tamatei blog

【定】卒業式(2019/03/01)

 3月1日。天気が少し心配でしたが、卒業生の新たな門出をお祝いするのにふさわしい晴天となりました。平成30年度卒業証書授与式が行われ、定時制からは3名の生徒が卒業を迎えました。校長式辞では、「金メダルを目指した金栗四三さんのように不運にあうこともあるかもしれない。そのときは、皆さんの先輩である金栗四三さんの生き方を思い出してください。」と励ましの言葉をかけられました。また、育友会会長坂口さんは、「運をつかむためには五感を働かせてください。そうすればご縁につながります。その縁が重なり、次は恩につながります。感謝することだけでなく、生きていくこと、自立することが恩返しにつながります。自立とは迷ったときに頼れる力です。」と述べられ、保護者としてはこれからも支援していくと力強い言葉をいただきました。

 また、卒業生答辞では、定時制代表として4年次浦田さんが入学してからこれまで仕事に励み、学業と仕事の両立を目指して努力してきたことを述べ、周囲の人々の支えがあったからこそ、今の自分があると感謝の気持ちを述べてくれました。

 定時制では、卒業後就職する生徒がほとんどです。社会人として、これから苦しいこともあると思います。そのようなときは、校長先生をはじめ、たくさんの方がかけてくれた言葉を思い出し、実りある人生を歩んでください。卒業おめでとう!母校はいつでも、あなたたちの味方です!

卒業式前の教室、少し緊張。 定時制代表の本田君 学校長式辞

答辞を読む浦田さん 退場の様子 最後の集合写真