2023年9月の記事一覧

校外体験学習

9月29日(金) 

 校外体験学習ということで、朝から1日かけて三角西港と食と農の体験塾の宮田農園、藍のあまくさ村に行きました。初めに、世界文化遺産の三角西港へいき、専属ガイドさんの説明を受けながら歴史について勉強させていただきました。自分が住んでいる県に世界遺産があったことに驚いている生徒も多くいて、熊本をもっと知りたいと思ういいきっかけになったと思います。

 次に食と農の体験塾の宮田農園へ行き、自分たちでクッキーとピザ作りをしまいた。使用した全ての食材が手作り無添加で、本当に美味しかったです。また、食に対する熱い想いを語られ、普段の食生活を考えさせられるような大変良い経験ができました。

 帰りに、藍のあまくさ村に行き写真を撮ったり、美味しいものを食べたりと旅の最後を笑顔で閉めることができました。天気にも恵まれ、思い出に残る時間になったと思います!これから寒くなります。体調に気を付けながら2学期を楽しんでいって欲しいです!お疲れ様でした。

 

DV防止教室

9月27日(水)2限目の時間に外部の講師をお招きして、DV未然防止教室が行われました。

 

今回はNPO法人『リ・スタートくまもと』から富永智子先生が講師として来られ、デートDVに関することや、「性」に関することなどを教えていただきました。中には、DVの状況とそれが改善された状況を劇で示す場面があり、その際は本校職員とNPO法人の方が前に出て劇を行うなど、生徒も刺激になったのではないかと思います。

 

DVは性別関係なく起こるものであり、身近にある問題でもあります。予防や防止には「人権感覚・視点」が重要です。今までの自分の言動を思い返し、これからもお互いをもっと尊重し合えるように、相手の気持ちを理解し、また「NO」と言う勇気も持っていきましょう。少しの意識で、もっともっと大切な人たちに優しくなれるでしょう。

保育園に紙芝居を披露してきました!

  令和5年、9月28日(木)、2年次生の紙芝居班は、「八代ひかり保育園」様のご協力を得て、「総合探究の時間」で制作した「橋本勘五郎物語」の紙芝居を披露しました。今回は、紙芝居班からは、岡下実生さんと溝口由紀子さんの2人が参加しまし

 橋本勘五郎は、今、国宝指定県内2件目として話題になっている「通潤橋」を作ったことでも有名です。内容的にもとても難しかったと思いますが、園児たちは、目を輝かせて真剣に聞き入ってくれました。見終わった後も、「すごかった」「絵が上手だった」と口々に、元気に感想を寄せてくれました。

 

班の代表の岡下実生さんは「緊張したけれど、園児さんに絵が上手と言ってもらって苦労して描いてきた甲斐があり、本当によかった」、演者の溝口由紀子さんは、「これまで、たくさん練習してきた。最初は緊張したけど、最後まで頑張って演じ切ることができた」といった感想を寄せてくれました。素晴らしい「石橋文化」が県内にあることももちろんですが、地元に「橋本勘五郎」という偉人がいたことを皆さんに広く知ってもらえるように、これからも伝承活動に取り組んでいけたらと思います。

 今回、このような貴重な機会をご提供いただきました「八代ひかり保育園」様、誠にありがとうございました。