調子で2学期も楽しく乗り切りますキラキラ

【生活デザイン科通信】梅干し作り第2弾

夏休み前に紹介していた梅干し作りキラキラ

シソと一緒に漬けこんでいましたが・・


昨年より塩分濃度を少し下げましたが、カビが生えることもなく順調のようです。

夏休みに入ってすぐに天日干しをしました。梅干しっぽく染まり始めています!

天日干し2日目はこんな感じです。連日、夕立が来ていたので雲とにらめっこしながら干してます晴れ

からからに干したらもう一度桶に戻します。赤いシソの色がしみこみ、梅干しが出来上がります。
見てるだけで、口が酸っぱくなりますね。今年もいい感じです了解

【生活デザイン科】ハーバリウム

生活デザイン科の1年生が「ハーバリウム」を作りましたキラキラ

材料は学校の花をドライフラワーにしたものも使用しました。

まずはビンの横に花材を並べて配置を考えます音楽

ビンに入れる前に大きさ、植物の枝を整えるなど、パーツづくりを丁寧に行うのがきれいに仕上げるコツです了解

ピンセットを使って、全部の花材を入れたら、立てて全体のバランスを確認しますにっこり

専用のハーバリウムオイルを静かに注ぎます汗・焦る気泡がとってもキレイです花丸

一番きれいに見える面を正面にして、自分の好きなリボンを結びましたハート

完成ですピース

オイルに色を付けたものもあります。

透明感と浮遊感がハーバリウムの魅力ですひらめき

生活デザイン科の中学生体験入学では、私たち高校1年生が丁寧にやさしく教えますので、お楽しみにお知らせ興奮・ヤッター!

 

【生活デザイン科】菊池川の水生生物・水質調査をしました!!

本校の近くを流れる一級河川「菊池川」に水生生物調査と水質調査に行きました晴れ

今回の調査にご協力いただいたのは、「菊池川河川事務所」と「株式会社いであ」の方々です。

事前に本日の流れを説明した後、徒歩で菊池川に向かいました急ぎ

安全のためライフジャケットを着て、いざ川へ汗・焦る

流れが速いところほど水温が冷たいのがわかります。

細長い筒を使って、川の水の透視度を見てみます。

それによって、水質がわかります。

筒の底に書いてある印が見えるところまで水を抜いていき調べます。

次は、菊池川にいる生き物を捕まえます。

いろんな生きものがいることがわかりました。

珍しい生き物が捕れて、皆集まります虫眼鏡

投網にもチャレンジ笑う

漁具の仕組みが良くわかりましたピース

川の水と水生生物を学校に持ち帰り、分析します。

水質は透視度試験のほか、簡易的に試験するキット(パックテスト)を使って調べました。

さあ、地元の菊池川の水質はきれいなのか?

比較として、菊池川上流の水と用水路の水も調べてみました虫眼鏡

次は捕まえた昆虫等の種類によって水質を「推測」します。

今回は体験型学習で、地域を流れる菊池川の現状と課題を発見することができました。

今後の学習にも生かしていきたいと思います興奮・ヤッター!

 

 

 

 

 

【生活デザイン科通信】梅干し作り

今年で三年目になる梅干し作りです。
毎年、食文化の授業で、季節の手仕事の中の一つとして取り組んでいます。

5月29日手始めに梅の収穫と梅ジュースを作りました。
毎年、果樹の先生が手入れしてくださっている、きれいな青梅を収穫させていただきました。

調理室へ持ち帰り、きれいに洗ってヘタを処理し、氷砂糖と酢で漬け込みます。

生徒たちは一人ずつ持ち帰り、余った梅で学校観察用を作りました。

右は3日後、だいぶ水分が出てきましたが、青い部分も残っています。右は一週間後、氷砂糖も溶けて梅はしわしわになりました。きれいにできたので、冷蔵庫で保管して調理に使いたいと思います。
さあ次は本番です興奮・ヤッター!
6月5日 黄色くなった梅を丁寧に収穫します。

青梅と同じように丁寧に処理します。

漬物樽に梅と塩を交互に入れて白梅酢が上がるのを待ちます。
6月12日 学校の花壇で栽培した赤シソを収穫し、洗って天日で乾かします。

シソが乾いたら塩を入れて揉みます。アクが出てくるので、何度も揉んでアクを出します。
シソのアクは青っぽい色をしています。

これに酢を入れるときれいな赤色になります。梅干しも白梅酢の中にシソを入れるので、きれいな赤色に染まるんですねひらめき
実験も取り入れながら、梅干し作りも中盤です。
6月26日 白梅酢が上がったので、先日揉んでおいたシソをほぐし入れます。

白梅酢も年々上達しています。生徒たちは、これで梅干しが出来上がるのか半信半疑!
まずはここまで、いったん期末テストを受けて、夏休み前に梅の天日干し晴れをする予定です。
梅干し作り後編をお楽しみにキラキラ