校長挨拶
熊本県立八代工業高等学校定時制のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校が位置する八代市は、古くから広大な干拓地を切り拓いてきた「不屈の開拓精神」と、球磨川の恵みを活かした「ものづくりの知恵」が息づく街です。大正から昭和、そして令和へと、この街が農業・工業の両面で日本の発展を支えてきたように、本校定時制もまた、時代とともに歩み、地域を支える多才な人材を輩出してまいりました。
定時制課程で学ぶ生徒たちの背景はさまざまです。日中は仕事に励み夕刻から登校する生徒、学び直しの場として本校を選んだ生徒、自分のペースで着実に歩もうとする生徒。彼らに共通しているのは、「自らの意志で学びの門を叩いた」という尊い志です。
私たちの学び舎では、単に知識や技術を習得するだけではありません。限られた時間の中で仕事と学業を両立させるという経験は、自己管理能力や忍耐力、そして時間を大切にする心を養います。これこそが、これからの予測困難な社会を生き抜くための「真の人間力」に他なりません。
本校定時制で大切にしていることは、一人ひとりの個性を尊重し、寄り添う教育の実践です。少人数教育の強みを活かし、教職員一同、生徒が抱く小さな疑問や不安に真摯に向き合い、卒業という大きな目標、そしてその先のキャリア形成に向けて全力で伴走してまいります。
八代の街が、先人たちの努力によって豊かな実りと力強い産業を築き上げてきたように、生徒の皆さんもこの八代工業という地で、自分自身の可能性という「未開の地」を耕し、輝かしい未来を築いてほしいと願っています。
保護者の皆様、地域の皆様、そして卒業生の皆様には、今後とも変わらぬご理解と温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
校長 染村 俊浩
1 教育目標
校訓「誠実」のもと、八代地域にある県内唯一の総合学科の定時制の高校として、多様な学習ニーズに応え、個に応じたきめ細かな指導により、確かな学力を身につけるとともに、他の人々と協働しながら、地域社会に貢献できる人材を育成します。
そのため、総合学科という特色を生かし、進路目標や興味・関心にあわせて選択した科目で学び
を深めるなどキャリア教育の充実を図り、社会的・職業的自立に向けて必要な知識や技能を確実に習得する教育実践を目指します。
| 教育スローガン「考え・気づき・動く」 |
| 自ら考えることが気づきにつながり、行動に一寸ずつの変化が生まれる。その積み重ねが成長へつながる。 |
2 具体的取組
(1)健全な心身の育成
ア 基本的生活習慣の確立と社会的規範意識の醸成を図る。
イ 他者を思いやり、命や人権を尊重する豊かな心を育成する。
ウ 安全教育を徹底し、授業中の事故や交通事故の防止に努める。
エ SNS 使用のあり方等、情報モラルの充実に努める。
オ 学校行事等の取組をとおして、学校生活への意欲、他者との協調、達成感等の効果につなげる。
(2)学力の定着向上と進路実現に向けた取組の充実
ア 授業の充実に努め「主体的・対話的で深い学び」の実現を図る。
イ 「わかる授業」の実践に努め、基礎学力の定着と学習意欲の向上を図る。
ウ 個に応じた学習指導を充実させ、将来の目標設定と進路意識の高揚を図る。
エ 教育相談、特別支援教育の充実と教育ニーズを適切に支援する。
(3)信頼される学校づくり
ア 八代工業高校生として自覚と誇りを持たせ、郷土を理解し愛する心を涵養する。
イ 情報発信と開かれた学校づくりに努め、本校教育への理解と信頼を高める。
ウ 職員、保護者との情報共有に努め、信頼関係に基づいた教育活動に努める。
エ 総合型コミュニティ・スクールをとおして地域と連携した学校運営を図る。
(4)ICTの活用、校務整理と業務改善
ア ICTを効果的に活用し教育の情報化と校務の効率化を推進する。
イ 持続可能な業務改善により働き方改革を推進する。
ウ 業務の平準化を進める。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 染村 俊浩
運用担当
総務部HP担当者