H30 学校生活

H30学校生活

平成30年度校内百人一首大会

3月20日(水)、平成30年度校内百人一首大会を行いました。

源平戦とちらし取りのそれぞれ1回ずつの試合が行われました。百人一首という日本のよき伝統文化に触れ、生徒同士の親睦を図りました。1枚でも多く札を取ろうと頑張っていました。

生徒たちは、「楽しかった」「事前に勉強していたので、覚えていた札を取ることができた」「思った以上に取れた」「またやりたい」と感想を述べていました。

【結果】

優勝 2-2

2位 1-2

3位 2-1

 

 

 

 

 

  

 

スポーツ交流会

3月18日(月)、天草地域精神保健福祉連絡協議会主催「牛深高校とのスポーツ交流会」に1年次生が参加しました。

ノーマライゼーションの理念や精神障がい者の社会参加についての理解を深めることを目的に、約200名でグラウンドゴルフを行いました。多くの生徒が初めてのグラウンドゴルフでしたが、天草市グラウンドゴルフ協会牛深支部や経験者の方々からコツを教えていただきながら約2時間楽しみました。

個人では、濵﨑さんが優勝しました!

 

    

ミラツクフェスティバルに参加しました

3月13日(水)、1年次生はミラツクフェスティバルと、サントリー熊本工場・KABの企業見学に行ってきました。

<サントリー>

42名がサントリー熊本工場を訪問しました。工場内では、私たちも普段から目にする飲み物の製造工程や設備を見学するだけでなく、それぞれの工程に携わる従業員の方々の、製品に懸ける想いを聞くことができ、生徒たちも真剣に聞き入っていました。 質疑応答では多くの生徒が積極的に質問をし、社会人として大切なことや、高校生のうちにしておくべきことなど、将来の進路決定に繋がることを多く学ぶことができました。今回の経験を、今後の進路決定に生かして欲しいと思います。

<KAB>

KAB組では、テレビ局内の施設見学やテレビの仕事についての講話を聴きました。サプライズゲストとして、土屋アナウンサーに来ていただき30分程度の講話をしていただきました。学校での勉強を頑張ることや夢に向かって突き進むことなど、アナウンサーらしい大変流暢で熱い話を生徒たちはとても真剣に聴いていました。土屋アナウンサーは『サッカーをやっていてレギュラーを1度も取れなかった選手でも、3年間ベンチを温めた経験があれば良い。3年間ベンチを温めた経験から得たものは、3年間レギュラーだった選手には分からない。』と、やるべき事を決めてそれを継続して行くことが大切だと話されました。そして『夢を持ってほしい、可能性は無限大』と何度も話され、牛高生にエールを送っていただきました。施設見学ではスタジオや放送をコントロールするサブと呼ばれる部屋を見学し、普段見ることのない世界を体験することができました。スタジオには松原アナウンサーがいらっしゃり、テレビでしか見ない方々を間近で見たことで、より仕事や社会に対して興味を持ったようでした。それぞれの方々からの講話で聴いたことを自分の中に残し、今後の学校生活に生かしてほしいと思います。

 

<ミラツクフェスティバル>

 同日の13時より、熊本市総合体育館にて、ミラツクフェスティバルという大規模な進路説明会に参加してきました。これは熊本県内の多くの大学や専門学校の個別説明会や、就職希望者への後援会、公務員希望者への試験対策会が行われるなど、年間最大の進路説明会です。生徒はみんな真剣に話を聞いたり、メモを取ったりするなどして少しでも多くの情報を手に入れようと意欲的に活動する様子が見えました。終了後の生徒は疲れていながらも、どこか充実した表情に見えました。一か月後はいよいよ二年次生。進路を本格的に考え始める時期です。今回手に入れた情報と、その意欲的な姿勢で進路実現に向けて取り組んでいくことを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

1年次 選択 生活産業基礎「牛深・河浦の産品を使った地産地消ピザ」

1年次 選択 生活産業基礎で「牛深・河浦の産品を使った地産地消ピザ」を作りました。

1人1枚ずつレシピを考案しました。太刀魚やロザリオ塩を使ったギョギョギョピザ、ばくだんやイカスミかまぼこ、のりの佃煮などを使って作りました。

 

 

平成30年度卒業式

3月1日(金)、多数のご来賓のみなさまのご臨席のもと、平成30年度卒業式を挙行しました。41名が学び舎を巣立ちました。

堂々とした入場ののち、担任の先生からの呼名に大きな声で返事をする姿は、3年間の成長の跡がみられました。1組 杉本くん、2組 江良さんが代表で卒業証書を授与されました。

式辞では、中島校長が「『人生を切り拓く、よりよき習慣を持て』という言葉を送り、人生を切り拓くための考え方を持つことが大切。困難なときに「ダメ」ととらえるのではなく、「まだ、できていないだけ」「まだできる」と思うこと、「まだ」というたった2文字の言葉は成功につながる「お守り」となる。卒業後も母校を忘れず、郷土に誇りを持ち、希望に満ちた明るい未来を築いてほしい。」と述べました。

在校生を代表し、畑中さんが「仲が良く、お互いに信頼しあったうえで何事にも全力で取り組む先輩方。年次の隔たりを超えて、親身に接してくださり、優しく頼もしかった。仲間を大切にする心、先生方への礼儀を大切にする心、誰に対しても優しく振る舞う包容力、牛高生としての強い誇りを感じた。先輩方が大切にされてきた伝統を引き継ぎ、さらに発展した牛深高校を築き上げていきたい。」と送辞を述べました。

卒業生を代表し、五十嵐さんが「入学当時、新しく出会う人と仲良くなれるか不安な気持ちもあった。しかし、行事などを通してあっという間に打ち解けることができた。2年次では、クラスごとではなく系列ごとの授業や新しい科目に戸惑うこともあったが、修学旅行では『感謝の心』を持ち、年次のみんなと絆を深めることができた。3年次になると、『受験』で孤独な自分との戦い、家族との意見の衝突など、うまくいかず泣いた時も先生方や仲間に励まされ、支え合うことで乗り越えることができた。この3年間を一緒に過ごせて本当に幸せだった。ストレートに感情をぶつけたときも、いつも応援し、励まし、一緒に頑張ってくれる仲間がいた。また後輩たちにも厳しいことを言ったこともあったけれど、成長する姿を見るのはうれしかった。後輩のみなさんも、これからたくさんの選択肢に迫られ悩むこともあると思うが、周りに相談をして、たくさんのことに挑戦してほしい。挑戦や努力はきっと未来に役立つはず。また温かく親身に寄り添っていただいた先生方にも感謝の思いでいっぱい。大変だったときに慰めてもらい『できるよ』と励ましてもらったから、頑張ることができたし、成長することができた。これからそれぞれの道を歩む私たちは、それぞれの場所で精一杯努力したい。小さいときから見守ってくれた地域の方に感謝し、この町にもいつか必ず恩返しをしたい。」と述べました。

在校生による『蛍の光』、卒業生による『仰げば尊し』、そして最後に全校生徒157名で歌う校歌が体育館中に響き渡りました。

式後の行事では、卒業記念品としてテントを寄贈していただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。卒業生退場を前に、卒業生から動画と歌のプレゼントがありました。

最後のホームルームでは、担任の先生から一人一人卒業証書を授与され、クラスや先生、家族への感謝の言葉を伝えました。

卒業生41名のさらなる活躍を楽しみにしています。卒業おめでとうございます。