H30 学校生活

ミラツクフェスティバルに参加しました

3月13日(水)、1年次生はミラツクフェスティバルと、サントリー熊本工場・KABの企業見学に行ってきました。

<サントリー>

42名がサントリー熊本工場を訪問しました。工場内では、私たちも普段から目にする飲み物の製造工程や設備を見学するだけでなく、それぞれの工程に携わる従業員の方々の、製品に懸ける想いを聞くことができ、生徒たちも真剣に聞き入っていました。 質疑応答では多くの生徒が積極的に質問をし、社会人として大切なことや、高校生のうちにしておくべきことなど、将来の進路決定に繋がることを多く学ぶことができました。今回の経験を、今後の進路決定に生かして欲しいと思います。

<KAB>

KAB組では、テレビ局内の施設見学やテレビの仕事についての講話を聴きました。サプライズゲストとして、土屋アナウンサーに来ていただき30分程度の講話をしていただきました。学校での勉強を頑張ることや夢に向かって突き進むことなど、アナウンサーらしい大変流暢で熱い話を生徒たちはとても真剣に聴いていました。土屋アナウンサーは『サッカーをやっていてレギュラーを1度も取れなかった選手でも、3年間ベンチを温めた経験があれば良い。3年間ベンチを温めた経験から得たものは、3年間レギュラーだった選手には分からない。』と、やるべき事を決めてそれを継続して行くことが大切だと話されました。そして『夢を持ってほしい、可能性は無限大』と何度も話され、牛高生にエールを送っていただきました。施設見学ではスタジオや放送をコントロールするサブと呼ばれる部屋を見学し、普段見ることのない世界を体験することができました。スタジオには松原アナウンサーがいらっしゃり、テレビでしか見ない方々を間近で見たことで、より仕事や社会に対して興味を持ったようでした。それぞれの方々からの講話で聴いたことを自分の中に残し、今後の学校生活に生かしてほしいと思います。

 

<ミラツクフェスティバル>

 同日の13時より、熊本市総合体育館にて、ミラツクフェスティバルという大規模な進路説明会に参加してきました。これは熊本県内の多くの大学や専門学校の個別説明会や、就職希望者への後援会、公務員希望者への試験対策会が行われるなど、年間最大の進路説明会です。生徒はみんな真剣に話を聞いたり、メモを取ったりするなどして少しでも多くの情報を手に入れようと意欲的に活動する様子が見えました。終了後の生徒は疲れていながらも、どこか充実した表情に見えました。一か月後はいよいよ二年次生。進路を本格的に考え始める時期です。今回手に入れた情報と、その意欲的な姿勢で進路実現に向けて取り組んでいくことを願っています。