八工定ブログ

山頭火表彰式

 令和5年10月21日(土)に、第24回「九月は日奈久で山頭火」俳句・絵手紙・俳画作品の表彰式が、日奈久ゆめ倉庫で行われました。

 

 絵手紙・俳画部門で、2年次生の岡下実生さんが、特選(実行委員長賞)を受賞しました。岡下さんは昨年の入選に引き続

き、2年連続の受賞になります。今回の作品は「昭和の日奈久にタイムスリップ」というテーマの下、日奈久の温泉街が賑わいを見せていた当時を振り返る、ノスタルジーあふれる作品になっています。その温泉街を行きかう人々の中に、種田山頭火を配し、馬車、温泉客、山頭火という動と静が絶妙なコントラストを醸し出しています。作品のカラフルな色遣いは、岡下さんの感性の豊かさであり、これからの益々の活躍が楽しみです。

「全国地域安全運動、全国暴力追放運動」ポスター

令和5年10月19日(木)

「全国地域安全運動、全国暴力追放運動」の入選作品の表彰伝達が、八代市民活動政策課 長舩課長より本校校長室で行われました。

2年次生の岡下実生さんがポスターの部で「優秀賞」、同じく2年次生の溝口由紀子さんが青パト写真の部で「最優秀賞」、

1年次の西村実奈さんが標部の部で「優秀賞」を受賞しました。おめでとうございました。

薬物乱用防止教室

10月11日(水) 

 LHRの時間を使って薬物乱用防止教室が実施されました。講師の内谷正文様に自身の実体験を踏まながら、生徒たちにお話下さいました。

 内谷様は俳優、モデル、映画監督など幅広いお仕事に携わっており、その中にある役者という面を使って、より生徒たちにわかりやすくよりリアルにお伝えくださいました。自分の家族、友達といった自分にとって大切な人が被害に遭っているのが現実で、、、。お話を聞きながら計り知れない辛い経験をされたのだと感じました。また、自分の大切な人に置き換えて考えると、本当に間違ってはいけないし、間違えたくないとも思いました。

 お話の最後に、弟様の事を聞いて思ったことは、「やり直せる」ということです。内谷様自身も今もなお、過去の自分から逃げ続けているとおっしゃっていました。昔に戻らないでいられるのは、『夢があるから』との事でした。人は良くも悪くも変わることができる、そう感じました。自分の夢をもう一度、自分の胸に聞いてみてください。自ずと正しい道へ導いてくれると思います。本日は、大変貴重はお話をありがとうございました。

定通文化大会

10月8日(日) 

 熊本県立劇場で今年も定通文化大会が行われました。各校太鼓やバンドの発表がありとても盛り上がりました!他校の取り組みや努力を感じられる発表に、心打たれる生徒もいたのではないでしょうか!本校からも総合的探究の研究の発表をしてくれました。皆さんありがとうございました!

 また、定通文化大会のメインとも言える、生徒による生活体験作文の発表も今年も開催されました。これまで経験してきた事を文にし、自分の想いを伝える場です。大勢の前で自分のことを話すのは大人になっても緊張します。また、大変勇気が必要なことです。この生活体験発表は、ただ今までのことを話すだけではなく、これから自分がどう生きていくのか、どうなりたいのかの覚悟を固める場でもあると思います。そして、勇気を出して言葉にした生徒は、また一歩前に進めるのだと思います。

 発表者以外にも聞いてる生徒や職員、一般の方々も勇気をもらったと思います。発表してくださった生徒の皆さん、ありがとうございました。自分をという大切な存在をたくさん磨いていってください。

 

 

校外体験学習

9月29日(金) 

 校外体験学習ということで、朝から1日かけて三角西港と食と農の体験塾の宮田農園、藍のあまくさ村に行きました。初めに、世界文化遺産の三角西港へいき、専属ガイドさんの説明を受けながら歴史について勉強させていただきました。自分が住んでいる県に世界遺産があったことに驚いている生徒も多くいて、熊本をもっと知りたいと思ういいきっかけになったと思います。

 次に食と農の体験塾の宮田農園へ行き、自分たちでクッキーとピザ作りをしまいた。使用した全ての食材が手作り無添加で、本当に美味しかったです。また、食に対する熱い想いを語られ、普段の食生活を考えさせられるような大変良い経験ができました。

 帰りに、藍のあまくさ村に行き写真を撮ったり、美味しいものを食べたりと旅の最後を笑顔で閉めることができました。天気にも恵まれ、思い出に残る時間になったと思います!これから寒くなります。体調に気を付けながら2学期を楽しんでいって欲しいです!お疲れ様でした。

 

DV防止教室

9月27日(水)2限目の時間に外部の講師をお招きして、DV未然防止教室が行われました。

 

今回はNPO法人『リ・スタートくまもと』から富永智子先生が講師として来られ、デートDVに関することや、「性」に関することなどを教えていただきました。中には、DVの状況とそれが改善された状況を劇で示す場面があり、その際は本校職員とNPO法人の方が前に出て劇を行うなど、生徒も刺激になったのではないかと思います。

 

DVは性別関係なく起こるものであり、身近にある問題でもあります。予防や防止には「人権感覚・視点」が重要です。今までの自分の言動を思い返し、これからもお互いをもっと尊重し合えるように、相手の気持ちを理解し、また「NO」と言う勇気も持っていきましょう。少しの意識で、もっともっと大切な人たちに優しくなれるでしょう。

保育園に紙芝居を披露してきました!

  令和5年、9月28日(木)、2年次生の紙芝居班は、「八代ひかり保育園」様のご協力を得て、「総合探究の時間」で制作した「橋本勘五郎物語」の紙芝居を披露しました。今回は、紙芝居班からは、岡下実生さんと溝口由紀子さんの2人が参加しまし

 橋本勘五郎は、今、国宝指定県内2件目として話題になっている「通潤橋」を作ったことでも有名です。内容的にもとても難しかったと思いますが、園児たちは、目を輝かせて真剣に聞き入ってくれました。見終わった後も、「すごかった」「絵が上手だった」と口々に、元気に感想を寄せてくれました。

 

班の代表の岡下実生さんは「緊張したけれど、園児さんに絵が上手と言ってもらって苦労して描いてきた甲斐があり、本当によかった」、演者の溝口由紀子さんは、「これまで、たくさん練習してきた。最初は緊張したけど、最後まで頑張って演じ切ることができた」といった感想を寄せてくれました。素晴らしい「石橋文化」が県内にあることももちろんですが、地元に「橋本勘五郎」という偉人がいたことを皆さんに広く知ってもらえるように、これからも伝承活動に取り組んでいけたらと思います。

 今回、このような貴重な機会をご提供いただきました「八代ひかり保育園」様、誠にありがとうございました。