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2019年3月の記事一覧
【定】ダブルレインボー(2019/03/04)
3月4日(月)の夕方17時過ぎ、定時制の生徒が登校してくる時間。生徒がベランダからスマホを手に写真を撮っていました。「何を撮っているの?」と尋ねると、「虹が出ています」と教えてくれました。私もスマホを手に写真撮影。虹を見ると、つい嬉しい気持ちになります。また、登校指導中の仲山先生も正門から見える虹をカメラで撮影されていました。下の写真はそのとき撮影されたものです。よく見ると、濃い虹の後ろに、薄い虹がもう一つ見えます(写真では分かりづらいかもしれませんが・・・)。このような虹は「ダブルレインボー」「二重の虹」と呼ばれるそうです。理科の前田先生が持っていた『空の虹色ハンドブック』(文一総合出版)によると、「ダブルレインボーは幸運のしるしとされるが、副虹(薄い方の虹)を見せる雨粒のサイズや量などの気象条件は意外と厳しい。副虹の継続時間は主虹(濃い方の虹)と比べてはるかに短く、出現から数分後には消えてしまうのだ。そのため、主虹と副虹がそろった美しいダブルレインボーを見つけられたら幸運といってよいだろう。」と記述されていました。ダブルレインボーを見ることができた私たちはとても幸運だったようです。自然からの贈り物に感謝したいと思います。
【定】卒業式(2019/03/01)
3月1日。天気が少し心配でしたが、卒業生の新たな門出をお祝いするのにふさわしい晴天となりました。平成30年度卒業証書授与式が行われ、定時制からは3名の生徒が卒業を迎えました。校長式辞では、「金メダルを目指した金栗四三さんのように不運にあうこともあるかもしれない。そのときは、皆さんの先輩である金栗四三さんの生き方を思い出してください。」と励ましの言葉をかけられました。また、育友会会長坂口さんは、「運をつかむためには五感を働かせてください。そうすればご縁につながります。その縁が重なり、次は恩につながります。感謝することだけでなく、生きていくこと、自立することが恩返しにつながります。自立とは迷ったときに頼れる力です。」と述べられ、保護者としてはこれからも支援していくと力強い言葉をいただきました。
また、卒業生答辞では、定時制代表として4年次浦田さんが入学してからこれまで仕事に励み、学業と仕事の両立を目指して努力してきたことを述べ、周囲の人々の支えがあったからこそ、今の自分があると感謝の気持ちを述べてくれました。
定時制では、卒業後就職する生徒がほとんどです。社会人として、これから苦しいこともあると思います。そのようなときは、校長先生をはじめ、たくさんの方がかけてくれた言葉を思い出し、実りある人生を歩んでください。卒業おめでとう!母校はいつでも、あなたたちの味方です!
【定】予餞会(2019/02/28)
2月28日(木)、卒業式を明日に控えた4年次生と最後の玉定LIFEを楽しむために、予餞会を行いました。毎年、ビンゴ大会や催し物をみんなで楽しみます。今年のビンゴでは、4年生が上位の景品をゲットし、例年以上に盛り上がりました。ビンゴの後は、体育館に移動して在校生や職員でステージ発表。余興として、生徒会メンバーと有志によるダンス「USA」を披露しました。練習時間は少なかったものの、最後は在校生と職員全員がステージに上がりました。毎年恒例となった合唱では、セカイノオワリ「サザンカ」を歌いました。4年次生も楽しそうに、自分のスマホで写真や動画を撮影し、玉定LIFEの思い出として残してくれました。
最後に花束と記念品を贈り、4年次生3名から一言ずつお別れのあいさつをしてもらいました。自分自身の就職活動の体験から「学校は休まない方がいい」、学校生活を振り返って「自分が卒業できたのだから、きちんと学校に登校すれば必ず卒業できます」など、在校生への励ましの言葉を述べていました。
後輩である在校生の皆さんは、4年次生の皆さんから教えてもらったことを大切に、これからの学校生活を励んでもらいたいと思います。