大津高校の日々

2021年7月の記事一覧

3年進路別説明会

 本日4限目、3年生の進路別説明会を実施しました。進学や就職において、これからの手続きや準備についてそれぞれ説明がありました。公務員志望者に対しては、壺溪塾から後藤先生に来ていただき、受検のポイントについてアドバイスをいただきました。

 

 

 

 

 

美術コース実習

 美術コースでは、例年宿泊を伴って実習を行っています。今年度は、本日から2日間、学校を会場に宿泊せずに実習を実施します。

 

 

 

 

 

 

初任者研修研究授業

 本日1限目、1年1組の理数物理の授業で本校初任者の渡邉先生の研究授業がありました。済々黌高校のスーパーティーチャーの上野先生においでいただき助言をいただきました。

 

 

 

 

第103回全国高等学校野球選手権熊本大会

 7月12日(月)県営八代野球場で第3試合大津高校対熊本国府高校の試合がありました。本校の状態は、投打とも上り調子でしたが、相手の強さに圧倒され、0対10の5回コールドで敗退しました。応援ありがとうございました。

 

 

 

 

 

3年進路講演会

 株式会社ベネッセコーポレーションから講師として熊本県担当の辻様に来ていただき、「希望進路実現に向けて、今意識してほしいこと」をテーマに講演をしていただきました。生徒達は、「敵を知ること、自分を知ること、大中小の目標を設定すること」について学ぶことができました。夏休みを有効的に使うためにも、今日学んだことを実践しましょう。

 

 

サッカープレミアリーグ2021WEST 対東福岡高校

 7月4日(日)大津町運動公園でサッカープレミアリーグ2021WEST 第8節大津高校対東福岡高校の試合がありました。前半激しい雨が降る中0対0で折り返し、雨も上がった後半開始5分頃に先制点を入れ、1対0で勝利しました。

 

 

 

 

 

 

 

山伏(やんぼし)塚お祓い

 大津高校内には、山伏(やんぼし)塚が祀られています。本日は、塚にある樹木剪定のためのお祓いを行いました。大津日吉神社から来ていただき、校長先生を始め職員、PTA会長、同窓会長等と剪定業者の代表者が参加しました。

 

 

 

 

 

山伏(やんぼし)塚とは

 戦国時代は全国各地で、人々が自分たちの生活を守る戦いをしていた時代でした。その中で、九州では大きな力を持った三つの大名が自分の領地を広めていきました。一つは豊後(大分県)の大友氏、次に肥前(佐賀県)にいた龍造寺氏、最後に薩摩(鹿児島県)を治めていた島津氏です。 合志氏は、まず地理的に近い大友氏の影響を受けました。以前から熊本を支配しようと考えていた大友氏は、天文20(1551)年、阿蘇二重の峠から合志郡に侵入してきました。合志氏は、東嶽城主大津氏を先頭に、大津東原において戦いましたが敗れ、大友氏の家来になる約束をしました。やがて天正6(1578)年に西から龍造寺氏が熊本に攻め込んできたので、合志氏は大友氏のために、これを防ぎました。ところが同じ年、大友氏が耳川(宮崎県内)で島津氏に敗れたため、龍造寺氏がスキを見て再び攻め込んできて、合志氏を家来にしてしまいました。この後、合志氏は、三つの大大名の間で生き延びようと大変苦労しました。   

 さて、九州を一人占めしようと考えた島津氏は、天正13年(1585)年、南側から攻めてきました。大津氏など合志全員は、一生懸命たたかいましたが、わずか1日で竹城はやけ、当主は捕りょとなり、多くの者が殺されました。大津高校の校庭にある「山伏塚」は、この戦いで死んだ人々の墓であるといわれています。

おおづ-いま・むかし-(発行:大津町教育委員会)から抜粋