日誌

土木科紹介

測量愛好会

本校には、土木科の生徒を中心とした「測量愛好会」という組織があります。
「測量愛好会」では、普段「高校生ものづくりコンテスト測量部門」に挑戦するため測量の練習に励んでいます。
しかし、悪天候では測量はできません。そこで、オフシーズンを設け、他の取り組みを行っています。

今オフシーズンは「バンブースピーカーの研究」に取り組みました。

「バンブースピーカー」とは、スマホスピーカーの一種で自作も簡単です。しかし、その仕組みがよくわかりません。そこで、科学的に検証しようと考えました。

まずは「バンブースピーカー」の作り方


竹を斜めに切断し、ドリルで2箇所穴を開ける。

2つの穴をつなぐように切断すると、スマホを取り付ける部分の完成

せっかくだから色を塗って完成度を高めました。

いかがでしょう?

これと様々なアプリを駆使して周波数特性の調査


こういう理由で、良い音がするんだということがだんだんわかってきました。その内容は次の機会に報告します。







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ありがとうございました!

10月21日(土)文化祭一般公開
あいにく雨模様の天気でしたが、
たくさんの方に来ていただき感謝申し上げます。

土木3年生は食品バザーで「揚げたこ」を販売しました。
どこよりも早く完売しました。お味はいかがでしたか?

続いて木工製品販売
小物入れは土木2年生が、
ベンチ等は3年生が心を込めて作りました。
予想以上の売れ行きにびっくり!


土木2年生は、木工教室
教えられる立場から教える立場へ・・・
はじめは戸惑っている様子でしたが
教えることに喜びを感じられるようになりました。



来年も皆さんが来て良かったという文化祭にしたいと思います。
本当にありがとうございました。
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文化祭「木工教室」準備中

10月21日の文化祭で、毎年恒例の土木科「木工教室」を実施します。
その準備が着々と進んでいます。
今年は写真のような小物入の制作に挑戦していただこうと思います。
指導にあたるのは、土木科の2年生。
もちろん無料で挑戦できますが、30セット限定!
ただし、小中学生優先となっています。
皆さんのお越しを楽しみにしています。

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1年生測量実習風景

1年生の測量実習の様子をご紹介します。
初めて扱う測量機器に悪戦苦闘していますが、練習を重ね、操作にすぐに慣れて、1年生全員が使えるようになっています。次は、トラバース測量という実践的な測量に挑戦です。

操作に必要なネジなどがいっぱいあり、初めのうちは頭が混乱するようです・・・・

男子生徒よりも女子生徒の方が測量は得意なようです。
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竹灯籠制作中

土木科では、毎年10月28日の繁根木八幡宮秋季大祭に竹灯籠を展示していますが、今年もその制作が進んでいます。毎年、改良を加え、皆さんに喜んで頂けることを願って、魂を込めて作業に取り組んでいます。


これは、本殿に展示する横型の竹灯籠です。様々な工具を使って竹を加工していきます。

完成まであとわずか。当日、たくさんの方々にご覧いただけたら幸いです。
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平成29年度中学生体験入学

8月1日(火)2日(水)の2日間
中学生体験入学が開催されました。
土木科では、中学生にCAD体験
パワーショベル乗車体験をしていただきました。
パワーショベルには
たくさんの中学生諸君が乗車してくれました。
ほんとにありがとう!!!
※個人情報保護のため、画像は一部加工しています。










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現在取り組んでいること(その2)

これも「課題研究」という授業で
土木科の3年生が「配筋模型の制作」に挑戦しています。

土木構造物の多くは鉄筋コンクリートでできています。
鉄筋とコンクリートがひとつになって
大きな力に耐えられるようになります。

さて、残念なことに
コンクリートが固まってしまうと、その内部を見ることはできません。
鉄筋はとても美しく組み立てられているんです。
そこで、これを「模型」にしようと
土木科の3年生が竹で「配筋模型」を制作することにしました。


教科書の図面を参考に、
模型の大きさに図面を引き直します


竹を加工し、鉄筋の形状にボンドで接着します。
図面と重ねあわせて正しくできているか確認します。


3次元的に竹を組み合わせていきます。
鉄筋の組み立て方がよくわかるようになります。


たくさんの鉄筋が組み合わさっているので
模型制作には繊細な作業が必要になります。


垂直に立ち上げるところがとても難しい。
完成したら、また紹介します。
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現在取り組んでいること(その1)

「課題研究」という授業で
土木科の3年生がスピーカーの制作に挑戦しています。
最終的には
「コンクリートによるバックロードホーンスピーカー」の制作を目指しますが、
そのためには、バックロードホーンというスピーカーの仕組みを
知る必要があります。
そこで、まずは杉材を使って制作することにしました。
完成したものは文化祭で販売する予定です。
興味のある方は是非購入してください。

各パーツごとに杉板を切断


各パーツをボンドで接着し組み立てる
音漏れを防ぐために接着面外側にもボンドを塗る


隙間ができないよう重りで圧着させる


ボンドがはみ出す部分はマスキング


組立後、ステインという塗料で着色
これはダブルバスレフという構造のスピーカー


現在はここまで。この後、ニスで仕上げます。
どんな音がするか楽しみです。

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第14回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門

6月18日(日)本校を会場に
「第14回熊本県高校生ものづくりコンテスト」が開催されました。
土木科3年の小柳拓弥くん(海陽中出身)
1年生の小川海斗くん(玉名中出身)
同じく1年生の安川弥瑞紀くん(玉陵中出身)
の3人が測量部門に挑みました。
本校土木科は平成27年度、28年度と2連覇を果たし、
3連覇を目指して練習を積み重ねてきました。
しかし、勝負の世界は厳しい。結果は入賞ならず。
この悔しさをバネに来年こそ勝利し、
九州大会、全国大会での活躍を目指します。

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建設機械特別教育

3月21日(火)、22日(水)の2日間
土木科の2年生全員を対象に
建設機械(パワーショベル)特別教育
実施しました。
特別教育には、学科講習実技講習
あります。21日には学科講習で
建設機械の構造や安全に関すること、
法令などについて学び、
22日は終日実技講習です。


バケットをなめらかに効率よく動かせるように
なるまで繰り返し練習します。

生徒は交代で訓練しますが、
3回目くらいになるとかなり上達してきます。


講習の最後には、掘り返したところをすべて
埋め戻し、平らに整地します。
そこまでが特別教育です。
2年生全員が無事にパワーショベルの免許を
取得することができました。

夏休みには、高所作業車締固めローラー
特別教育を実施します。
土木科では、卒業までに少なくとも3つの
建設機械の免許が取得できます。
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