八工定ブログ

情報安全教室

 7月20日(木)情報安全教室が行われました。講師の八代警察署生活安全課 新田 沙絵(にいた さえ) 様にお越し頂き、中高生に起こりうる犯罪や事件を資料を使って、スマートフォンの安全利用について教育して頂きました。
 SNSに起因する少年の非行や犯罪被害の現状など、所持している携帯1つで被害者にも加害者にもなり得る事を改めて感じました。事件の始まりの大半は、「軽い気持ちで...」「こんな事になるとは思ってもいなかった。」などです。行動を起こす前に、一度立ち止まって考える事が何より大切です。まず、異変に気付けるかどうかは「事件の実例」を知っているかどうかだと思います。何も経験や教育されていないと間違っていることにすら気付けないと思います。

     

 今回は、学生の事件をメインとしたビデオを通して頭の中で体験させて頂きました。似たような場面に出くわしても、生徒達はきっと立ち止まる事ができるでしょう。大変貴重な勉強をありがとうございました。

1学期クラスマッチ

 7月20日(水)は終日、体育館にてクラスマッチを行いました。

今回の競技はビーチボールバレーで、主に生徒会主導のもと運営・進行を行いました。

生徒会の皆さんお疲れ様でした。 

   

 試合中は、必死にボールを追いかけている様子が見られました。何より笑顔で楽しそうにプレーしていた事が嬉しく思いました!優勝は4年Aチームでした!

暑い中でしたが、それぞれ楽しめた1日でした。また1つ良い思い出になったのではないでしょうか。皆さん最後までお疲れ様でした!

 

校内生活体験作文発表会

 7月12日(水)校内生活体験作文の発表会が行われました。

 各学年あわせて10名の生徒が、過去の自分のことや自分の将来の事について話してくれました。人には知られたくない過去や自分の考えを大勢の前で話すことは、本当に勇気が必要です。大人でも緊張して上手く話せない人が多くいます。そんな難しいことを、生徒達は堂々と話してくれました。とても格好良かったです。

    

 まだ、自分の悩みに対して解決策が見つかっていない生徒もいるようでしたが、焦る必要はありません。あなたのことを理解してくれている人、あなたを見ていてくれている人がこの学校には沢山います。少しずつ一緒に進んでいきましょう。

 今日の体験は、今後の自分の成長に繋がることでしょう!

交通安全実技講習会

 7月11日(火)自動車学校CATにて交通安全実技講習会が行われました。

自転車を運転する際のヘルメット着用の意味や効果を、DVD使って教育をしていただきました。自転車事故で亡くなる原因の中で一番多いのは、頭部への強い衝撃が原因であり、いかにヘルメット着用が大事かが分かりました。最近では、ヘルメット着用が努力義務になりましたが、率先して着用を促していきたいです。

     

 また、講習会の後半では各車両の実技講習が行われました。車とバイクに乗る生徒は、交通ルールを再確認して安全運転意識を高めました。

 自転車のような軽車両でも命を奪いかねない危険な乗り物です。正しい使い方を意識して、これからも安全に登校して欲しいです。

 

性教育講演会『未来のある君たちに伝えたいこと』

 6月28日(水)医療法人聖粒会慈恵病院の助産師 大山由香様に性教育講演会をしていただきました。

生命が誕生するまでの過程や思春期である中高生に向けたメッセージをお話し下さいました。大事な成長段階時期にいる生徒達にとって、自分の行動や思考を見つめ直す良い時間になったと思います。

     

 何気なく過ごしている家族やクラスメイトとの時間。この出会いには数え切れない程の奇跡があってのこと。この事を忘れないで欲しいです。そして何より、これまで出会ってきた人との関係をこれからも大切に。

企業見学

 6月23日(金) 午前中の半日を使って2社を見学してきました!

 1社目は、横場工業株式会社で、会社の歴史について紹介のビデオを見た後、実際にお仕事されている様子を目の前で見学してきました。普段、目にする事のないサイズの機械や作業工程を見ることができたのは、生徒達にとって将来を決める貴重な参考材料になったことでしょう。

   

 2社目は、メルシャン株式会社に見学に行きました。食品を扱う工場と言うことあって、異物の混入防止のため中に入っての見学はできませんでしたが、詳しい説明や映像等を見させていただきました。お店などで目にする商品を製造している会社なので、次回目にしたときは商品を手にとってよく見てみようと思いました。

   

 初めて企業内に入った生徒も多かったのではないでしょうか。今まで漠然としていた『会社』というモノが少しだけこんな感じかな、自分が想像していた感じとは違ったなど、それぞれ実感したことだと思います。将来のことについて考える良い時間でした。

東陽石匠館訪問

 6月22日(木)総合的な探究の時間で、2年生の「紙芝居」班の調査研究として、八代市東陽町にある「東陽石匠館」を訪問しました。「紙芝居」班では、種山石工の祖・林七の孫として知られている「橋本勘五郎(丈八)」にスポットを当て、紙芝居を製作しています。
 支保工模型や石工たちの年表やゆかりの品の展示物を見たり、 アーチ橋の構造や工法などを学びました。
 また、石工たちの仕事を体験するコーナーでは、実際、「てこ」「輪軸」「滑車」「ころ」などを動かしてみました。50キロの石がスムーズに動いた時には、当時の石材運搬の工夫と知恵には、本当に驚かされました。
 最後に、来館した生徒は、上塚館長に日頃の疑問点を質問しました。生徒の一つ一つの質問に丁寧にお答えいただきました。

  

  
 当時、石橋造りの技術者集団として、種山石工は日本一であり、その結晶が美里町の「霊台橋」であり、秋にも、国宝に指定される予定の、山都町の「通潤橋」であるということ、この先人たちの功績を、私たちは、後世まで語り継いでいかなければならないと思います。 今回、学んだことを「紙芝居」製作に活かしてほしいと思います。
 お忙しいところ、ご対応いただきました上塚館長をはじめ、職員の皆様、本当にありがとうございました。

規格外品を使って夏野菜カレーとポテトサラダ

 6月16日(金)総合的な探求の時間で2年生がテーマにしている【食品ロス削減について】の取り組みとして、規格外の食品を使った調理実習を行いました。

 使用した食材の全ては規格外品で、訳あって商品としてお店に出すことができない物です。先生方や生徒の中に、農家や食品関係でお仕事をされている方がいらっしゃり、その方々にご協力していただだきました。

     

 事前に料理方法を考え、役割分担をし進めることができ、2品作ることができました。バイトなどの経験から洗い物が早い生徒や調理場の整頓が上手な生徒、包丁などの扱いに慣れている生徒など、普段私達が目にしない生徒の姿を見ることができ、生徒達の毎日の頑張りを感じられました。

    

 調理は無事成功し、規格外品だけとは思えない程美味しかったです。今回の調理実習で、ますます食品ロス削減に取り組まないと行けない課題なんだと再認識しました。これからまた生徒達でアイディアを出し合い、行動に移していけたらと思います。