農業科日誌

2020年12月の記事一覧

甘夏を収穫しました♬

 先週はスイートスプリングを収穫しました。第2弾の今週は甘夏ですキラキラこの芦北・水俣地域は昔から甘夏栽培が盛んな地域です。地域の特産物でもある甘夏を農業科3年生・2年生(果樹専攻生)で収穫しました。2年生は授業で初めて果樹の収穫をすることになりますピース

  

 3年生は昨年度の経験もあり、手際よく収穫をしていました花丸2年生は授業で初めての収穫だったのですが、経験者も数人いて、思った以上にスムーズでした了解

 今年は7月豪雨の影響を受けた部分もありましたが、なんとか最後まで収穫することができました期待・ワクワク収穫した甘夏は4月から販売する計画です。生徒たちが育てた甘夏をぜひご購入いただければと思います学校

スイートスプリングを収穫しました♬

 12月になると農場のカンキツ類は収穫の時期を迎えます。今日は農業科3年生果樹専攻生スイートスプリングを収穫しましたにっこり

  

さすが3年生!1つ1つ丁寧に収穫してくれましたキラキラ今年は7月豪雨の影響を受け、前年のような果実ができなかったところもありますが、それでも自分たちが実習で育てた果実をしっかり収穫してくれました合格

今後は甘夏や不知火(デコポン)の収穫が待っています期待・ワクワク3年間の集大成の一つとしてこの収穫も頑張ってほしいと思いますピース

レベルアップ講座「デコレーションケーキ作り」

12月8日(火)に「芦北町芦北高校総合支援事業 レベルアップ講座」による佐敷小学校4年生との交流学習『デコレーションケーキ作り記念日が本校調理実習室で行なわれました。水俣市の洋菓子店『モンブランフジヤ』パティシエ 笹原和明様を講師にお迎えし、農業科3年課題研究食品班6人はケーキのデコレーション技術を教えていただきました。

イベント生徒達はこの後、来校する小学生に教えるために必死にメモをして、実際にケーキを完成させ、『技術の習得』と『指導するコツ』を学びました。しかしながら、プロの技はキラキラ華麗で動きに無駄がなく生徒達はため息混じりの感動笑うです。

10時30分から佐敷小学校4年2組26人、13時30分から4年1組24人が来校し、6班に分かれてデコレーションケーキ作りを行いました。

各班に本校生徒が1人ずつ指導役として入り、思い通りのデザインのケーキになるように導いていきます。この講習会で使用するスポンジ、生クリーム、イチゴジャム、苺はモンブランフジヤで準備されたものなので、出来上がったケーキはお店で並んでいるケーキと同じ味ということになります。スポンジの軟らかさ、生クリームの甘さ、計算された糖度のいちごジャムは絶品です。

小学生の中には、ずっと1人でクリームを塗りたい子、上手く出来るか不安で後ろに隠れている子、味見したい!イチゴ食べたい!とお願いする子等々いろんな児童がいます。そこを上手に声掛けして抑制したり、誉めたり、きれいに仕上がるように修正しながら教えていく生徒の姿は本当に素晴らしかったです!興奮・ヤッター!3年間の成長を感じます。

晴れ佐敷小学校4年生をお迎えして開催しているデコレーションケーキ作りは、今年で8年目となります。本来なら、出来上がったケーキを佐敷小学校に持っていき、試食会を行いますが、コロナ禍のため中止としました。今年は1人分1/6個を個包装して、児童の皆さんにお渡ししました音楽

豪雨災害で本校農業科食品実習棟の冷凍冷蔵庫は使えません。調理実習室には家庭用だけなので、開催を悩みました。笹原さんに相談し、たくさんのアイデアと御協力のおかげで開催できました事、心から感謝申し上げます。キラキラ本当にありがとうございました。