校長ブログ

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明日の育友会総会は書面決議としました!

明日は育友会総会を予定していました。昨年度も臨時休業中であり実施できませんでしたので、本年度はできることを楽しみにしていました。しかし、昨今の感染拡大傾向や近隣校の状況、阿蘇・菊鹿地区体育大会の中止などを総合的に鑑み、育友会の役員さん方と相談し、総会の議事は書面決議とすることとしました。とても残念ですが、現状を考えるとやむをえないと思っています。しかし、これがこれから実施される県高校総体や総文祭に飛び火しなければ良いが、と願っているところです。

生徒たちの学びや活動は極力止めたくないと思っていますが、安心・安全が何よりも第1ですので難しい判断を迫られる場面がこれからも出てくることが予想されます。肝に銘じて適切に判断しなければならないと思っています。また、本日リスクレベルが最高の5に上がったとの情報も入っています。なかなか先が見えません。

明日は生徒たちは午前中の授業とします。これからゴールデンウイークが来ます。行動制限をしなければならないことも多々あると思いますが、基本的な感染防止対策をしっかりと行い、充実した期間になればと思います。

県教育委員会から市長にご挨拶いただきました!

昨年度末に県立高等学校あり方検討委員会から「県立高等学校の在り方と今後の方向性について~新しい時代に対応した魅力ある学校づくりへ~」の提言が出されました。これを受け、本日県教育委員会県立学校教育局の岩本局長と高校魅力化推進室の松村室長が江頭菊池市長、渡邉教育長に地元県立高校2校(菊池農業高校と本校)の魅力化に向けた協力依頼のご挨拶に菊池市役所に来ていただきました。

これまでも菊池市は市内3高校の魅力化に向けて支援事業を実施していただいていますが、先の提言を受け、さらに本格的な動きを行う上での県教育委員会からの協力依頼でした。本校としては非常に有難く、心強い思いです。本校では昨年から渡邉教育長を会長とした学校運営協議会を設置し、「学科魅力化」「地域拠点部活動」「地域資源活用」の3つの専門委員会において協議を進めていますが、本年度はそれを具体的な「形」とする年であると位置付けています。

まずは本校の使命、役割を「スクール・ミッション」としてまとめ、これを職員、生徒はもとより保護者、地域の皆様方と共有し、いろいろな方々のご意見をいただきながら魅力ある菊池高校を創り上げていきたいと思っています。

これまで以上の注意と労力が必要です!

本日は身体計測と体力テストを実施しました。これまでは全校生徒一斉に全職員で実施していましたが、密を避けるために身体測定と体力テスト、授業を学年ごとに並行して行いました。先生方も授業と計測担当を時間ごとに行わなければならず、従来の実施以上に負担を掛けることになります。

もちろん、感染防止対策もしっかり行わなけらばなりませんので、検査個所ごとの消毒の準備、換気など対応に余念がありません。朝のSHR時に校内放送で体育主任からの入念な諸注意も行われました。体力テストは昨年はできませんでしたので、生徒たちは2年ぶりの計測となります。このコロナ禍で体育の授業以外に運動ができていない生徒もおり、思った以上に体力の低下を感じた生徒が多かったのではないかと思います。

生徒が張り切って測定している姿を見ると、こちらが元気をもらい、自分もチャレンジしたい気分になりました。持久走は後日行うこととし、生徒の体調に十分配慮し実施しましたが、今日は気温も高く疲れた生徒も多くいたと思われます。

このようにコロナ禍での活動はこれまで以上の注意と労力が必要となりますが、「生徒たちの学びと活動を止めない。安心と安全が第一。」を念頭において教育活動に取組んでいます。

 

新学期も3週目に入りました!

昨日は休校でしたので、今日から新学期の3週目が始まります。毎日、朝から日替わりで運動部の生徒たちが校内外の清掃活動を行ってくれています。今日は野球部の生徒たちが菊池公園や御所通りを掃除してくれていました。部員が活動していることを聞かれた野球部のOB会長がお見えになり、後輩たちの活動を誇らしげに眺めながら、地域の方からも感謝の声が上がっているということを話されました。このような生徒たちの地域貢献する姿や頑張っている姿を見ていただき、地域とともにある学校として信頼を高めていければと思っています。

そのような中、4月28日(水)に開催が予定されていた阿蘇・菊鹿地区体育大会の中止が決定しました。生徒たちは県総体前の前哨戦としてはりっきていただけに残念でなりません。中には私に是非見に来て下さい。と言ってくれる生徒もいました。しかし、これは県総体の本番を無事に迎えるための措置であると理解しなければならないと思っています。

職員朝会でも先生方に今一度、基本的な感染防止対策の徹底をお願いしたところです。新学期も3週目に入り、これからが本格的にエンジンがかかってくるところですが、アクセルとブレーキを同時に踏まなければならない何とも言えない状況が続きそうです。

 

今後ますます厳しい状況が予測されます!

今日は今週土曜日に開催する育友会総会の代休日です。先週は今年からの試みである『親睦遠足』、久しぶりの1年生『宿泊研修』など感染防止対策をしっかりしながら、学校教育活動での仲間づくり、楽しみ、初期指導といろいろな面での教育効果を目的として学校行事を行いました。私はまずは学校は生徒も先生も楽しい場、ワクワクする場でなければならないと思っています。これらの機会を通して生徒同士、生徒と先生、クラスの絆が深まったことを期待しています。

しかしながら、学校としても『学び、活動の保障』と『安全対策』の兼ね合いが非常に難しい現実に直面しています。学校の最大の使命は生徒の生命を守ること、安心、安全が第一であることは十分認識しています。そのような中、週末にはいろいろな部活動で県高校総体の前哨戦となる大会等も開催されています。観客の制限などの各競技専門部で基本的な対策を講じながらの開催でしたが、生徒たちの頑張っている姿、日頃の練習の成果を見ると大会ができることの喜びを感じずにはいられません。

今後ますますどのような状況になるか予断を許しませんが、校長として状況をしっかりと見極め、『空振りは許されるが、見逃しは許されない』との思いでこの局面を乗り切っていきたいと思っています。