弓道部活動日誌

弓道部活動日誌

キラキラ 平成30年度熊本県高等学校弓道競技大会 新人戦

1 期日:10/13(土)~10/14(日)

2 会場:熊本市植木弓道場

3 競技:
(1)団体一次予選 
   
五人1組(四ッ矢×1立)計20射の合計的中数(男子7中以上・女子6中以上)により進出とする

(2)個人予選 (四ッ矢×1立)を行い、3中以上を準決勝進出とする

  ※ 団体戦出場者の1立目が個人戦を兼ねる

(3)個人準決勝 (四ッ矢×1立)を行い、3中以上を決勝進出とする

(4)個人決勝 競射(射詰め)により順位を決する(一ッ矢×1立)

  ※ 射詰め5立目より小的を使用する

  ※ 3位以下の順位決定戦は競射(遠近法)とする

4 結果(10/13) 

(1)女子団体1次予選

 女子団体【飯田①・渕田⓪・西⓪・下村①・東⓪】計2中※ 1次予選敗退

 女子個人【土肥⓪・原口⓪・平田⓪】※ 予選敗退

(2)男子団体戦1次予選

 男子団体【濱口②・平野⓪・福田①・土屋①・村山⓪】計4中※ 1次予選敗退    
 男子個人【右田②・藤原①】※ 予選敗退

5 考察

 結果としては、男女団体及び男女個人共に全て1次予選の条件をクリアできず、予選敗退となった。
 近年では1次予選敗退を経験したことがなく、2次予選及び個人準決勝に進出できない状況はなかった。
 これまでの練習のあり方(成果)はどうか、再検討と調整をしなければならないと感じた。
 まずは、個々のモチベーションと向上心、目標達成に向けた意欲、チームとしてのまとまりが課題となっている。
 それにより的中数や結果は変わってくる。男子団体では競技運営上の問題もあったが、これが結果を左右した訳ではないと感じる。

 次戦は選抜大会を1ヶ月後(111718)に迎える。
 しかし、それまでに目標を達成できるだけの課題解決を果たせなければ、エントリーを控えることも検討している。

キラキラ 昇段審査9月【弓道部】

 弓道の昇段審査会である秋季球磨審査が人吉弓道場で行われました。
 先日の講習会(弓道協会主催)や顧問の渡邉先生・鉄島先生、外部講師の小田様のご指導のもと、それぞれの目標とする級・段位を目指して頑張ってきました。
 また、1年生は先輩の指導を受けたことで、ここまでたどり着くことができました。
 全ての方々へ感謝の気持ちを忘れてはなりません。
 本校から参加した生徒の昇級・昇段結果は以下の通りです。
  2級認許者:原田・渕田・平田
  1級認許者:西・吉鶴・右田・土肥・吉村
  初段認許者:下村・渡邉先生
  弐段認許者:村山
 次回受験時は、更に飛躍した経験を活かして、昇級・昇段を果たしてもらいたいと思います。
 
 
 
   
 
 

キラキラ 1年生部員紹介①【弓道部】

平成30年度新入部員の紹介をします。
弓道は、球磨地域では盛んに行われ、生涯スポーツとして愛されています。
各市町村に弓道場も多く、地域毎のお祭りや大会でも多く行われています。
残念なことに、地域の小・中学校には部活が無く、高校になってから弓道を始める生徒がほとんどです。
南稜高校弓道部には、「弓誠館」という弓道場があり、初心者が弓道を始めるために必要な弓・練習用の矢・胴衣等も揃っています。
今回は、本校入学後に弓道を始めた1年生部員9人を代表して、2人を紹介します。
※すでに試合にもメンバーとして参加しています!
総合農業科1年 藤原くん(あさぎり中学校出身)
Q1 弓道を始めたきっかけは?
「友人と同中学校出身の先輩の誘いを受けて入部を決めました」
Q2 弓道をやってみた感想は?
「はじめのうちは、弓道の礼法や弓の引き方(射法八節)など、身につけるまで大変です。しかし、射場に入って、実際に競技に出場するととても楽しいです」
Q3 今後の目標は?
「試合で少しでも結果を残せるように頑張りたいです」
Q4  中学生の皆さんへのメッセージ
「運動が苦手な人でもできる競技です。高校からはじめるので、スタートはみんな一緒だから気軽に入部してください」
生活経営科1年 西さん(人吉第一中学校出身)
Q1 弓道を始めたきっかけは?
「集中力を鍛えることができ、なによりカッコいいと思ったからです」
Q2 弓道をやってみた感想は?
「はじめに見たときは簡単に思えましたが、やってみると弓を引くことすら難しく、分からないことも多かったです」
Q3 今後の目標は?
「弓道で基本となる射型(作法に則って弓で矢を射る型)をキレイに整えたいです」
Q4  中学生の皆さんへのメッセージ
「練習は大変ですが、上達するにつれて楽しくなります。やりがいもあります。興味がある人は弓道場へ見に来てください」

キラキラ 9月期昇段審査(球磨審査)前合同講習会

9/17に人吉弓道場で球磨審査前合同講習会が開催されました。
本校弓道部(審査受講者)も参加し、審査及び基準に関する説明と指導(全体・個別)を受けました。
また、実技指導では試験に合わせた体配や射型等の個別指導を受けることができました。(今回の講習を受けていないと難しい)
今回の講習会に参加した事で、各自の課題や改善すべき目標が明らかになりました。
審査会は9/23に人吉弓道場で行われます。
受験する級・段位に合わせた審査基準で、実技と学科試験が行われます。
ぜひ、皆の目標とする級・段位の認許がなされることを期待しています。

 
 
 

キラキラ 第6回大津地蔵祭高校生弓道大会

本年度で第6回を迎える大津地蔵祭高校生弓道大会が開催されました。
 本校女子弓道部は、平成26年と29年に団体優勝の実績があります。
 本年度は、団体72チーム、個人240人の参加で行われました。

本年度の大会詳細及び結果については以下の通りです。

【競技方法】

 団体戦3人1組(四ッ矢2立ち)

 団体戦・個人戦共に、総的中数上位より、1~3位を決する。

 順位決定戦は、1手(2射)による競射を行う。

【大会結果】

 1 団体戦

南稜女子A(飯田③・下村④・東③)10中※ 同中競射の順位決定戦へ進出

南稜女子B(吉村①・渕田⓪・吉鶴③)4中

南稜男子A(村山①・福田⑤・濱口③)9中

南稜男子B(土屋①・平野②・藤原②)5中

 2 個人戦(土肥⓪・西⓪)

 3 団体女子順位決定戦(1~3位決定戦)

※ 上位3チームが10中のため1手の同中競射を行い、決定する

    競射1手目 南稜②(飯田②)・阿蘇中央②・千原台②

    競射2手目 南稜④(飯田②・下村①・東①)・阿蘇中央②・千原台②

【表彰式】

  団体女子優勝【南稜女子A】・2位【千原台】・3位【阿蘇中央】

  団体男子優勝【熊本商業A】・2位【矢部B】・3位【九州学院B

  技能賞 【南稜男子 村山】

 今年度も昨年度に続き、団体女子が優勝(二連覇)を果たした。順位決定戦で二度の競射を勝ち抜く個々の実力とチームワーク、練習の成果が発揮された結果である。加えて、これまでの大会で緊張感のある順位決定戦や競射を経験してきた成果も精神的に影響した。

 個人技能賞を南稜男子の村山くんが受賞した。この賞は本大会で最も体配や射型の優れた競技者が選出される。この賞を受賞できたことは順位に関係なく、弓道者として誇らしいことである。また、個人入賞者も多く、今後に繋がる経験と成果を残すことができた。初めて大会出場を果たした生徒も精一杯競技を行う事ができていた。

 次戦は公式戦である10月の新人戦県予選会に挑む。また、昇段審査(球磨審査)も同時期にあるため、その練習と準備を行っていく。