校長ブログ

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今日から10日ぶりに学校再開しました!

12月10日木曜日19時30分、コロナウイルス感染者本校1例目の判明から臨時休校を余儀なくされてきました。その間9例の感染者が判明し、いつまで続くのかと生徒、保護者はもとより地域の皆さんをはじめ色々な方々にご心配とご迷惑をお掛けし、大変申し訳ありませんでした。先週金曜日の検査者全員の陰性結果を受け、感染拡大の連鎖が終息し、一昨日、昨日をかけた専門業者による消毒を経て、本日10日ぶりに学校を再開することができました。

金曜日に学校再開に向けた職員会議を実施し、安心して生徒たちが登校、学校生活を送ることができるよう様々な議論、検討を行いました。やはり生徒や保護者の登校不安など安心、安全面に関すること、また、感染者や濃厚接触者に対する誹謗中傷、人権侵害、生徒や学校に対する風評被害対策などが話題となりました。県派遣のスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなど専門先生方にもご協力をお願いし、万全の体制で対策を講じて行きます。

本日は校内放送で全校生徒に私から話をし、1時間目にロングホームルームにおいて担任の先生からこれからの感染防止対策に関する注意事項を説明しました。この内容については、感染発生後すぐに職員研修をお願いした熊本託麻台リハビリテーション病院の平田好文理事長から資料を快く提供していただきました。生徒たちにはこれからの新しい学校生活様式をしっかりと身に付けて欲しいと思っています。

これからが大事だと思っています。2学期も残りわずかですが、楽しい年の瀬、年始を迎えることができるよう全職員で精一杯対応して参ります。

やっと感染拡大に歯止めがかかりました!

先週の木曜日に判明した本校におけるコロナウイルス感染は昨日までに9例が判明し、その間臨時休校を余儀なくされました。生徒、保護者、地域の皆さん多くの方々にご心配とご迷惑をお掛けし、校長として本当に申し訳なく思っております。本日、昨日感染した陽性者の濃厚接触者11名が午前中検査を受け、その日のうちに陰性が確認されました。1例目の感染確認から8日目でやっと感染拡大に歯止めがかかりました。本当にホッとしています。

これを受け、明日と明後日で学校全施設の専門業者による消毒を行い、月曜日からの学校再開をしたいと思います。まだまだ不安な生徒、保護者もおられると思いますが、学校医の先生や保健所の医学的な見地、県教育委員会の教育的な見地、双方向からしっかり協議し、再開を決定しました。

また、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの専門的立場の先生方による生徒の不安や悩み等の相談体制にも万全を期したいと思っています。まだまだこれから乗り越えなければならない課題もたくさんあると思いますが、菊池高校の生徒たちに一日も早い日常が戻るよう精一杯の対策を講じて行きたいと思っています。

皆様方のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

コロナウイルス感染の7例目と8例目が確認されたした。

今回の本校のコロナウイルス感染に関する状況を報告します。昨日県教育委員会から発表があったとおり、一昨日、7例目と8例目の感染者が確認されました。感染拡大に歯止めが掛からず生徒や保護者、地域の皆様方にご心配やご迷惑をお掛けし、誠に申し訳なく思っています。本日で1例目の感染確認から丸1週間が経過しました。その間、学校を臨時休校とし、生徒には基本的な感染防止対策をしっかりと行い、不要不急の外出自粛するようお願いをしています。

7例目、8例目の濃厚接触者と接触者の検査結果が本日判明する予定です。全ての検査結果が陰性となり、学校再開の順へ進むことができることを願うばかりです。

感染した生徒や教職員への誹謗中傷等の人権侵害、学校や生徒たちへの風評被害がありませんよう、くれぐれもよろしくお願いします。コロナウイルスへの感染よりもむしろ恐ろしいのではないかと思っています。

恐るべし、コロナウイルス感染症!

昨日、本校のコロナウイルス感染が拡大傾向にあるとの判断から、県教育委員会よりこのことに関する校名公表、関連情報提供がありましたので、これを受けこの校長ブログを通して情報公開をしたいと思います。これは感染被害の次に訪れるかもしれない2次被害、感染者への謂れのない人権侵害、学校に対する誹謗中傷や風評被害を防ぐために行うものですのでどうぞご理解をよろしくお願いします。

現在本校では6例の感染が判明していますが、12月10日木曜日の19時30分に本校1例目の感染が判明し、衝撃が走りました。さらに11日金曜日に2例目、13日日曜日に3例目から6例目が判明しました。しかし、それぞれの感染の感染源は特定できず、ここに今回のコロナウイルス感染症の恐ろしさがあると思っています。その関係で学校は12月11日金曜日から臨時休校の措置を取っており、まだ再開の目途は立っていません。

本日、明日で3例目から6例目までの感染者の濃厚接触者、接触者計93名の検査結果が判明します。今はこれら全ての検査結果が陰性であることを祈るばかりです。

生徒たちも基本的な感染対策をしっかり講じ、家庭において不要不急の外出を控えている状態です。この困難を菊池高校関係者全体でしっかりと乗り越えて行きたいと思っていますので、皆様方のご理解、ご支援をよろしくお願いします。

 

「スクールミッション」を明確化しなければなりません!

現在、県立高校では生徒一人ひとりが夢に挑戦できる魅力ある学校づくりを進めるため、各学校の特色や強みを生かした取組や、地域との連携をさらに推進する取組など学校の在り方や今後の取組の方向性について協議を行っています。このブログでも再三触れている「学校運営協議会」での取組もその一つです。

そのためには、「菊池高校が地域の未来に対してどのような使命を果たしていくのか?」という「スクールミッション」を明確化することが必要であると考えています。この「スクールミッション」を地域や学校、生徒と教職員、保護者が共有し、その「スクールミッション」のもと学校の魅力化、特色化を図っていかなければなりません。

そこで、「菊池一族に代表される歴史と文化、菊池川流域の豊かな自然への興味や探究意識や課題意識を持ち、地域ならではの新しい価値を創造し、地域を支えるために必要な力を育成する」ことと、「多様なニーズに対応した教育機会を提供し、一人ひとりの能力、可能性を最大限に伸ばす」ことなどを、現在考えています。

やはりキーワードは「豊かな地域資源の活用」だと思います。その具現化には教育課程にも多様性が求められます。柔軟に編成、実施できるよう工夫し、菊池高校ならではの教育を構築しなければならないと思っています!