専攻科ブログ

伝統建築専攻科ブログ

第16回若年者ものづくり競技大会

令和3年8月5日(木)に愛媛県で行われました若年者ものづくり競技大会の「建築大工」に参加してきました。昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったため2年ぶりの開催でした。

結果は「銀賞」。

金賞を目指して練習を積んできただけに残念ではありましたが、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっている中、万全の体勢で開催して頂いた関係者の皆様に大変感謝しております。ありがとうございました。

 

 

 

若年者ものづくり競技大会 予選会

8月に愛媛県で開催予定の若年者ものづくりコンテストの予選会を行っています。課題は棒隅木に配付垂木がついたものです。全国制覇を目指して頑張ります。

 

 

 

 

 

相良村 浜宮神社 鳥居

昨年7月の豪雨災害にて土砂崩れが発生し被害を受けた、相良村にある浜宮神社の鳥居の製作を、伝統建築専攻科1年生で行っています。災害復興に向けて一生懸命頑張っています。

丸太の皮剥

 

丸太の木口を切断し、墨付けを行います。

 

一人一枚切断しました。

 

丸太の背割りをしています。

 

 

伝統建築専攻科:清祓祭(きよはらいさい)・播種祭(はしゅさい)

毎年、天皇陛下が執り行われる新嘗祭(にいなめさい)に供する米と粟が全国の都道府県の農家から奉献されており、今年度は熊本代表として錦町が選ばれ、献穀事業に向けた鳥居制作に取り組んできました。

4月22日(木)に鳥居を設置し、清祓祭・播種祭が5月13日(金)に行われました。

実り多き秋になりますように願っております。

 

高森町 村山祖母神社 天満社

伝統建築専攻科生徒5人で取り組んだ祠の設置作業を行ってきました。

 

昨年4月から祠の製作作業に取りかかりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で学校が休校になったり、7月には豪雨災害が発生し、ボランティア作業と並行しながら、休日返上で作業にあたりました。

 

依頼者の方にはとても喜んで頂くことができ、頑張った甲斐がありました。また、祠の制作を通して知識・技術を身につけられたこと、それを通して地域に貢献できたことを嬉しく思います。

 

ご協力頂いた依頼者の方をはじめ、地域の皆様、並びに関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。