水高diary

カテゴリ:電気建築システム科

【建築コース】快挙!2級建築施工管理技士試験結果

 令和6年度2級建築施工管理技術検定前期試験の合格発表があり、建築コース3年生が合格率78%を達成しました。建築施工管理技士は、建築工事に関わる専門工事を総合的にまとめる「施工管理」が行える国家資格です。この資格があればある一定の規模や金額の工事をすることができる重要な資格になります。

 例年11月の後期試験で受験していましたが、今年度の3年生は早めに取り掛かり、高校総体や進路学習と並行して、試験対策を行ってきました。合格した生徒は、履歴書や面接で資格のことをアピールできるほか、残りの高校生活の中でさらに他の資格にチャレンジできます。実際に二級建築士の対策を始めた生徒もいます。また、今回残念ながら不調だった生徒は11月にリベンジのチャンスが残っています。

 これも、Wood Connect Projectや建設DX推進プロジェクトなど様々な探究活動や連携事業によって、生徒たち自身が課題解決に必要な資質能力の獲得のために、主体的に学び、必要な資格であると認識したことで成果が出たものです。連携先の皆様のおかげで、このような結果が出ていることに感謝です。

【建築コース】【DXP】建設DX推進プロジェクト授業

  本日は、建設DX推進プロジェクトの1年生への3回目の授業でした。1年生対象は、今回がいよいよラストです。

 今回も3名の講師の方々来校していただき、三次元点群データ作成については、点群データが表現しているデータの意味を学びました。さらに、形状復元計算について、公共測量マニュアルに基づいて運用されていることやカメラの特性や性能についても学びました。

 最後にドローン測量を実際に現場で行った点群データを、三次元ソフトを実際に操作し、操作方法や距離を求めるなどしました。さらには、スマートフォンアプリを用いた利用活用方法についても体験しました。

 今回で1年生対象の授業は終わりですが、2年生になるとさらに発展したDX授業を実施します。学んだことを今後の授業や実習にもつなげ、学びを深めていきます。

 講師の皆様、ありがとうございました。

 

※6/18ジョウ所長講演会後編は下記のURLよりご視聴ください※

YouTube配信動画 https://youtu.be/z79wZlklvSo?si=YSba8rkBS_Uaoz5O

 

 

【建築コース】【DXP】TKUニュース!!~建設DX推進プロジェクト~

7月7日(日)夕方のTKUニュースで先日の建設DX推進プロジェクトへの取材の様子が放送されました。是非ご視聴ください。(期間限定配信です)

https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20240707-00000009

 7/2の授業の様子

https://sh.higo.ed.jp/mina/blogs/blog_entries/view/76/ebd632158227e0c835e5c0dfac4eb169?frame_id=137

【建築コース】【DXP】建設DX推進プロジェクト「ジョウ所長」授業

 7月2日(火)1年生工業技術基礎は、建設DX推進プロジェクトによる株式会社KAWATSUの技術者の方、総勢7名の方にお越しいただき授業をしていただきました。

今回は、先月講演会で講師をされたジョウ所長こと、条谷様も兵庫県から来校され、授業から実習まで、丁寧でわかりやすく最先端の授業をしていただきました。また芦北振興局より3名、熊本県建設業協会芦北支部7名の方々も一緒に授業を受けました。

 授業では、ジョウ所長のテンポの良い授業展開のおかげで、生徒たちが次々と質問し、学びを深めていました。外に出てからのドローン実習では、見たことがない大きさのドローン、それについている高性能カメラがカメラだけで100万円を超えること、大型モニターから見る迫力などすべてに驚いている様子でした。

 あっという間の3時間でしたが、他ではなかなか体験できない実習をしかも1年生でできていることに、建設業協会の企業の方も感心されている様子でした。

 建設DX推進プロジェクトを通して、将来新時代で活躍する人材となり、さらに水俣高校建築コースの魅力向上に向けて学びを続けていきます。

6/18講演会YouTube配信動画 https://youtu.be/z79wZlklvSo?si=h7hIcNK8itmq-Id_

【建築コース】【WCP】SDGs未来都市フェスタ準備

 8月末に水俣環境アカデミアで開催されるフェスタにWood Connect Projectメンバーが木育授業と木工製作ブースで出展します。今日は、それぞれが木工機械を駆使し、分業して当日小学生に製作してもらう木製品のキットを加工しました。

 さすが大工技能士の免許を取得したメンバー、安全かつ正確に作業を進めていきます。さらには、技能向上やけが防止のために、各自で交代しながら作業を行うなど、チームワークも抜群です。

 Wood Connect Projectメンバーが行う木育授業と木工製作お楽しみに。

【建築コース】【DXP】建設DX推進プロジェクト授業

 6月18日(火)1年生工業技術基礎は、建設DX推進プロジェクトによる株式会社KAWATSUの技術者の方2名の方に授業をしていただきました。第一回となる1年生対象への授業では、ドローンによる航空写真測量概論から、飛行コースや高度設定の仕方など、教科書にない最先端の授業を受けました。当日はあいにく雨でしたので、実習では、現場の課題から生徒それぞれが飛行コースを設定し、それをディスカッション後、発表しました。生徒たちは学んだ知識を早速活用し、さまざまな意見やまたそれに対する質問など活発に活動していました。最後に解説を聞くと、大きくうなずき理解が深まっている様子でした。

 次回は、ドローン飛行実習の予定です。ドローン操作、生徒自身の成長と楽しみばかりです。講師の方々ありがとうございました。

【建築コース】3年生2級建築士実技課題対策講座

 今、3年生は2級建築士の実技試験対策を行っています。建物の種類や用途、家族編成などの課題が与えられ、さまざまな条件に当てはめつつ、建築基準法や各種法令に適合した図面を制限時間内に手書きで書き上げる必要があります。

 3年生たちは、今まで学んできた知識や技術を活かし、また時には生徒同士でディスカッションしながら、課題に向き合っています。店舗併用住宅の課題では、動線や防犯、土足と上履きなど多くのことに配慮が必要ですが、それをプランニング力で解決していきます。

 水俣高校建築コースで学ぶと建築士になれる力を身に付けることができます。

【建築コース】【DXP】産学官連携の建設DX推進プロジェクト講演会

 建築コースは、学科改編により令和7年度新入生から「建築科(仮称)」として新たに建設DX(建設業におけるデジタル化)の授業を開始します。

 6月13日(木)に本校で先進的に建設DXを推進する株式会社KAWATSU(大津町)の技術顧問条谷貴志さん(兵庫県)に講演をしていただきました。講演会には、本校建築コース1~3年生及び職員の他に、建設業協会芦北支部(地元企業)と芦北地域振興局(熊本県)も参加しました。

 条谷さんの関西弁を交えたユーモアたっぷりでかつ実践的、さらに最先端の講話に、生徒たちは惹きつけられている様子でした。講演会後には、条谷さんをはじめ関係者の方々の期待に応えて生徒たちはたくさんの質問をして、多くのことを学ぶことができました。

 これから本格的にDX授業が始まります。水俣高校で学ぶことができる最先端の授業で生徒が成長し、活躍できる人材になっていく様子を今後も発信していきます。

※6/18(火)熊日朝刊に講演会の様子が掲載されました。

【連携団体】産業) 株式会社KAWATSU・熊本県建設業協会芦北支部

      学校) 熊本県立水俣高等学校

      官公庁)芦北地域振興局土木部(熊本県)

講師 株式会社KAWATSU 技術顧問 条谷 貴志 様

講演1:建築・建設現場におけるICT導入の背景と現状

講演2:今後の動向

講演3:学生からのテーマ「初めての現場所長」

【建築コース】【DXP】産学官連携の建設DX推進プロジェクト始動

 建築コースは、学科改編により令和7年度新入生から「建築関連学科」として新たに建設DX(デジタルトランスフォーメーション)の授業を開始します。その準備段階として、先進的に建設DXを推進する企業より講師をお招きし、1年生に対して行う予定の授業を先に3年生に授業していただきました。

 聞き慣れない専門用語等は、用意していただいた資料やプレゼンにより、理解を深めることができました。今日は雨天のため残念ながらドローンの実習はすることができませんでしたが、最先端の建設現場の話を学ぶことができました。授業後には、質問や講師の方と生徒、職員でディスカッションを行ったことで、さらに良いものになっていくことでしょう。DX推進プロジェクトの今後の活動に注目してください。


 

【建築コース】【WCP】一級建築士、アカデミア、依頼者へプレゼン

 建築コース三年生は、Wood Connect Project2024において、先月一級建築士の方に指導していただいたことを活かして、三班に分かれ、それぞれ道の駅ミナマータ新水俣駅店の木製販売台製作に向け、プレゼンを作ってきました。そして5月21日(金)に、一級建築士、水俣環境アカデミア、依頼者の店長さんに来校していただき、それぞれのアイディアや提案のプレゼンを行いました。

 プレゼンはどの班もとても素晴らしく、好評でした。また、建築士や依頼者の方からの質問に対してもしっかりと答えることができ、さすが昨年度校内成果発表で最優秀賞をとったメンバーです。

 結果は、投票の結果、B班が最優秀プレゼン賞、A班がアイディア賞、C班の設計作品を製作することとなりました。プレゼンのあとは、早速実施設計に入り、それぞれのアイディアや工夫を融合させ、さらに良いものに仕上がりそうです。

 関係者の皆様、いつもありがとうございます。