１年生の論理・表現Ⅰの授業では、今週、入学して初めての英語パフォーマンステストを実施しています。実技教科である英語では、ただ問題を解くだけではなく、英語で伝えたり、発表したりという英語スキルを活用することが求められます。今回のパフォーマンステストの課題は"My Favourite Memory"というスピーチ。自己紹介も兼ねて、名前や出身に加え、趣味や好きなことに関する「想い出」を英語で思い思いに語ります。

　小さい頃から続けているピアノや部活動の大会での想い出、飼っているペットや旅行で経験したこと…　緊張しながらも、原稿なしで英語で堂々とスピーチをするみんなの姿に、ALTのジェニファー先生も感心しきりでした。Good job, everyone!

２年生の論理・表現Ⅱでは、「友人と一緒に大阪万博を訪れる」という仮想体験をもとに、実践的な英会話の練習に取り組みました。目的は、外国人観光客に話しかけるのではなく、「自分たちが英語で自然にやりとりをする力」を身につけることです。

まず、生徒たちはグループごとに、大阪万博の出展国やパビリオン、人気の展示や食文化について調べました。中でも、教員が例として挙げた「アフリカのパビリオンで現地料理を体験する」というシチュエーションは、生徒たちの興味を引いたようで、「食べたことない料理を食べるのはちょっとドキドキするけど…楽しそう！」という声も聞かれました。

会話練習では、
"Let's visit Korean Pavilion! I love Kimchi."

"Sounds perfect!"
といったやりとりを通じて、実際に会話が交わされる場面を想定したロールプレイを行いました。

今回の授業では、英語を「学ぶ」から「使う」へと意識を変えるきっかけが生まれました。

　本日のLHRでは、「気持ちのコントロール方法を学ぶ」ことと「声と表情の微妙なニュアンスを伝える」ことの２つを目標に、２つのSST（ソーシャル・スキル・トレーニング）の活動を実施しました。はじめに行ったのは「感情のペットボトル」という活動で、「たろうくんのいちにち」という、ある天草高校生の１日を題材に、マイナスの感情との向き合いかたや、気持ちが沈んだときの対象法についてロールプレイング形式で学びました。後半には、同じ言葉でも言い方や表情で異なる意味を表すことを「はぁって言うゲーム」を通した班活動で学ぶことができました。

　どのクラスでも担任・副担任、そして教育実習生の先生方と一緒に、生徒のみなさんが積極的に活動し、体験的に学んでいる姿が印象的でした。SSTの活動は年間を通して継続していきます。次回の活動もお楽しみに！

 ↓ 様々な "気持ち" で、「こころ」はどうなる？

↓  "はぁって言うゲーム" で、言葉の微妙なニュアンスを伝えよう！　

今回のテーマはずばり「心構え」と「本番までの流れ」。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、要するに“社会に出る前の準備運動”のようなものです。

まずは「心構え」。
大げさに聞こえるかもしれませんが、インターンは“社会とのファーストコンタクト”。
遅刻しない、あいさつは元気に、そして何より「わからないことは聞く勇気を持つ」。この3つだけでも立派な社会人への第一歩です。

そのあと「インターンまでの流れ」について、できるだけ具体的に説明しました。
書類提出、事前訪問の仕方…自分自身の職場体験を思い出す場面が多々ありました。

生徒たちには、今回の説明会をきっかけに、一歩外の世界へ踏み出す勇気を持ってもらえたら嬉しいです。
本校も全力でサポートしますので、インターンシップ、がんばりましょう！

令和７年度　食物被服部は３８名でスタートしました！

　５月２１日（水）の放課後、食物教室は賑やかです。今回は、「パスタ料理」の実習で、ペペロンチーノとボロネーゼパスタを作りました。食物教室は、ニンニクやボロネーゼソースのいい香りでいっぱいです。完成した料理は、みんなで美味しくいただきました。

　そして…天草高校の東門近くには梅の木があります。梅の実がなっていることを知り、今年度、食物被服部で天高の梅で梅干しを作ってみることにしました。収穫した梅は３ｋｇあり、実習が早く終わった班の生徒で、梅のヘタを取り、消毒した保存瓶で塩漬けをしました。保存瓶いっぱいになったため重しが入らなかったり、カビたりしないか心配ですが、初挑戦の梅干し作り、頑張ります！