生活デザイン科通信
【生活デザイン科】小学校との交流学習準備(1年生)
山鹿市立大道小学校3年生との交流学習に向けて、生活デザイン科の1年生が「野菜の種のまき方や植え付け方法の説明資料」を作りました!
小学校3年生で習う漢字を調べて、相手の立場になって分かりやすい説明をしようと準備する人もいましたね
今回は、種まきや植え付け後の「栽培管理マニュアル」も準備しました
来週、総合的な学習「野菜を育てよう!」の時間にお伺いします
【生活デザイン科】小学校との交流学習準備(2年生)
山鹿市立大道小学校3年生との「交流学習」に向けて、生活デザイン科2年の地域創造コースのメンバーで事前準備に行ってきました
総合的な学習「野菜を育てよう!」という授業に毎年、招いていただいています
今回は、学校から持ってきた「おからの堆肥」を肥料としてほどこすことにしました
自分たちで作った自家製の肥料です
肥料をまいた後は、しっかり混ぜ合わせます
そんな準備をしていると・・・
3年生があいさつに来てくれました
「野菜を育てる」のをとても楽しみにしているそうです
あとは、種をまいたり苗を植え付けるだけとなりました
来週、生活デザイン科の1年生が行き、小学生に教えることになっています
ガンバレー
【生活デザイン科】全国大会(農業鑑定)に向けて!
「第75回日本学校農業クラブ全国大会」が、今月22日~24日まで岩手県で行われます
生活デザイン科からは、農業鑑定競技会の生活の部に出場します
中間考査が終わり、現在は全国大会に向けて出題範囲をスライドにまとめたり、過去問から出題傾向や特徴を調べたりしています
あと2週間あまりですが、学習したことを発揮できるように頑張ります
【生活デザイン科】バケツ稲~その後~
江戸時代に作られていた「古代の米」と「現代の米」をバケツに田植えをしたのが6月のこと・・・
それから3カ月あまり、暑い日々を乗り越えて・・・しっかり実っています
それぞれのイネの違いを調査してきました
葉色を調べました
水温も調べました
これからは、文化祭での学習成果発表に向けて、まとめをしていきます
【生活デザイン科】保育園児とダイコンの種まき
9月の2週目に近隣の保育園とダイコンの種まき交流会を行いました。
あいさつとダイコンの植え付けについての説明やダイコンクイズ(盛り上がりました)をした後に種まきを行いました
暑い中集中して取り組んでいました
1つの穴に2粒ずつ蒔きましたが、3日ほどでかわいい双葉が出てきました。
1週間後には本葉も出てきました
そして今週は間引きをします。
今日は2年生が大きくなった株を間引きしましたよ
収穫まで定期的に観察していきたいと思いますのでお楽しみに
【生活デザイン科】台湾の野菜と草花
本校が台湾の学校と姉妹校協定を結んだこともあり、ぜひ「台湾と関係のある野菜と草花を栽培してみよう」
ということになりました
「タアサイ」は、アブラナ科の野菜で、台湾でも栽培されており、寒さに強いです
「ニイハオ・フォン」は、赤チンゲンサイの一種で、葉の表が濃赤紫色に着色するのが特徴で、台湾でも栽培されており、ミニ野菜として人気があります
「ナスタチウム」は、鮮やかな黄色やオレンジ色の花を咲かせます。台湾でも観賞用や食用として人気があります
それぞれの種子です
発芽したら「おからの堆肥」を使って、栽培試験も同時にしていきたいと思います
【生活デザイン科】東海大学と共同研究!
生活デザイン科では、「廃棄されるおから」を使った肥料の研究をしていますが、今回「東海大学農学部」様との共同研究をすることになりました
私たちが作った3種類の「おから堆肥」の成分分析などをしていきます
ご来校いただいた東海大学の先生方に研究の説明をしました。
東海大学の先生方からは、「日本土壌肥料学会」の説明などを受けました。
これから、東海大学農学部様と一緒に研究をしていけることを嬉しく思います
ご協力ありがとうございます
【生活デザイン科】ポテト植えました!
生活デザイン科の1年生が「ポテトチップスの原料」としてよく使われている品種のジャガイモを植えました
オホーツクという品種名で、主に北海道で生産されているジャガイモです。特徴としては、皮が薄い茶色で果肉は淡い黄色をしており、ほくほくとした食感と甘みがあります
収穫できたら、いろんな料理に利用できますが、特に油料理との相性がいいようなので、ぜひ「自家製ポテトチップス」を作ってみたいですね
【生活デザイン科】高大連携でコメの成分分析!
生活デザイン科では、地域創造コースの生徒でOneTeamプロジェクト事業に参加して、肥後古代米「穂増」の復活栽培に取り組んでいます
江戸時代の「古代米」と現在私達が食べている「現代のお米」はどう違うのか成分や味の面からも探究してみたいと思い、尚絅大学生活科学部に協力をお願いしました
尚絅大学生活科学部は、熊本市九品寺にキャンパスがあり、本校の卒業生も在籍しています
そこで・・・昨年収穫したお米のサンプルをお届けしました。
昔ながらの無施肥・無農薬で栽培された「穂増」です。
ヒノヒカリとコシヒカリを両親にもつお米。森の都と称される熊本県で栽培されたお米という意味で「森のくまさん」と名付けられています。
成分分析は、どのような結果になるのでしょうかとても楽しみです
尚絅大学では、学生さんが「穂増」の特徴を生かした新規レシピ開発を行われるということで、そちらも楽しみです
OneTeamプロジェクト事業 第2回活動!
山鹿市の県立三高校(鹿本高校・鹿本商工高校・鹿本農業高校)でワンチームとなり、取組みを実施している第2回目です
第1回活動で古代米「穂増」の田植えをしましたが、その「穂増」を使った日本酒製造をされている和水町の「花の香酒造」を見学に行きます
その前に・・・山鹿市を含む「菊池川流域」(豊前街道など)の環境美化活動を三校で協力して行いました
菊池川流域のお米は江戸時代に「天下第一の米」と呼ばれるほど大変評判だったそうです
そのような菊池川流域は、古代から現代までの日本の米作り文化の縮図であり、その文化的景観や芸能・食文化に出会える場所であるとして、文化庁から「日本遺産」として認定されています
美化活動には「しかモン」が応援に駆けつけてくれました
花の香酒造では、神田社長による「稲作文化二千年の歴史」や「穂増の栽培」についてのお話を聞きました
酒蔵見学では、職人さんによる各工程での丁寧な製造と衛生管理がされていました
花の香酒造のすぐ近くにある「穂増」の水田も見学しました
昔ながらの馬耕による米作りが行われており、その馬「菊の進」に触れることができました
花の香酒造の店内は、美術館のような見事なディスプレイがされています
山鹿市教育委員会 文化課の山口様より「菊池川流域日本遺産」についてのお話も聞くことができました
最後に・・・何と古代米「穂増」の試食ができました
しっかりしたかみ応えがあって、かむほどに独特のほのかな甘みを感じることができました。わずか40粒から復活した「幻の米」、味わっていただきました
さあ、次は秋の収穫です。自分たちで田植えをして、無農薬・無肥料の自然栽培で育てている「穂増」、収穫が楽しみです !!