八工定ブログ

進路講話【自信を持って、勇気を出して前へ進もう】

9月20日(水)LHRの時間を使い、外部の講師をお招きして進路講話が行われました。

 今回は、熊本日日新聞西部販売(株) 代表取締役 鋤馬把さやか様に『自信を持って、勇気を出して前へ進もう。』と題して講演していただきました。

 講話の導入として、会社の紹介を込めて新聞の魅力や仕事内容などをお話しくださいました。仕事をする中で経験した辛いことや楽しいこと、ストレスに対する向き合い方など、自身が経験してことに対してどのように対処して、自分がどう変わったかを生徒に伝えてくださいました。本校にはバイトをしている生徒が多くいるので、今後に活かせるお話だったのではないでしょうか。

 勉強や人間関係、趣味やバイトなど、するかしないか、言うか言わないかなどの毎日が判断の連続の日々だと思います。逆に言い換えればチャレンジする機会の連続とも思います。いつもの自分なら取らない言動をしてみる事が、自分を少しずつ成長させる事につながると思います。勇気のいる事ですが、勇気は一瞬、後悔は一生とよく言います。ぜひ頑張ってみてください!

 

SST(ソーシャルスキルトレーニング)

 9月11日(火)本校スクールカウンセラーを努める、橋本恵子先生にコミュニケーションに関する内容をお話しいただきました。

 まず初めに自分がどのような性格なのか、どのような思考の傾向にあるのかをチェックしました。自分の性格というのは意外にも分かっていないもので、良い機会でした。自分を知ることが他人や友達の理解にもつながり、より良い人間関係を築くきっかけになるとの事でした。

 また、人にはそれぞれパーソナルスペースがあり、その距離感を大切にしていくことが、今後大人になってからも活きてくるのではないかと思いました。大切な授業をありがとうございました。

2学期始業式・表彰式

 9月1日(金)始業式・表彰式が行われました。

 初めに校長先生からのお話しがあり、終業式にお話しした1か月チャレンジしてみる!は達成できましたか?と生徒にこの夏休みを振り返ってもらい、2学期の一緒に頑張りましょうとお話しされました。

 始業式終了後は表彰式が行われ、2年生の星田君と3年生の山田さんが表彰されました。普段の学校生活以外のところで頑張っているのが見受けられ、大変嬉しく思いました。

 徐々に暑さも落ち着いてきて、過ごしやすい季節になってきています。2学期もまた1つ成長できるよう、この4ヵ月間続けたい事、新しくしてみたい事を決めて過ごしてください!イベントも多くありますので学校生活を楽しんでくださいね。

生徒会交流会

 8月3日(木)に湧心館高校で生徒会による交流会に行われ、本校生徒会長と文化部長が出席しました。

 はじめはレクリエーションが行われ、各学校の定時制・通信制の生徒会がそれぞれの班に別れ、サイコロトーキングをしました。自分の自己紹介を踏まえながら、他校の生徒と楽しく会話をしていました。

 

 レクリエーション後は、各学校による学校紹介や生徒会活動について発表を行いました。動画を作ってきた学校や学校紹介のための資料を作っていたりと、様々な方法で学校の個について紹介していました。本校もパワーポイントを用いて発表しました。

 

 その後、10月に行われる定通総文に向けたスタッフ決めを行いました。今年は、スタッフの数がちょうどでスムーズに担当決めができていました。

スタッフが決まった後は写真撮影をして終わりました。他校との交流を楽しむことができました。

 

フードロス班、こども食堂訪問!

 7月28日(金)総合的な探究活動の一環として、代陽コミュニティーセンター内にある「ぬくもり食堂」に訪問に行きました。

 農家さんからいただいた規格外野菜を使った野菜カレーを作り、利用者の皆様と一緒に食事を楽しみました。子ども食堂担当の宇佐見様を始め、一緒に調理をしてくださる大人の方々と会話をしながら楽しく進める事ができました。20人前を作るとなると、大量の野菜をカットしたり、焼いたり湯がいたりと大変でした。他にもお弁当や牛乳プリンなどの多くの品を作られて提供していました。

   

   

 提供開始時間になると、ぞくぞくとお子さんずれの家族やお年寄りの方が来て下さいました。生徒全員で配膳をし、地域の方と触れ合うことができました。おかわりに来てくれる子もいて、頑張って準備して良かったと思いました。

   

 

1学期無事終了

 7月20日(木)1学期終業式・表彰式が行われました。

 【検定の表彰】

・3年   「ビジネス計算実務検定試験1級」

・2年   「ビジネス計算実務検定試験2級」

 

 【熊本県高等学校定時制・通信制総合体育大会の表彰】

・定通総体バドミントン競技「女子団体3位」

・定通総体卓球競技    「男子団体3位」

 

 【1学期クラスマッチビーチバレーの表彰】

・優勝  4年Aチーム

・準優勝 1年Cチーム

・3位  1年Aチーム

・特別賞 3年Aチーム               

 以上が今学期の表彰内容でした。皆さんよく頑張りました!!

     

 

 終業式では、校長先生から「努力・挑戦」という言葉ありました。この長い夏休みだからこそ、これまでした事のないチャレンジして欲しいです。気付けば新年度になって120日程が経過しています。120日と聞けばそんなに経ったか!と思う人が多いと思います。何か自分に変化はありましたか?成長はしましたか?今まで通り生活していると、「もお1年終わるの!?」と毎年同じ事を口にする事になりかねませんね。

    

 この1年365日という長い時間は、1日という短い時間の詰み重ねでしかありません。1日の時間でできることは限りがあります。自分は何が好きなのか、目標やしたいことを明確にして、1日1日を積み重ねてみてくださいね。

 大きな目標を立ててしまうとなかなか難しいと思うので、1ヶ月ごとに達成できそうな目標を立ててみると良いかもしてませんね!私はそうするようにしています。何でも良いので、これはやりきった!と言えるように挑戦してみてくださいね。それでは良い夏休みを!!

 

情報安全教室

 7月20日(木)情報安全教室が行われました。講師の八代警察署生活安全課 新田 沙絵(にいた さえ) 様にお越し頂き、中高生に起こりうる犯罪や事件を資料を使って、スマートフォンの安全利用について教育して頂きました。
 SNSに起因する少年の非行や犯罪被害の現状など、所持している携帯1つで被害者にも加害者にもなり得る事を改めて感じました。事件の始まりの大半は、「軽い気持ちで...」「こんな事になるとは思ってもいなかった。」などです。行動を起こす前に、一度立ち止まって考える事が何より大切です。まず、異変に気付けるかどうかは「事件の実例」を知っているかどうかだと思います。何も経験や教育されていないと間違っていることにすら気付けないと思います。

     

 今回は、学生の事件をメインとしたビデオを通して頭の中で体験させて頂きました。似たような場面に出くわしても、生徒達はきっと立ち止まる事ができるでしょう。大変貴重な勉強をありがとうございました。

1学期クラスマッチ

 7月20日(水)は終日、体育館にてクラスマッチを行いました。

今回の競技はビーチボールバレーで、主に生徒会主導のもと運営・進行を行いました。

生徒会の皆さんお疲れ様でした。 

   

 試合中は、必死にボールを追いかけている様子が見られました。何より笑顔で楽しそうにプレーしていた事が嬉しく思いました!優勝は4年Aチームでした!

暑い中でしたが、それぞれ楽しめた1日でした。また1つ良い思い出になったのではないでしょうか。皆さん最後までお疲れ様でした!

 

校内生活体験作文発表会

 7月12日(水)校内生活体験作文の発表会が行われました。

 各学年あわせて10名の生徒が、過去の自分のことや自分の将来の事について話してくれました。人には知られたくない過去や自分の考えを大勢の前で話すことは、本当に勇気が必要です。大人でも緊張して上手く話せない人が多くいます。そんな難しいことを、生徒達は堂々と話してくれました。とても格好良かったです。

    

 まだ、自分の悩みに対して解決策が見つかっていない生徒もいるようでしたが、焦る必要はありません。あなたのことを理解してくれている人、あなたを見ていてくれている人がこの学校には沢山います。少しずつ一緒に進んでいきましょう。

 今日の体験は、今後の自分の成長に繋がることでしょう!

交通安全実技講習会

 7月11日(火)自動車学校CATにて交通安全実技講習会が行われました。

自転車を運転する際のヘルメット着用の意味や効果を、DVD使って教育をしていただきました。自転車事故で亡くなる原因の中で一番多いのは、頭部への強い衝撃が原因であり、いかにヘルメット着用が大事かが分かりました。最近では、ヘルメット着用が努力義務になりましたが、率先して着用を促していきたいです。

     

 また、講習会の後半では各車両の実技講習が行われました。車とバイクに乗る生徒は、交通ルールを再確認して安全運転意識を高めました。

 自転車のような軽車両でも命を奪いかねない危険な乗り物です。正しい使い方を意識して、これからも安全に登校して欲しいです。

 

性教育講演会『未来のある君たちに伝えたいこと』

 6月28日(水)医療法人聖粒会慈恵病院の助産師 大山由香様に性教育講演会をしていただきました。

生命が誕生するまでの過程や思春期である中高生に向けたメッセージをお話し下さいました。大事な成長段階時期にいる生徒達にとって、自分の行動や思考を見つめ直す良い時間になったと思います。

     

 何気なく過ごしている家族やクラスメイトとの時間。この出会いには数え切れない程の奇跡があってのこと。この事を忘れないで欲しいです。そして何より、これまで出会ってきた人との関係をこれからも大切に。

企業見学

 6月23日(金) 午前中の半日を使って2社を見学してきました!

 1社目は、横場工業株式会社で、会社の歴史について紹介のビデオを見た後、実際にお仕事されている様子を目の前で見学してきました。普段、目にする事のないサイズの機械や作業工程を見ることができたのは、生徒達にとって将来を決める貴重な参考材料になったことでしょう。

   

 2社目は、メルシャン株式会社に見学に行きました。食品を扱う工場と言うことあって、異物の混入防止のため中に入っての見学はできませんでしたが、詳しい説明や映像等を見させていただきました。お店などで目にする商品を製造している会社なので、次回目にしたときは商品を手にとってよく見てみようと思いました。

   

 初めて企業内に入った生徒も多かったのではないでしょうか。今まで漠然としていた『会社』というモノが少しだけこんな感じかな、自分が想像していた感じとは違ったなど、それぞれ実感したことだと思います。将来のことについて考える良い時間でした。

東陽石匠館訪問

 6月22日(木)総合的な探究の時間で、2年生の「紙芝居」班の調査研究として、八代市東陽町にある「東陽石匠館」を訪問しました。「紙芝居」班では、種山石工の祖・林七の孫として知られている「橋本勘五郎(丈八)」にスポットを当て、紙芝居を製作しています。
 支保工模型や石工たちの年表やゆかりの品の展示物を見たり、 アーチ橋の構造や工法などを学びました。
 また、石工たちの仕事を体験するコーナーでは、実際、「てこ」「輪軸」「滑車」「ころ」などを動かしてみました。50キロの石がスムーズに動いた時には、当時の石材運搬の工夫と知恵には、本当に驚かされました。
 最後に、来館した生徒は、上塚館長に日頃の疑問点を質問しました。生徒の一つ一つの質問に丁寧にお答えいただきました。

  

  
 当時、石橋造りの技術者集団として、種山石工は日本一であり、その結晶が美里町の「霊台橋」であり、秋にも、国宝に指定される予定の、山都町の「通潤橋」であるということ、この先人たちの功績を、私たちは、後世まで語り継いでいかなければならないと思います。 今回、学んだことを「紙芝居」製作に活かしてほしいと思います。
 お忙しいところ、ご対応いただきました上塚館長をはじめ、職員の皆様、本当にありがとうございました。

規格外品を使って夏野菜カレーとポテトサラダ

 6月16日(金)総合的な探求の時間で2年生がテーマにしている【食品ロス削減について】の取り組みとして、規格外の食品を使った調理実習を行いました。

 使用した食材の全ては規格外品で、訳あって商品としてお店に出すことができない物です。先生方や生徒の中に、農家や食品関係でお仕事をされている方がいらっしゃり、その方々にご協力していただだきました。

     

 事前に料理方法を考え、役割分担をし進めることができ、2品作ることができました。バイトなどの経験から洗い物が早い生徒や調理場の整頓が上手な生徒、包丁などの扱いに慣れている生徒など、普段私達が目にしない生徒の姿を見ることができ、生徒達の毎日の頑張りを感じられました。

    

 調理は無事成功し、規格外品だけとは思えない程美味しかったです。今回の調理実習で、ますます食品ロス削減に取り組まないと行けない課題なんだと再認識しました。これからまた生徒達でアイディアを出し合い、行動に移していけたらと思います。

緑の流域治水について学ぶ

 6月16日(金)本日4限目に防災教育を行いました。

 豪雨災害の経験から熊本県知事を中心に、水害に対する知識をもっと深めるためのプロジェクトが始まりました。 

自分の住んでいる地域の特徴や起こりうる災害レベルの程度、避難のためのハザードマップの理解などを学びました。

 また、生徒達で防災のためのアイディアを出し合うなど、実りある時間になりました。

 

卒業生による生活体験作文

 来週からスタートする生活体験作文週間を前に、卒業生の宮尾くんに来校してもらい、生活体験作文の発表と自分の経験談を話してもらいました。1、2年生に生活体験作文とはどういうものかを理解してもらうための取組みです。

 宮尾さんは去年、生活体験作文で全国大会に出場して、ネグロス電工賞という名誉ある賞を獲得しています。私自身、彼の発表を聞くのは2回目ですが、何度聞いても聞き入ってしまいます。勇気を貰えます。きっと生徒1人1人何か感じる事があったのではないでしょうか。

 

 自分の過去を人前で発表する事は難しいことです。話しにくいことや言いたくない事など、それぞれ色んな過去があると思いますが、そんな過去を曝け出すことで、何か自分の心に変化があるのではないでしょうか。もっと素敵な人になれるのではないかと私は思います。ありのままの言葉で是非書いてみてください。