商業科の活動

☆菊高商業科☆

☆4月22日(木)5・6限目「課題研究」ワークショップ☆

4月22日(木)5・6限目に3年生の「課題研究」において「みらいず設計Lab.」様によるワークショップを行いました。

これは、「教育課程研究指定校事業」の一環として昨年度から取り組んでいるものです。昨年度は、現在の3年生は2年生の「マーケティング」の授業で実施しておりました。

内容は、「地域における課題解決学習」です。

講師の先生は、みらいず設計Lab.平松あすか様 と 中野太助様 です。

昨年度から取り組んでいる菊池地域の課題解決学習で、多くの案を出して生徒たちは活動してきました。今年度は、それを現実にできるのかというところまで学習します。

今後も、このような取り組みをしていきますので、ホームページにて随時発信して行きます。

【5限目の様子】

 

【6限目の様子】

 

☆第一回くまもと高校生地域課題解決サミット☆

日時:3月24日(水)

場所:ルーテル学院高等学校

主催:一般財団法人みらいず設計Lab

参加生徒:菊池高校商業科2年

     入澤幸飛 小崎真麻 林田彩愛 

     東采輝 前村玲緒 吉岡真奈

 第一回くまもと高校生地域課題解決サミットに参加して参りました。これは、地域課題解決に取り組んでいる県内高校生の活動を多くの方々に知っていただき、その地域の活性化のヒントにしていただいたり同じ世代の方々に熊本の地域課題などへ興味を持ってもらうきっかけにするために、開催されたものです。

 本校では、「みらいず設計Lab」さんよりこれまでに多くのワークショップをしていただき、ご指導していただいております。そのご指導の中でもユニークなアイデアであった少子化問題を解決するために「婚活パーティ」を計画し、発表いたしました。

 発表の内容としましては、場所を大人の方が懐かしく感じる学校に設定し、自己紹介や家庭科での調理、食事や昼休み、体育でのドッジボール等を通してコミュニケーションを取りながら婚活をするというユニークな内容です。

 優勝することはできませんでしたが、2位に入賞し、「審査員特別賞」を受賞いたしました。

これからは、3年生の「課題研究」の授業の中で実現可能なアイデアを検討し、菊池市と協力して菊池市の活性化に取り組みたいと思います。

 

 

 

☆第1回「菊池川流域高校生サミット」☆

 3月7日(日)に山鹿市民交流センターにて開催されました「菊池川流域高校生サミット」に参加して参りました。

 これは、「菊池川流域を高校生が元気にする」というテーマの元、日本遺産に認定された菊池から玉名までの地域を高校生がプレゼンする高校生主役の町おこしとしての取り組みです。

 参加校は、菊池高校・菊池農業高校・菊池女子高校・鹿本高校・鹿本農業高校・城北高校・玉名高校・玉名工業高校です。

 本校は「菊池川流域の活性化に関する提案」ということで、2年生5名(4組 田中拓海君、宮崎智明君、5組 内村心咲君、野田優衣飛君、和田倖明君)が参加しました。

発表内容は、菊池一族の歴史とコスプレをコラボし、SNSで話題になるような取り組みと、菊池高校は立地条件も良く、門や校舎も素晴らしいため、菊池高校の茶室を利用し、菊池高校でカフェを開き、地域の特産品となっているお菓子を食べていただく機会を作ることや、他校が商品開発をしている商品とのコラボも提案しました。

 生徒たちの感想は、第1回目であったこともあり、何を準備すれば良いのかあまり分からなかったため、他校に比べてデータ量も少なく、準備をもっときちんとした上で発表すべきだったとの反省が聞かれました。しかし、来年にはもっときちんと研究をして、今年の反省を来年に繋げたいと意欲を語ってくれました。

 全ての学校に賞をいただき、鹿本高校が「ベストアイディア賞」、本校は「ユニーク賞」を受賞いたしました。

 

 

☆研究授業「マーケティング」☆

12月2日(水)2限目 「マーケティング」の研究授業が行われました。

内容は

「商品を提供するためのマーチャンダイジングの5原則に照らし合わせて

既存商品の改良や新用途の開発について実現可能なサービスの企画」 でした。

 

地域活性化のために、企業の立場に立ち、何を企画するか?

ということです。

 

生徒たちは活発に話し合いを持ち、面白い企画がたくさんあがりました。

この授業のメインは、どのように評価するか?ということです。

生徒は、自己評価、他者評価をすることにより、自分たちの授業への取組に対する反省や感想を知ることができ、次の授業へ繋がるようになっているようです。

菊池高校では、これからも授業と評価の一体化についてしっかりと研究し、取り組んでいきます。

☆研究授業「マーケティング」☆

11月12日(木)午後から高校教育課による学校訪問が行われました。

来校されたのは、前田浩志審議員、堂前智行指導主事です。

商業科では、5限目に2年5組の「マーケティング」の研究授業が行われました。

テーマは「なぜ、自分たちのまちに住み続けたくないのか?」です。

交通の便が悪い、お店(さまざまな)が少ない。街灯が無く、危ない。さらに、以前は菊池から電車が出ており、今は、通称「菊電」は、御代志から藤崎宮前までとなっています。最近、テレビで取り上げられたこともあり、生徒たちも知っていたようです。

 最終的には、改善策などをタブレットでまとめ、発表することになりました。

生徒たちは一生懸命タブレットを使って発表するために話し合いを進めました。

解決策を発表し、次の授業に繋げます。

農業の後継がいない事、インフラ整備についてなど、多くの意見がでました。

 

 

☆商業科2年「データサイエンス基礎講座」☆

11月5日(木)3・4限目に2年商業科は「データサイエンス基礎講座」を受講しました。

講師は(株)フレンズライト データサイエンティスト高岡昌寛様です。

内容は、データ分析を行うのがデータサイエンティストであるという職業の説明や、今後、この職業が必要不可欠になることなどでした。

一番身近なものとしては、ポイントカードの重要性であり、私たちが普段から利用しているカードが、「来店を促す効果」になっていることや、ライバル店との差別化、「ポイントをためる喜び」を顧客に提供していることなどがあげられました。

また、ソーシャルゲームの分析においてもネット上において分析がなされているということも知ることができました。

これからのビッグデータ時代に必要な職業として理解することができたようです!

☆くまもと物産フェアオンライン~熊本の逸品大集合~☆

「くまもと物産フェアオンライン」が11月2日(月)~12月25日(金)に開催されております。

例年、グランメッセ熊本で開催されておりましたが、今年度は、新型コロナウィルス感染拡大予防のため、自宅で熊本の逸品を楽しめるイベントになっております。

昨年までは、学校案内をポスターにて掲示しておりましたが、今年度は、熊本のタレント樫山結(かしやまゆい)さんからのインタビューが行われ、動画にて配信されております。

こちらは、11月2日からの1ヶ月限定でYouTubeへのアップとなっておりますので、是非ご覧ください!

本校の案内役は、商業科3年生の芦田さん・合志さん・可徳君です。

 

https://www.youtube.com/wach?v=cvT-3_qMY3U&feature=youtu.be

 

10月29日(木)「就職対策講座」6限目(まとめ)

2日間のまとめに入ります。今回は、生徒たちもスマホの「ポートフォリオ」に感想や履歴書の写真を保存します。来年度、自分でもどのように書いたのか、振り替えられるよう、しっかりとスマホに入力しましょう。このように、本校では、スマートフォンをデータの保管場所としても、有効活用しています。

生徒たちに、「どうだった?」とたずねると、「すごく勉強になり、検定をしっかりと受けようと思いました。」「来年、いきなり書けと言われても、何も書く材料がなかったかもしれない。」「今回、このような講座を受けられて良かった」というポジティブな感想を多く聞くことができました。

10月29日(木)「就職対策講座」4・5限目(面接の準備)

4・5限目は、

教室にて面接で頻出問題となっている「志望の動機」「高校時代に頑張ったこと」などに対して、どう答えるのか?を考えます。

今年の3年生を指導して感じたことは、「準備不足」でした。

生徒によっては、「志望の動機」「自己PR」すら考えないままに、面接指導を受けに来た生徒もいました。

 

この時間も、面接の中で、「高校生活で頑張ったこと」を書けないという生徒もおり、、ということは、これから、「高校生活では◯◯を頑張った」といえる材料を作る時間がまだまだありますので、生活自体をしっかりと見直そうという姿勢が見えました。

来年、「何も書けない」ということにならないように、今、考えます。しっかりと取り組むことにより、履歴書同様、今後の生活を見直して、「自分の武器」、「PRの材料にすることができるもの」を手に入れられるよう、学校生活を送ることができるでしょう!

10月29日(木)「就職対策講座」3限目(面接のマナー)

商業科 椎葉先生

就職試験においては、避けて通ることができない「面接」についての説明がありました。

第一印象を決める「3秒ルール」や、美しい立ち方、口角を上げる、敬語の使い方など、多くのことについて学ぶことができました。

まずは、日常生活から変える努力をすることができれば、「商業科」として合格です!「普通科」と「商業科」の違いは、「マナー教育を受けたか」「受けなかったか」です。世の中に出ると、他校の商業科の人たちと比べられることも避けられません。他校の生徒たちの標準を知り、「マナーレベル」を標準にすることができるよう、これからも生活を送りましょう。