機械科blog
機械科2年生全員技能士!!
2年生79名が全員、国家技能検定機械検査3級に合格し技能士となりました。
これからも高みを目指して頑張ってほしいと思います
前期国家技能検定について(機械科)
前期の国家技能検定に多くの機械科の生徒が受験しました。受験職種は、3級の普通旋盤作業・フライス盤作業・マシニングセンタ作業・機械検査作業・機械系機械保全作業、2級普通旋盤作業です。
その結果、3級は
普通旋盤作業・・・14人
フライス盤作業・・・2人
マシニングセンタ作業・・・5人
機械検査作業・・・3人
機械系保全作業・・・24人
が合格しました。
※2級は発表がまだのため、3級のみの結果です。
多くの生徒が朝課外や放課後時間をみつけて勉強や練習した成果が実を結びました。
検定日と試合が重なって学科試験が受検できなかった生徒もいますが、後期でまた受験するそうです。
これからも多くの検定がありますので、どんどん挑戦していって欲しいと思います。
熊本県の工業高校生を対象とした「ものづくり体験」参加報告
令和元年7月22日(月)~26日(金)の4泊5日で行われた鋳造のものづくり体験に、本校から機械科2年生の東君、工業化学科2年生松下君の2名が参加しました。エイティー九州株式会社様、アイシン高丘株式会社様の工場見学、鋳造実習の概要説明、鋳造を用いた鉄アレイ(2kg)製作、トヨタ産業技術記念館見学など、多くの体験をさせていただき、最終日には生徒の体験発表が行われました。参加した生徒からは「実際の現場に立って鋳造のことを学び、仕事の大変さを知ることができました。また、今後の進路の視野も広げることもでき、貴重な体験ができました。」という感想が聞かれました。
最後に、この機会を提供していただきましたエイティー九州株式会社様、アイシン高丘株式会社様、本当にありがとうございました。
エイティー九州株式会社での実習風景
アイシン高丘株式会社での実習風景
体験発表会の様子、参加したメンバーと記念撮影
第4回熊本県高校生溶接技術競技会
7月6日(土)に熊本県産業技術センターにて、高校生溶接技術競技会が行われました。
本校からは、機械クラブの生徒が6名出場してきました。
暑い中、毎日練習してきた結果を十分に発揮できたと思います。
ご指導、応援ありがとうございました。
結果は後日発表ですので、またお知らせいたします。
<機械クラブのコメント>
大会当日まで沢山の方々にご指導いただき、本番も悔いなく終わることができたのでよかったです。結果はまだわかりませんが、応援ありがとうございました。
見学・体験してきました!(機械科)
7月2日(火)の課題研究の時間に機械科3年A組の和包丁班が盛髙鍛冶刃物株式会社さんへ行ってきました。
見学だけでなく、材料も準備していただき生徒たち一人一人が体験をさせていただきました。生徒たちにとってプロの技術を間近で見ることができ、とても貴重な経験となりました。
今回の経験をこれから続く課題研究に生かしてほしいと思います。
お忙しいなか対応していただき、本当にありがとうございました。
<和包丁班のコメント>
先日はお忙しいなか、ありがとうございました。見学をしていく上で、職人の方の高い技術にとても驚きました。特に刃物を同じ形に成形したりするところは、さすがだと思いました。この経験をいかしていい刃物をつくっていこうと思います。また、刃物を買う機会があれば盛髙刃物さんを選ぼうと思います。本当にありがとうございました。
ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)
6月16日(日)に玉名工業高校で熊本県高校生ものづくりコンテストが行われました。
機械科からは旋盤作業部門に2年生の町田さんが出場しました。
町田さんは選手宣誓も行い、作業では他校は3年生もいるなか一生懸命に最後までがんばってくれました。
応援ありがとうございました!
<町田さんのコメント>
ものづくりコンテストに出場して約半年間の練習の成果を出せたと思います。初出場で緊張しましたが、競技が始まるといつも通りできたのでよかったです。来年は入賞できるように頑張りたいとおもいます。
国家技能検定講習会(機械科)
機械科の生徒たちは今国家資格を取得するために学科の勉強、実技の練習を頑張っています。
その生徒たちの合格を手助けするために、厚生労働省主催のものづくりマイスター制度を利用し、講習会を開いています。
↑技能検定機械系機械保全3級の講習会風景
機械科 歓迎遠足
4月12日(金)天気にも恵まれ、機械科は球磨川河川敷に行ってきました。
まずは学校で出発式を行い、元気に出発!
河川敷では職員、団長、副団長、応援リーダーの自己紹介。そして1年生全員の自己紹介!
その後は校歌・応援歌の練習。3年生がお手本を見せて、2年生が1年生に教えました。
お昼を挟んでまた練習し、体育祭総合優勝6連覇に向けてしっかり頑張りました。
そして今回は練習風景を空撮してみました。
その後は河川敷のゴミ拾いを行い、学校に帰りました。
今年の機械科の生徒は238人。とても大所帯ですが、団長を中心に機械科一丸となって行事を盛り上げていきたいと思います。そして、目指せ体育祭総合優勝6連覇!!
後期国家技能検定合格者数
後期に受験した技能検定の合格者数です。
国家技能検定
機械保全機械系保全作業2級・・・2名
機械検査機械検査作業3級・・・76名
機械加工普通旋盤作業3級・・・2名
電子機器組立て電子機器組立て作業3級・・・2名
今回も多くの生徒が合格することができました。
来年度も多くの生徒が検定を受検します。生徒には一つでも多く自分のアピールポイントとなるものを在学中に身につけてほしいと思います。
八代青年会議所2019年度3月度例会参加報告
平成31年(2019年)3月9日(土)に八代ホワイトパレスで行われた一般社団法人八代青年会議所2019年度3月度例会に機械科3年生6名で参加しました。
例会は、八代市社会福祉協議会との災害支援協定の締結、災害に強いまちづくりにするためのグループワーク等が行われました。機械科3年生は、昨年度より指定された防災型コミュニティ・スクールについての活動「大規模な災害が発生した場合に、ガスや電気を使わなくても温かい食事を作ることができる災害用調理コンロ(ロケットストーブ)の製作や地域貢献活動、被災地での現地学習」について、今まで取り組んできたことを発表しました。
生徒たちは、多くの方々を前に緊張した様子でしたが、今まで取り組んできたことを堂々と発表し、各団体の方々から好評を得ました。今回の発表に向け、生徒たちは3月1日に卒業を迎えたものの、その後も学校に来て発表の準備、練習を一生懸命取り組んでくれました。この経験を生かして、4月からの新しい環境での活躍を願っています。
最後に、今回の例会にご協力いただいた皆様に感謝します。ありがとうございました。
↑グループワーク、グループワークの発表の様子
↑今までの取組についての発表の様子、発表メンバーで記念撮影
機械科1年生 工場見学
機械科1年生は3月11日(月)に地元八代企業の工場見学に参加しました。今回私たちの見学を受け入れてくださったのは横場工業株式会社様、スキタ鉄工株式会社様、櫻井精技株式会社様の3社でした。地元を支えている企業の見学ということで、生徒は見学前から関心が高く、実際に見学をしてみると、どの工場も生徒にとっては初めて見る設備や技術ばかりで驚いていました。今回の工場見学を通し、生徒は単に機械科で必要な知識を得ただけではなく、働くことに関して興味を持てたのではないかと思います。見学を受け入れてくださった3社様には大変感謝しております。お忙しところありがとうございました。
溶接評価者試験(N-2H)県内高校生初の合格!
溶接評価者試験において機械科3年生の岩田さん(八代四中)が県内高校生初のN-2Hに合格しました。1年生の頃から高校生溶接競技会にも出場しており、その課題でもある基本級のN-2F(下向)を1年生で取得しました。その後3年生で専門級のN-2V(立向)を取得し、このたび県内高校生初となる専門級のN-2H(横向)に合格しました。
~岩田さんのコメント~
今回、無事N-2Hに合格することができてとても嬉しく思います。1年生で出会った溶接がこんなに好きになると思っていなかったし、実習や評価者試験、溶接競技会で技術を発揮できると思っていませんでした。溶接の練習をするにあたり、ご指導していただいた先生方に感謝の気持ちで一杯です!!難しい競技会や試験の課題にもひたむきに頑張った自分を忘れずに、社会人になっても努力し続けます。
溶接評価者試験とは、国内規格(JIS,WES など)に基づき溶接を行う作業者(溶接技能者)の資格です。基本級(下向姿勢の溶接)と専門級(立向,横向及び上向姿勢の溶接並びに管の溶接)があり,さらに試験材料の種類と厚さ,溶接方法などの組合せによって資格が分かれています。なお学科試験も行われます。
たとえば今回岩田さんが取得した資格の詳細は
N-2F・・・手溶接 基本級 下向 中板炭素鋼(9mm) 裏あてなし ←高校生溶接技術競技会の課題
N-2V・・・手溶接 専門級 立向 中板炭素鋼(9mm) 裏あてなし
N-2H・・・手溶接 専門級 横向 中板炭素鋼(9mm) 裏あてなし
となっています。
平成30年度 機械科ジュニアマイスター
工業高校では、ジュニアマイスターという制度があります。ジュニアマイスターとは各検定ごとに点数があり高校で取得した合計点が、30点以上ならジュニアマイスターシルバー、45点以上ならジュニアマイスターゴールドの称号が全国工業校長会より与えられます。なお、Aランクを取得し、なおかつ8個の合計で60点以上なら特別表彰となります。
☆平成30年度 機械科ジュニアマイスター認定者☆(※平成30年度内に認定された人数)
3年生・・・特別表彰3名、ゴールド19名、シルバー11名
2年生・・・ ゴールド 4名、シルバー29名
合計 ・・・特別表彰3名、ゴールド23名、シルバー40名
機械科の生徒が取得した主な資格
-国家資格-
≪技能検定≫
・機械加工 普通旋盤作業(2級・3級)
フライス盤作業(3級)
マシニングセンタ作業(3級)
・機械検査 機械検査作業(3級)
・機械保全 機械系保全作業(2級・3級)
≪JIS溶接評価者試験≫
・手溶接、半自動溶接(専門級・基本級)
-危険物取扱者試験-
・甲種
・乙種(1類・2類・3類・4類・5類・6類)
-全国工業校長会主催-
・計算技術検定(1級・2級・3級)
・情報技術検定(3級)
・リスニング英語検定(1級・2級・3級)
・基礎製図検定
・機械製図検定
・グラフィックデザイン検定(2級)
・品質管理検定(4級)
・高等学校工業基礎学力テスト
-その他-
・漢字検定
・数学検定
塚原仮設住宅(熊本市南区城南町)現地学習報告
2月5日(火)に機械科3年生12名で塚原仮設住宅を訪問し、15名の仮設住宅の住民の方々から熊本地震当時の様子や現状の話を聞かせていただきました。仮設住宅で困られていることが多いだろうと思い現地学習に参加しましたが、住民の方からは「初めは知らない人同士だったが、仲間ができて楽しい」、「地震を経験したことで得るものがあった」など、とても前向きな意見を聞いて、どんな困難な状況でも、仲間との絆、友情、自分や自分以外の人の命を守ることの大切さを感じました。
今回、機械科3年生が訪問させていただき、卒業後は各地域に離ればなれになりますが、行った先々で今回の現地学習で学んだことを生かしたいとの声が聞かれました。
塚原仮設住宅内のみんなの家
自己紹介、質疑応答の様子
塚原仮設住宅の住民の方々と記念撮影、お別れの挨拶
後期 国家技能検定 実技試験 (機械科)
2月3日(日)に国家技能検定機械検査3級の実技試験が熊本県立短期大学校で行われました。本校からは機械科の1年生78名が受験しました。昨年の12月から練習を重ね、合格に向けて頑張ってきました。今週末には学科試験が行われます。実技・学科ともに合格すれば技能士として認められますので全員で技能士になれるように、残りの学科試験もがんばります!!
日本溶接協会様のホームページに掲載していただきました!
機械科の溶接大会に出場した女子生徒を日本溶接協会様のホームページ溶接女子会に掲載していただきました。
リンクを貼っておきますので是非ご覧ください。
機械科課題研究発表会
1月25日(金)に機械科の課題研究発表会が行われました。3年生は1年間取り組んできた研究成果を3年A組の生徒は2年A組の生徒へ、3年B組の生徒は2年B組の生徒へ発表を行いました。3年生は大勢の前で発表することに緊張していたようですが、しっかりと発表することができていました。2年生は発表を聞いて来年度自分がしたい研究を考えてくれればいいなと感じました。
研究テーマ(発表順)
【A組】 【B組】
・CADを用いた棚の製作 ・ドローンの研究
・ものづくり ・刃物製作
・レーザー加工 ・電動カート
・機械部品製作 ・筋トレ道具&梯子製作
・リヤカー製作 ・ロボット製作
・地域貢献~ロケットストーブの製作~ ・フライス
・・・作品の一部・・・
第3回熊本県高校生溶接技術競技会
7月28日(土)に熊本県産業技術センターで行なわれた大会で、2年ぶり2回目の団体優勝を達成しました。個人の部でも準優勝、優秀賞、優良賞を獲得しました。
10月6日に表彰式が行なわれる予定でしたが、台風の影響で中止となり、10月11日にトロフィーと表彰状が届きました。
九州大会は11月3日、4日に長崎県で行なわれます。本校からは4名の生徒が熊本県代表として出場します。
M3B才荷(佐敷中出身)・・・・団体優勝、個人準優勝
M3B岩田(八代四中出身)・・・団体優勝、個人優秀賞
M3B今村(坂本中出身)・・・・団体優勝、個人優秀賞
M2B槌田(千丁中出身)・・・・個人優良賞
技能検定 合格情報
技能検定合格者人数
旋盤3級・・・・・・11人
MC3級・・・・・・・・13人
フライス盤3級・・・ 1人
機械検査3級・・・・32人
機械保全3級・・・・13人
今年度も多くの生徒が技能検定の資格を取得しています。
まだ後期もあるので職員も含め頑張りたいと思います
歓迎遠足(機械科)
4月13日(金)に機械科の歓迎遠足が行われました。
朝9時から本校を出発し、球磨川河川敷まで歩き、午前中は1年生の出し物や応援歌の練習、午後からはドッジボールをしました。1年生の出し物では1人1人考えてきた芸を恥ずかしながらも思いっきり2,3年生の前で披露し、応援歌の練習では2,3年生の熱い指導により1年生も大きな声を出して一生懸命歌っていました。歓迎遠足を通して1年生は機械科の雰囲気に慣れ、最後にはみんな笑顔で本校に帰りました。