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【土木科】支援学校交流会

【土木科】松橋東支援学校への教材贈呈式・交流会

 1月29日、本校の土木科と設備工業科の生徒が製作した教材を松橋東支援学校へ贈呈に行きました。土木科では、測量をしたり、コンクリートを練ったりするだけでなく、楽しい教材を作ったりもします。今回製作した教材は、土木科からは、ボタンを押すと童謡が流れる「ミュージックボックス」と3種類のボールを穴に落とす「ホールインスリー」、設備工業科からはボッチャのボールを転がすためのレール「ボッチャランプ」を贈呈しました。本校生徒達は、緊張しながらも、児童達に分かりやすく教材の使い方を、実演を交えながら説明することができました。

 交流会では、それぞれの教材を使って遊びました。支援学校の児童達はとても喜んでくれ、作った自分たちもとても嬉しくなりました。1年間かけて製作した教材、最初はどんなものを喜んでくれるだろうかと案をいくつも出し合い、ボツになり、また考えての繰り返しで、やっと案が決まり製作する時も児童達が怪我をしないように時間をかけて丁寧にやすりがけをしたりしました。相手の喜ぶ顔を思い浮かべ、相手が安全に使えるようなものを作ることは、工業人にとって大切なことです。普段はイカツイと思われがち(!?)の工業高校のお兄さんたち、本当はとっても優しくて思いやりのある工業人のたまごです。





追伸:贈呈したミュージックボックス、実は二代目で、下の写真が最初の案です。配線がどうしても入りきらず、外の箱だけ急ピッチで作り直しました。