泉分校生の生活
ピークはもう間近
五家荘の紅葉は、ピークを過ぎつつあるようです
ということは、泉分校の紅葉がピーク目前になる時期です
グラウンド横のカエデのところへ行くと、やはりもうすぐピークがやってくるような感じでした
天気が良ければ、色づきがよく分かったのですが、仕方がありませんね
(勘ですが、)あと5日から10日後くらいがピークかもしれません
分校生を乗せた産交バスを降りた直後に、目に飛び込んでくるカエデです
ぜひ、登校時は楽しみにしてくださいね
いつもありがとうございます★60万件
爽やかな11月15日の朝、泉分校のホームページを見ると・・・、むむむっ・・・!
アクセスカウンタが、600,000を超えていましたー!
アクセス50万達成が5月中旬だったので、およそ半年間で10万アクセスあったということです
この半年間は、新聞やニュース、農業の番組やCMなどでさかんに取り上げていただきました
※ 次の4枚の写真は、クリックすると該当のページにジャンプします。
このようなマスメディアを通して、たくさんの方の目や耳に触れてもらえる機会がありました
そして、たくさんの方に、泉分校へ興味を持ってもらい、実際に多くの方が泉分校のホームページを見に来ていただいた結果だと思います
しかしこれは、泉分校に関わっていただいている多くの方のご尽力と、何より分校生の頑張る姿や輝く笑顔があってこそのことです
このホームページを通し、今後も、泉分校の様子を出来る限りお知らせしていきます
皆さまへの感謝と、特色ある泉分校の教育活動への誇りを胸に、分校生・職員ともども、これからも頑張ります!
グリーンフェスタ展示作品が生まれるまで
グリーンフェスタの際に、展示していた作品が出来るまでを、少しご紹介します
まずは「茶托」です。
完成品をパッと見ると単純な構造ですが、一定に彫刻刀を入れるのが難しいそうです
しかし、最初は出来なかったことが出来るようになっていくのが、実習の醍醐味と言えるでしょう
続いて、「ドングリ人形」です。
限られた空間内で、作りたいもののイメージをし、それに適した素材を見つけてくるのも、楽しみの1つです
制作者の好きなものや個性が滲み出ていておもしろいですね
最後に家庭科で、身近な材料で作る防災グッズ・災害用品です。
配備されたタブレットを用いて作り方を学び、新聞紙や段ボールを材料にして、枕・スリッパ・簡易トイレを作りました
地震などの災害に備えることももちろん重要ですが、災害の後に、いかに健康的で安全に生き延びるかも大切です
そのような意味でも防災に対する新たな見方が出来るようになったと思います
【全学年】林業ガイダンスに参加してきました!!
11月11日(木)全学年で林業ガイダンスへ参加をしました
今回訪れたのは、午前は【熊本県林業研究・研修センター】午後からは【熊本木材株式会社】様でした。
午前中の熊本県林業研究・研修センターでは、次長の家入様から、センターの概要の説明を受け、熊本県の林業の概要について学びました
また、林産部長の馬把様から、木材強度試験の機械を見せていただき、仕組みを教えていただきました
さらに、育林部長の横尾様から、成長が早い「センダン」についても教えていただきました
「林業」と一口にいっても、様々な側面があり、色々な角度から林業について学ぶことができましたね生徒たちも間近に木材や、大きな機械を見て、驚いていました
施設内には、林業に関わる様々な展示物も掲示され、生徒たちは真剣にそれらを見学していました
午後の熊本木材株式会社では、藤川様より、木材市場について概要の説明を受けました。広い敷地内には、所狭しと木材が並んでいました
木を切ったあとにどのような形で商品として流通するのか。乾燥や加工などについても詳しく教えていただき、社長の秋吉様からもお話をいただきました。生徒たちも興味をそそられたのか、たくさん質問をする姿が印象的でした
謝辞でも生徒が言っていましたが、今回の林業ガイダンスの経験を次の自分たちの学びに生かしていきたいですね熊本県林業研究・研修センターの皆様、熊本木材株式会社の皆様!本日は貴重な経験をさせていただきありがとうございました
キノコでパワーアップ!
2020年3月に駒打ちをしたシイタケが育ってきました
泉分校の実習林にあるクヌギを用い、夏を2回超えて、ようやく収穫をすることが出来ました
大きさはありませんが、食べてみると、良い匂いとプニプニ食感でおいしいっ!
今後、たくさん収穫できるようになると良いですね
キノコを食べてパワーアップ
秋の彩
五家荘では、紅葉が見頃を迎えているようです
泉分校から見える五家荘方面の様子からも、ピークっぽさがうかがえます。周囲の山も色づいてきています
さて、泉分校でも木々によって早い・遅いはありますが、紅葉がピークに近付いています
天気がイマイチで写真映えしませんが、紅葉の様子をご紹介します
教室の外に煌々と輝くイチョウです。葉の反射で教室内が照らされています。また、遠くからでもすぐに分かる鮮やかさですね
また、紅葉の代名詞とも言えるカエデです。一方、全然まだのところもあります
さらに、サザンカの花も咲いています✿
春の泉も素敵ですが、秋の泉も綺麗ですね
泉の「四季」をご覧になりたい方は こちら へ。
グリーンフェスタ開催!【ステージ発表編】
【展示編】に続き、午後からは【弁論】【保健委員会】【農業クラブ】【各学年】などの発表が行われました
毎年、特色ある発表が目白押しの【ステージ発表】今年もバラエティーに富んだ発表がありましたのでそれぞれご紹介します
1番目は、弁論の発表です。今年度熊本県高等学校弁論大会に出場した、1年生の池田さんと寺川くんの発表です本番さながらの真剣な発表に、水をうったように会場も静まりかえり、参加した全ての方々も真剣に発表に聞き入っていました
2番目は、保健委員会の発表です。今年は「歯ッピーライフ」と題して、歯の健康をテーマにしたものでした。泉分校生のむし歯の数などリアルな数字に、皆さんとても驚いていました今年はさらに、10月から導入されたタブレット端末を利用したクイズも実施最初は慣れない様子も見られましたが、問題を重ねていくうちに周囲で相談しあう姿が印象的でしたね
3番目は、学校農業クラブの発表です。近年、泉分校が力をあげて取り組んでいる鳥獣害対策についてのプレゼンテーションでした。「高校生が取り組むことで、鳥獣害を他人事にさせない」というメッセージをしっかりと伝えていましたね
4番目は、2年生の発表です。2年生は動画の上映でした。サッカーやバドミントン。マウンテンバイクなどなど、それぞれのスポーツをクールに映像にまとめた力作でした
5番目は、1年生の発表です!1年生はダンスと動画でした。仮装をした生徒が、激しいダンスをステージで踊りました動画も協力してとても楽しい動画になっていましたね1年生らしい明るく楽しい動画でした
6番目は、3年生の発表です3年間の集大成3年生は、ダンスの動画と実際のダンスの二本立てでした22期生と言えばダンス年々クオリティーを挙げて踊ってきました最後のグリーンフェスタにふさわしい最高のダンスでしたね
気付けばあっという間に時間が過ぎていました例年以上に、タブレットや電子黒板などを活用したハイテクなグリーンフェスタでしたが、その中でも泉分校らしい「温かく」「笑顔溢れる」グリーンフェスタでしたこれからも今年のような素晴らしいグリーンフェスタにしましょう
グリーンフェスタ開催!【展示編】
11月6日、グリーンフェスタを開催しました
外は冷たい雨でも学生ホールは展示作品がずらりっ
多くの来場者に、じっくりとご覧頂きました
「あら、かわいい」「うゎー、すごいねぇ」「ははっ、おもしろい」「こらぁ良かばい」といった声が会場から聞こえてきました
この記事では全ての作品を紹介することは出来ませんが、作品の一部をご紹介します
グリーンフェスタ開催!【野外調理編】
11月6日、グリーンフェスタを開催しました
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら外部のお客様を招くことはせずに分校生・職員・保護者のみの参加で、1日だけの開催としました。さらに、雨も降ってしまい、少し寂しい気はします
しかし、おいしい調理が出来れば元気が出ます!
午前中は、各学年でキャンプ実習のような調理「キャンプ飯」をしました
1年生は、ピザ窯を用いてのピザづくり実習をしました
このピザ窯は、2014年12月に浜田芳久 様から寄贈していただいたものです大きくて立派ですね
生地からつくって、分校の圃場で収穫した野菜をトッピングして、石窯で焼くと、とってもおいしいっ!
画像からは味は分かりませんが、分校生の表情から十分伝わりますね
2年生は、ヤマメの塩焼き実習を行いました
「グリーンフェスタと言えばヤマメの塩焼き!」でしたが、販売することが出来ません
そこで実習の成果を、せめて分校生と職員に振る舞おうと、塩を振って次々と焼きました
中には、初めてヤマメの塩焼きを食べたという1年生もいて、焼いた方も食べた方も、良い経験になりました
3年生は、屋外で竹の器を用いた調理実習を計画していましたが、雨のために調理室での実習になりました
残念ですが、自然を相手に学ぶ泉分校では仕方がありません出来る範囲で、出来ることをしっかりやることが大切です
竹での調理を前提としたメニューだったので、サクサク実習は進みました
よく考えると、3年生のグリーンコースの生徒は、調理実習をすることがありませんそのため、久しぶりだったせいか、楽しそうでした
八農創立 100周年
11月5日、八農(本校)の創立100周年の記念式典が開かれました
分校生も、泉分校の各HRからリモートで参加しました
様々な方の、八農に対する熱い思いを感じることが出来ました
記念式典後に行われた、RKK報道制作局アナウンス部長の木村 和也 様による記念講演も、自分の心を開いて、しっかり聞いていました
多くの教訓がありましたね。分校生は、講演の内容を家庭でも話題にして欲しいと思います
明日は、泉分校のグリーンフェスタです
昨年度に続いて、規模縮小となりましたが、出来る範囲でしっかり頑張りましょう
やま部、金海山釈迦院へ
玲瓏の空の下、やま部が「釈迦院」へトレッキングをしました
釈迦院というと、3333段の石段の先にあるイメージが強いですが、泉分校の近くから道路で行くことも出来ます
トレッキングの道中では、秋の訪れを感じたり、いつもより700m高い場所からの泉の絶景を眺めたり、仲間で話しをしたり・・・、と疲れはしましたが、11kmほどの道のりを楽しむことが出来ました
目的地の釈迦院では、おみくじを引いたり、鐘をついたり、自由にのんびりしたりしました
ちょうどお昼になったので、お弁当を食べ、心も胃袋もお腹いっぱいになりました
良い天気で、疲れはしたものの、気持ちの良いトレッキングができました
やま部、山をつくるⅢ
今年度のグリーンフェスタが近付いてきました
そこで、やま部は、昨年度の阿蘇・霧島・桜島、五家荘に続く展示品として、「やまつみ」で新たな山を作成することにしました
さて、作成している山はどこでしょうか?
まだまだ白い部分だらけです。
少し進みました。谷が深くなっています。
平地に小さな湖沼のようなものが点在する、この山地の最大の特徴がはっきりしてきました。
かなり完成に近付いています。
完成しました~
さすがに、模型だけでは難しいですが、修学旅行で実際に訪れた卒業生(20期生・21期生)は、思い出せますね至仏山と燧ヶ岳が見事です
正解は尾瀬ヶ原です。
作品は、グリーンフェスタで展示します。じっくりと眺めてください
今夜O.A!「Do You のうぎょう?合唱団」
今夜 10月29日(金)19:54から、KABの「Do You のうぎょう?合唱団」で泉分校が紹介されます
いつも楽しい番組ですので、今回のO.A.も楽しみですね是非ご覧ください
番組ホームページ「Do You のうぎょう?合唱団」
タバコの依存性を学ぶ
薬物乱用防止講演会を実施しました
講師には、学校薬剤師の宮崎 芳子 様をお招きしました
今回は、薬物の中でも、タバコの依存性をメインにお話し頂きました
分校生からの感想にもあったように、今回の講話を聞いて、タバコを吸いたくなる人はいないと思います
分校生も職員も、真剣に講話を聞いていました
健康で自分らしく、活力のある毎日を送りたいものですね
命を大切に。皮剥実習
3年生と2年生のグリーンコースの生徒が、鳥獣害対策の一環として、シカとイノシシの皮剥実習を行いました
3年生は2月に実施していて、今回が2回目です
2回目の3年生は、手慣れた様子で、どんどん実習を進めることが出来ました
さて前回の実習で剥いだ皮は、皮を用いて素敵なブレスレットを作成しましたが、今回の実習では「太鼓の皮」として用いる予定です
この太鼓、無形民俗文化財にも指定されている「久連子の古代踊り」で使う太鼓です
この後の作成も楽しみですね
また、午後は「くくり罠の組立実習」も行いました。
くくり罠の構造を知ることで、自分で製作することも出来る上に、実際の現場での事故防止にも繋がります
本場の方から丁寧に教えてもらい、大変勉強になったようです
「続きを読む」をクリックすると、皮剥の現場の写真が、加工をせずにそのまま掲載されています
皮剥をしたシカやイノシシの写真もあります。苦手な方はご注意ください
皮剥実習の様子のテレビ取材がありました
10月26日に実施した「皮剥実習」の様子が、KABで紹介されました
下記のKABのホームページから、動画がご覧頂けます
シカの皮で伝統の太鼓づくり 高校生が挑戦 ※ 動画の公開は終了しています(11月19日追記)
小さい秋 見ぃつけた
めっきり朝晩寒くなりましたね
平地にお住まいの方の中には、泉分校ではもう紅葉が始まっているとお思いの方もいらっしゃるかもしれません
しかし、全然まだです。青々としています
どこかに「小さい秋」が無いかと探してみると・・・
一部分だけ、イチョウが黄色く色付いていました
朝晩の冷込みが強くなるに従い、これから日に日に色づいていくのでしょう
泉分校での「良い季節」がまたやってきますね来校されることがあれば、どうぞお楽しみに
ぐらぐらっ、とくる前に
先日の中間考査の合間に、防災教育を行いました
泉分校では、ほぼ毎回の定期考査ごとに防災教育を行っており、今回は「地震」についてです
緊急地震速報後に強い揺れが来る想定で、訓練を実施しました
避難先の体育館で、熊本地震に関するDVDを見て、改めて地震への「備え」が重要だと感じたようです
八代周辺には日奈久断層帯があり、複数の区間が連動した地震が起こると、M7.8~M8.2程度の規模の大きな地震が発生するとの試算もあります (((( ;゚д゚)))
日奈久断層帯での地震発生確率は、30年以内で0~16%でSランクに分類されていますが、50年以内だと0~30%、100年以内になると0~50%なのだそうですฅฅ°́Д°̀))
地震調査研究推進本部 地震調査委員会「長期評価による地震発生確率値の更新について」
今日・明日・1年後というより、この後数十年にわたって備えていかなければなりません。
そして被災してしまっても、その後「生き延びる」方法などは、泉分校での実習で学んだことが大いに活かせると思います在学中に、よく学んでください
3年目の文化コミュニケーション事業
今年も、演劇百貨店店長の柏木陽様をはじめ、亀井純太郎様、坂口佳乃子様、藤野未波様の4名をお招きし、体験をとおして、コミュニケーションの取り方を学びました
午前は、3年生を対象としたワークショップが開かれました
3年生は、1年生の頃から3年目の実施で、楽しみにしている分校生も多くいます。
今回は、卒業後を見据えて、将来の職場でのシーンを想定しました
3年生らしく、よく考えた意見を出したり、自分の考えをしっかり伝えようとする姿が見られました
そして午後は、1・2年生を対象としました
答えのない問いに意見を出していく――。
何だか哲学的ですね。今後、正義の概念なんかも関係していくのでしょうか
また「意見を表明することは罰ゲームではなく権利である」という言葉も印象に残ったのではないでしょうか
そして、相手への言葉のかけ方や雰囲気についても、実演をしながら考えました
実演をしてみると、言葉だけでは表現できないことや、言葉以上に表現してしまうことがあることを感じたようです
次回は11月に計画されています
3年生がそうであるように、この事業を通して成長していって欲しいと思います
「食の名人」をお迎えしました
2年家庭総合の授業で、調理講習会を行いました
講師に、くまもとふるさと食の名人である川本悦子様をお迎えし、「野菜いっぱい春巻き」について教えていただきました
本日御指導いただいた春巻きは、具材にかぼちゃをゆでてつぶし、トマトの角切り、えび、とうもろこし、玉ねぎ、ツナ、チーズを入れ、皮で巻いて揚げました。八代はトマトの産地ということもあり、春巻きの具材に入れるという斬新なアイデアを学ぶことができました更に、あんこをさつまいもあんで包んだいもだんご、川本さん手作りのトマトピューレを使ったゼリー、ジュース、豚汁もいただきました。春巻きは包み方がゆるくて、揚げている途中で開いてしまい、中身が出てしまうというハプニングがありましたが、トマトとかぼちゃの甘味が感じられ、とても美味しかったですトマトゼリーは、トマトのうま味と酸味が詰まっていました地域の方と交流する機会を得ることができ、川本さんの料理に対する思いや、優しさに触れることができ、とても充実した時間を過ごすことができました
調理講習会で川本さんから温かく御指導いただき、生徒のみんなは終始笑顔で調理に臨んでいました。今日学んだことを、今後の実習でも生かしていきたいです