弓道部活動日誌

弓道部活動日誌

秋季球磨審査事前講習会

9月16日(月)9:00~12:00、人吉市弓道場にて昇段審査前の講習会が行われました。

本校からは、来週の球磨審査を受審する9名の生徒が参加しました。

講習会では、審査を受ける意義や審査基準、袴の着装、執弓の姿勢、礼・揖、入退場、跪坐など、

審査に係る体配や心意気等を教えていただきました。

先生方、ご指導いただきありがとうございました。

目的の級・段位を認許いただけるよう、残り5日間精いっぱい修練に取り組みましょう。

 

 

 

第7回大津地蔵祭高校生弓道大会

・日時 8月25日(日)8:30開会

・場所 スポーツの森・大津町弓道場

・競技 【団体】 男女別 4ツ矢×2立×3人の計24射の合計的中数により決定

    【個人】 男女別 4ツ矢×2立の計8射の合計的中数により決定

・結果 【個人男子】入賞(45位以内) 溝辺(3中)、藤原・西山(2中)、松下(1中)

    【個人女子】入賞(54位以内) 渕田(3中)、土肥(2中)、原田・前田(1中)

    【団体】 男女とも入賞なし

 

 

 

 これまでに女子団体で3度優勝の経験がある大会でしたが、残念ながら入賞することができませんでした。大会中に集中力を切らしてしまう選手が多く、ほとんどが2立目で成績を落としていました。次の立までの時間の過ごし方や、競技直前のモチベーションやコンディションの整え方が大きな課題だと感じられました。

 また、技術面でもまだまだ未熟な部分が多く、手の内の作り方、左右不揃いの引き分け、口割りの高さ、会の短さが共通の課題として挙げられます。

 10月、11月の大会に向けて練習はもちろん、部内の雰囲気づくりにも力を入れていきたいと思います。

 

第12回ひとよし弓道大会

1,2年生での体制がスタートして初めての大会に出場してきました。

・日時 8月4日(日)9:00開会

・場所 人吉市弓道場

・競技 個人戦のみ 4ツ矢×2立、一手(2本)×1立の計10射の合計的中数により決定

・結果 入賞(20位以内)藤原(4中)、右田(4中)

 

 

 1年生にとってはじめての大会でしたが、多くの選手が的中することができました。また、練習では味わえない緊張感や、順位決定戦、大会補助など、多くを学ぶことができた大会になりました。

 次の公式戦(10月)では半矢(規定数の半分以上の的中)を目指して、練習を頑張りましょう!

平成30年度転任式(弓道部)

本年度までの6年間、南稜高校弓道部を支え続けて下さった柿本先生が、

高校教育課に転勤されることになりました。

弓道部HPの更新をはじめ、これまでの弓道部を長い間支えていただいた先生です。

新天地でのご活躍を、部員一同お祈り申し上げております。

 

 

平成30年度卒業式(弓道部)

本日、弓道部部員9名が卒業を迎えました。

1,2年生から卒業生に、お祝いのメッセージを送りました。

弓誠館(本校弓道場)で過ごした3年間は、きっとあなたたちの人生をより良いものにしてくれます。

これからの人生に幸あれ!

   

第32回熊本県高等学校一年生弓道大会

 

報告が遅くなりましたが、 2月2日(土)に熊本市植木弓道場で行われた一年生弓道大会へ参加しました。

1.競技方法

【団体戦】3人×四ッ矢×2立ち→計24射の総的中数により決定 男女とも上位3チームを決定する。

     ※優勝のみ同中競射、2、3位は遠近法により決定

【個人戦】四ッ矢×2立ち→計8射  団体戦と合わせて行われる。男女とも上位5人を決定

     ※優勝のみ同中競射、2位以下は遠近法により決定

2.結果

【1立目】女子 南稜A(土肥1、吉鶴1、渕田1)計3中

        南稜B(西0、原田0)計0中

     男子 南稜 (藤原1、右田3)計4中

【2立目】女子 南稜A(土肥1、吉鶴0、渕田0)計1中

        南稜B(西0、原田0)計0中

     男子 南稜 (藤原2、右田1)計3中

     ※男女個人、団体ともに入賞者なし

3.考察

 力及ばず、結果を残すことができなかった。男子は1年生が2名のみであることが悔やまれる結果となった。  しかし今回の大会を通して、今の自分たちの技量、他校との違いに気付くよい機会になったように思う。本大会中に感じたそれぞれの「思い」を忘れることなく、今後の練習に取り組んでもらいたい。  また、外部指導者の小田様、2年生(2H下村、飯田、2L村山)の指導・助言もあり、1年生にとっては貴重な試合経験となった。

キラキラ 平成30年度 第37回全国高等学校弓道選抜大会県予選会

1 期日:11/17(土)~11/18(日)

2 会場:熊本市植木弓道場

3 競技:(1)団体予選 三人1組(四ッ矢×1立)
               計12射の合計的中数により、男子7中・女子6中以上を二次予選進出とする

   (2)個人予選 (四ッ矢×1立)を行い、3中以上を準決勝進出とする

           ※団体戦出場者の1立目が個人戦を兼ねる

   (3)個人準決勝 (四ッ矢×1立)を行い、3中以上を決勝進出とする

   (4)個人決勝 競射(射詰め)により順位を決する(一ッ矢×1立)

           ※射詰め5立目より小的を使用する

           ※3位以下の順位決定戦は競射(遠近法)とする

4 内容と結果 

1000 女子団体一次予選

       女子団体A【飯田⓪・東⓪・下村②】 2中により予選敗退

      女子団体B【西⓪・土肥⓪・渕田①】 1中により予選敗退

1130 女子個人戦【原田⓪・吉鶴⓪】予選敗退

1200 男子団体一次予選

       男子団体A【村山③・福田①・右田⓪】 4中により予選敗退 
          男子団体B【濱口①・平野③・土屋①】 5中により予選敗退

1420 男子個人戦【藤原①】予選敗退

     ※団体結果より、【村山・平野】個人準決勝進出

1530 男子個人準決勝【村山②・平野③】平野の個人決勝進出決定

1620 男子個人決勝【平野】射詰め競射1立目敗退

1700 ミーティング・会場発

1900 本校着・解散

5 講評 
 男子は用具準備の不手際(弽:かけ忘れ)もあり、競技に大きな支障をきたした。
 ミーティングでは、渡邉先生からも「競技以前の問題として、用具の管理や取り扱い、普段の練習の状況、練習や大会にかける思い、チームや大会参加者としての在り方が問われる部分が大きく影響した大会になってしまった」との指導をされた。
 この弓道部としての状況や結果は、先輩方が築いてこられた伝統と実績に反するものであり、決して満足できる状態では無いと思う。
 そのことについて真剣に思い、考え、悩む部員もいる。
 何を望むか、どうなりたいか、大会後の変化を期待したい。

キラキラ 平成30年度熊本県高等学校弓道競技大会 新人戦

1 期日:10/13(土)~10/14(日)

2 会場:熊本市植木弓道場

3 競技:
(1)団体一次予選 
   
五人1組(四ッ矢×1立)計20射の合計的中数(男子7中以上・女子6中以上)により進出とする

(2)個人予選 (四ッ矢×1立)を行い、3中以上を準決勝進出とする

  ※ 団体戦出場者の1立目が個人戦を兼ねる

(3)個人準決勝 (四ッ矢×1立)を行い、3中以上を決勝進出とする

(4)個人決勝 競射(射詰め)により順位を決する(一ッ矢×1立)

  ※ 射詰め5立目より小的を使用する

  ※ 3位以下の順位決定戦は競射(遠近法)とする

4 結果(10/13) 

(1)女子団体1次予選

 女子団体【飯田①・渕田⓪・西⓪・下村①・東⓪】計2中※ 1次予選敗退

 女子個人【土肥⓪・原口⓪・平田⓪】※ 予選敗退

(2)男子団体戦1次予選

 男子団体【濱口②・平野⓪・福田①・土屋①・村山⓪】計4中※ 1次予選敗退    
 男子個人【右田②・藤原①】※ 予選敗退

5 考察

 結果としては、男女団体及び男女個人共に全て1次予選の条件をクリアできず、予選敗退となった。
 近年では1次予選敗退を経験したことがなく、2次予選及び個人準決勝に進出できない状況はなかった。
 これまでの練習のあり方(成果)はどうか、再検討と調整をしなければならないと感じた。
 まずは、個々のモチベーションと向上心、目標達成に向けた意欲、チームとしてのまとまりが課題となっている。
 それにより的中数や結果は変わってくる。男子団体では競技運営上の問題もあったが、これが結果を左右した訳ではないと感じる。

 次戦は選抜大会を1ヶ月後(111718)に迎える。
 しかし、それまでに目標を達成できるだけの課題解決を果たせなければ、エントリーを控えることも検討している。

キラキラ 昇段審査9月【弓道部】

 弓道の昇段審査会である秋季球磨審査が人吉弓道場で行われました。
 先日の講習会(弓道協会主催)や顧問の渡邉先生・鉄島先生、外部講師の小田様のご指導のもと、それぞれの目標とする級・段位を目指して頑張ってきました。
 また、1年生は先輩の指導を受けたことで、ここまでたどり着くことができました。
 全ての方々へ感謝の気持ちを忘れてはなりません。
 本校から参加した生徒の昇級・昇段結果は以下の通りです。
  2級認許者:原田・渕田・平田
  1級認許者:西・吉鶴・右田・土肥・吉村
  初段認許者:下村・渡邉先生
  弐段認許者:村山
 次回受験時は、更に飛躍した経験を活かして、昇級・昇段を果たしてもらいたいと思います。
 
 
 
   
 
 

キラキラ 1年生部員紹介①【弓道部】

平成30年度新入部員の紹介をします。
弓道は、球磨地域では盛んに行われ、生涯スポーツとして愛されています。
各市町村に弓道場も多く、地域毎のお祭りや大会でも多く行われています。
残念なことに、地域の小・中学校には部活が無く、高校になってから弓道を始める生徒がほとんどです。
南稜高校弓道部には、「弓誠館」という弓道場があり、初心者が弓道を始めるために必要な弓・練習用の矢・胴衣等も揃っています。
今回は、本校入学後に弓道を始めた1年生部員9人を代表して、2人を紹介します。
※すでに試合にもメンバーとして参加しています!
総合農業科1年 藤原くん(あさぎり中学校出身)
Q1 弓道を始めたきっかけは?
「友人と同中学校出身の先輩の誘いを受けて入部を決めました」
Q2 弓道をやってみた感想は?
「はじめのうちは、弓道の礼法や弓の引き方(射法八節)など、身につけるまで大変です。しかし、射場に入って、実際に競技に出場するととても楽しいです」
Q3 今後の目標は?
「試合で少しでも結果を残せるように頑張りたいです」
Q4  中学生の皆さんへのメッセージ
「運動が苦手な人でもできる競技です。高校からはじめるので、スタートはみんな一緒だから気軽に入部してください」
生活経営科1年 西さん(人吉第一中学校出身)
Q1 弓道を始めたきっかけは?
「集中力を鍛えることができ、なによりカッコいいと思ったからです」
Q2 弓道をやってみた感想は?
「はじめに見たときは簡単に思えましたが、やってみると弓を引くことすら難しく、分からないことも多かったです」
Q3 今後の目標は?
「弓道で基本となる射型(作法に則って弓で矢を射る型)をキレイに整えたいです」
Q4  中学生の皆さんへのメッセージ
「練習は大変ですが、上達するにつれて楽しくなります。やりがいもあります。興味がある人は弓道場へ見に来てください」