美術部ブログ
熊本県高等学校美術展【美術部】
熊本県立美術館分館において、
第43回熊本県高等学校美術展が開催されます。
10月30日(火)から11月4日(日)
火曜~金曜/9:30~18:30、土曜・日曜/9:30~17:15
熊本県内の33校の高校より、205点の作品が美術館に集いました。
今年は球磨工美術部より3人、作品を出品することができました。
1C 蔀虹貴「カロリーボ」
2E 十時華音「花」
3MA 河野堅「晩夏」
3名とも、就職試験や検定試験の準備をしながら、
よく頑張ったと思います。
夏の美術館研修【美術部】
8月27日(月)、熊本市にある熊本市現代美術館へ美術館研修に行きました。
「蜷川実花展―虚構と現実の間に-」
「本と人と作品の空間を考える01 ねじれたライブラリールーム」
という展示を鑑賞しました。
蜷川さんは、有名人の肖像写真を多く撮影されています。
モデルの内面を捉えた上で、ポーズやアイテムが工夫されていて、面白かった。
という感想が聞かれ、美術への考えを深めることができたようです。
ゆうれい祭り参加【美術部】
人吉市の永国寺で行われる「ゆうれい祭り」に絵看板を展示していただきました。
お祭りが始まる前に、永国寺に祀られる幽霊の掛け軸、スタッフの方々、ゆうれい役の方々と安全祈願のお祓いを受けました。
会場には人吉・球磨地区の高校の怖い絵4点が集結しており、お互いに良い刺激を受けました。
ゆうれい祭りのための「怖い絵」制作【美術部】
永国寺で8月4日に行われる「ゆうれい祭り」のための「怖い絵」を制作しました。
インスタ映えをするような大きな「怖い絵」を飾るという新たな企画で、今年は本校の美術部が依頼を受けました。
怖い絵の内容はここでは明かせませんが、ぜひ「ゆうれい祭り」で見ていただけるとうれしく思います。
美術部1、2年生の6名で描いたのですが、この6名の部員は絵を描くことが好きなのはもちろんのこと、集中力があるので、1週間で完成までたどり着きました。
↓写真は、絵の一部分を描いているところです。
【美術部】平成30年度県高校総合文化祭に参加しました
6月1日、2日に県立劇場で行われた総文祭に
美術部から3年建築科の髙沢優晏さんの作品が展示されました。
タイトル「わたし。」F50サイズ、アクリル
今年の美術部ですが、
3年生の2人(髙沢さん、河野君)は制作に意欲的で、
秋の美術展に向けて大きなキャンバスにどんどん絵の具をのせています。
そんな2人に刺激を受け、1、2年生の部員も
毎日作品と格闘し、とてもいい雰囲気の美術部です。
美術部 夏の美術館研修
8月24日、熊本市で開催されている美術展へ行ってきました。
熊本市現代美術館では彫刻家三沢厚彦さんの「ANIMALS」。主に動物をモチーフにして制作されている作家です。作品は樟(くすのき)を使用してあるので、会場に足を入れると樟の香りをほのかに感じられ、目で見るだけではなく身体全体で感じる展覧会でした。
また、作品に残された鑿跡は鑑賞者に心地よい勢いやリズムを感じさせてくれます。
生徒たちは作品の後ろに回り込んだり、作品のそばにしゃがみ込んだりして鑑賞し、感動を心に焼き付けていました。
アートスペース大宝堂では熊本の彫刻家集団による「グループ88展」を鑑賞しました。三沢厚彦さんと同じ彫刻という分野ですが、こちらは主に人物を写実的に表現した展覧会です。撮影も可能であったので、好きな作品をいろんな角度から撮影しました。生徒が熱心に写真を撮る姿も美しく感じました。
美術部:展示見学会in人吉
3年生と、ひとよし森のホールにて行われた「ゾンターク展」を見に行きました。
出展者のひとりである第三中学校の松原先生は、中高連携の一環として、授業の補助をしていただいております。
生徒も繊細な画面に興味津々で、食い入るように鑑賞していました。
帰りに画材屋のふさや画房に立ち寄った際、2階で角谷三千雄さんの個展があったので鑑賞しました。
角谷さんは、50年近くフランスで油彩を描き続けた画家で、現在は人吉のアトリエで制作活動をされているそうです。
作品だけでなく、貴重な話しも聞くことができた、充実した一日でした。
美術部フェスタ
美術部:フェスタ展示について
今更ですがフェスタについてです。
今年の展示は、来場者が100人を超えました。
まことにありがとうございました。
展示内容は、授業作品や絵画以外にも、
好きな色をテーマにした抽象画、ジオラマなども出展しました。
今年は複数の作者によるコラボ作品もありました。
文化祭が終わってだいぶ経ちますが、まだまだ美術部の制作意欲は止まりません。
今後は、12月に行われる「高校美術展」に向けて頑張りたいと思います。
美術部:講演会に招待
人吉市教育委員会から、「美術部に是非」ということで、講演会に招待されました。
内容は、現在人吉城歴史館で展示が行われている「正月用引札」について、外部
講師を招いてのものでした。
ちなみに講演会場は中小企業大学校。
文化祭の翌日だったので、生徒の疲労等心配していましたが、当日は90分の講演
を集中して聞いていました。
終わってからも、「楽しかった!」「ポスターを描く時の参考になった!」と目を輝かせ
て感想を述べてくれました。
疲れた気分も講演会でリフレッシュできたみたいで、午後は文化祭の片付けを
みっちりしました。
日付が前後しますが、文化祭については近日更新予定です。
美術部:人吉総合美展にて
この度、部長の前田さんと2人で、人吉総合美展に挑戦しました。
お互い暗い絵なので、入選すら危ういかなと心配していましたが、
2人とも特別賞をいただきました。
総合美展では、今年から生徒作品部門ができました。
これは、人吉球磨の高校生であれば誰でも展示できるが、
そのかわり賞がつかない、といったものです。
しかし、前田さんは、
「一般部門で出したい。賞が欲しい」
という強い思いで制作に臨み、
その思いが結果に繋がったのだと思います。
写真は、前田さんの作品で、タイトルは「心色(しんしょく)」です。
全体的に暗い画風ですが、手前にいる蝶はとても鮮やかで綺麗です。
講評会の際に、作品についての説明を求められ、緊張しながらも頑張って説明しました。
2人で出品したことは、表彰式の際の挨拶でも取り上げられ、私にとっても良い思い出になりました。
今後は文化祭に向けて活動していきたいと思います。
美術部作品3
この作品は、永岡さんの作品です。
永岡さんは、美術部の奇才で、主に謎のキャラクターによる4コマや抽象画を描いています。
作品の内容は私もよく分かりませんが、
何が描かれているかよりも、その作品を見た人にどのような影響を与えるかが大事だと思います。
今は文化祭のため、バリバリ作品を描いているので、展示が楽しみです。
美術部作品②
この作品は手描きではなく、デジタル絵画(通称:デジ絵)によるものです。
本校内でのデジ絵による制作はできませんが、家で制作したもののデータを顧問が確認しています。
この方法でインク代が節約できます。
作者の西田さんは、クッキング同好会と生徒会で活動をしながら、美術部でも明るく積極的に活動をしています。
某イラスト投稿サイトでもランキングに入る実力者です。
現在は、球磨工フェスタのポスター制作を頑張っています。
美術部作品紹介①
美術部のページを開設してから、問い合わせをいただいているようで、顧問としては嬉しい限りです。
さて、美術部の活動を紹介するには、やはり作品を見てもらうのが1番。
ということで第1回目は、部長である前田さんの作品。
作者の前田さんは、「1年に2つ賞を取る」ことを目標に、積極的にコンクールに出品している、頑張り屋さんです。
この作品は、アオミノウミウシをイメージしたギターデザイン画です。
着色はコピックです。
コンクールに出品したのですが、結果は残念ながら、受賞できませんでした。
しかし、発想もおもしろいし、綺麗な青色はとても彼女らしいと私は思います。
結果が全てではありません。